えんfunding(えんファンディング)の評判・クチコミ&辛口レビュー・評価

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#事業者レビュー #評価B #評判・クチコミ
えんfunding」は、福岡市のデザイナーズマンションに特化した不動産クラウドファンディングサービスです。今回はそんな「えんfunding(えんファンディング)」の特徴や評判・クチコミを詳しく紹介します。

さらに、編集部独自基準によるレビュー・評価も掲載しますので、これから投資を検討している人はぜひチェックしてみてください。

「えんfunding」編集部の独自評価・レビューを見る

えんfundingとは?

まずは「えんfunding」の概要から説明します。

サービス名 えんfunding
初回募集開始時期 2021年7月5日
想定利回り(年換算) 3〜9%
最低出資金額 1万円
募集方式 抽選式
優先劣後方式 あり
中途換金 不可

えんfundingのサービスの仕組み

「えんfunding」はスマホひとつで不動産投資クラウドファンディングができるサービスです。1口1万円から出資でき、3カ月から12カ月の運用後に分配金を一括で受け取ります。分配金の原資は物件の入居者からの賃料収入または売却益です。すべてのファンドで優先劣後方式を採用し、投資家とえんfundingの出資割合はおおむね8対2となっています。

ファンドへの応募は抽選方式で出資は1口1万円、最低出資口数は1口から50口と案件によりさまざまです。


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えんfundingの運営会社・経営者

「えんfunding」の運営会社と経営者について解説します。

会社名 株式会社えんホールディングス
所在地 〒812-0018 福岡県福岡市博多区住吉3-12-1 えん博多ビル
代表 代表取締役 原田 透
設立 1989年11月
資本金 1億円
登録免許 ・宅地建物取引業 国土交通大臣(5)第5921号
・マンション管理業 国土交通大臣(4)第091519号
・第二種金融商品取引業 福岡財務支局長(金商)第57号
・不動産特定共同事業 福岡県知事第6号
上場/非上場 非上場

  「えんfunding」の運営会社・株式会社えんホールディングスは、1989年11月に「株式会社アビーロード」として設立し不動産仲介事業をスタートしました。1996年11月に「株式会社えん」に社名変更しました。

2009年12月には福岡市に本社がある株式会社シノケングループと資本・業務提携を行い、えんホールディングスは安定して販売物件を取得できるルートを確保しています。本社は福岡市で東京都中央区日本橋に支店があります。

>>地元・福岡のデベロッパーとして、街のブランド価値をさらに高めていく。ーー「えんfunding」坪倉伸一氏インタビュー

株式会社えんホールディングスの代表は原田透氏

株式会社えんホールディングスの代表取締役は原田透氏です。1959年、福岡県福岡市に生まれた原田氏は高校卒業後に福岡市内のマンション販売会社に就職・勤務したのち、1997年3月に株式会社えんに参画、代表取締役社長に就任しています。

その後、自社マンションブランド「エンクレスト」の立ち上げを皮切りに、同社を大きく成長させた立役者です。そして2021年不動産クラウドファンディング「えんfunding」をスタートさせています。

えんfundingの特徴

「えんfunding」の特徴は以下のとおりです。
  1. 福岡の物件に特化したファンド
  2. 低リスクの優先劣後方式を採用
  3. 比較的短い運用期間

特徴1.福岡の自社物件に特化したファンド

「えんfunding」がファンドにおける運用の対象としている物件は、ほとんどが株式会社えんホールディングスが開発・販売・賃貸・管理などを手掛けるデザイナーズマンション「エンクエスト」シリーズをはじめとする、福岡市内のマンションです。

福岡市の成長性

同マンションシリーズが建つ福岡市の人口増減率は、2022年で全国の市町村において第6位です。首都圏にも劣らない賃貸需要が見込めるエリアで、投資対象として大きなポテンシャルを持つ地域だといえます。

運営会社のえんホールディングスは長らく福岡を基盤に不動産事業を展開してきた地元の有名企業で、エリア特性や需要の目利きにも安心感があり、あえて地域を絞っている点はメリットといえます。

特徴2.低リスクの優先劣後方式を採用

「えんfunding」のファンドはすべて優先劣後方式を採用しています。ファンドには投資家だけでなくサービス事業者であるえんホールディングスも出資を行います。この事業者出資分を「劣後出資」といい、仮に損失が発生した場合には劣後出資分から損失を受け持ちます。

そのため、劣後出資分までは損失が発生した場合でも投資家の元本は守られることになり、リスクの軽減につながります。なお、「えんfunding」における劣後出資分はおおむね20%となっています。

特徴3.比較的短い運用期間

「えんfunding」が募集するファンドは、その8割以上が3〜8カ月の短期運用型ファンドで、もっとも多いのが6カ月のものとなっています。不動産クラウドファンディングでは、一般的に運用期間が長くなるほど空室などの可能性が高まるため、分配・償還の遅延リスクも高くなります。

そういった意味では、短期で償還されるファンドが多いのはリスクマネジメントの観点からメリットといえます。

えんfundingの注意点

「えんfunding」での投資には次のような注意点もあります。
  1. エリアの選択肢が少ない
  2. 募集頻度はやや低め

注意点1.エリアの選択肢が少ない

「特徴1」で述べたように、「えんfunding」が提供するファンドの対象物件は福岡市エリアのものに絞られています。これは地場企業であるえんホールディングスにとっては、強みを最大限に活かすための戦略であるといえます。

一方でエリアの分散性はほぼないため、他の地域の物件への投資を考える場合は他のサービスを探す必要があります。

注意点2.募集頻度はやや低め

「えんfunding」のファンド募集の頻度はおおむね月に1回程度です。今後、人気の高まりに応じて増えていく可能性はありますが、現状は同サービス内での選択肢は多くはありません。

継続的に不動産クラウドファンディングへの投資を検討する場合は、他サービスの動向を見ならが並行して投資していくのが現実的な方法となります。

えんfundingで実施中のキャンペーンをチェック

2024年9月2日現在、「えんfunding」で実施しているキャンペーンはありません。キャンペーン情報が入り次第、こちらでお知らせいたします。


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えんfundingの評判・クチコミ

続いて、「えんfunding」の評判やクチコミをチェックしてみましょう。

どんなクチコミがあるのかな~っ!
早く見たいっぴ!

うれしい評判・クチコミ

残念な評判・クチコミ

えんfundingの評価は?編集部レビュー

「えんfunding(えんファンディング)」の特徴や評判・クチコミを解説してきました。最後に、以下の評価基準をもとにした編集部の独断と偏見による評価・レビュー をご紹介します。なお、総合評価は高い順からS・A・B・C・Dの5段階としています。

※編集部による評価は、今後組成されるファンドや償還の状況により修正することがあります

えんfunding評価
評価 B エリア特性を熟知する地元・福岡特化で堅実

えんfunding」の運営会社は、総合不動産デベロッパーとして30年以上の実績をもつえんホールディングスです。

福岡に本社を構える同社は、自社ブランドのデザイナーズマンションを始め、福岡に特化した事業を展開しています。これは「えんfunding」の投資先物件も同様で、長く地域に根ざした企業だからこそエリア特性を熟知していると考えられ、収益性の見立ての確実性にもつながります

逆にいうと、福岡エリア以外への投資は基本的にできないため、選択肢を広げたい場合は、他のサービスを併用する必要があるでしょう。

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  • 記事を書いた人 ゴクラクJOURNAL編集部

    『ゴクラクJOURNAL』は、不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング、事業型ファンドといった少額投資ファンドに関する情報や、投資・お金、その他ファイナンシャルテクノロジーに関する情報を提供しています。編集部では、投資初心者の目線に立ったユーザーファーストのメディア運営を目指しています。

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