【5万円申し込んだ】ハローリノベーションの最新ファンド解説@福井の空き家再生
公開日 2025/08/15
最終更新日 2025/08/15

5万円申し込んだので、その理由やリスクなどをまとめていきます。
想定利回り8%のファンド詳細を知りたい方は参考にしてください。
結論、福井市の中心地で、築26年の中古戸建を再生し再販する「空き家再生ファンド」が募集されています。
こちらは、北陸新幹線延伸で注目度が高まるエリアで、実力派の施工会社・山﨑建設が手掛けるプロジェクト。
劣後出資もあり、リスク軽減策も用意されています。
ハローリノベーションでは、他のファンドも募集中なので、気になる方は公式サイトで見ておきましょう。
特典・優待つきのファンドもあります。
空き家再生ファンド概要
筆者が申し込んだのは「空き家再生買取再販ファンド2号 福井県福井市」。
築26年の中古戸建を店舗兼住宅として再生し、再販するキャピタル型ファンドです。
ファンド名称 | 空き家買取再販ファンド2号 福井県福井市 |
---|---|
募集総額 | 2,500万円(優先出資:1口5万円×460口、劣後出資:1口5万円×40口) |
想定利回り | 8.00%(年率・税引前) |
事業内容 | 中古戸建てのリノベーション再販事業 |
所在地 | 福井県福井市照手2丁目5-7 |
アクセス | えちぜん鉄道三国芦原線「朝霧福大前西福井」駅 徒歩約12分 北陸新幹線「福井」駅 車約7分 |
物件の面積 | 建物130.49㎡(木造2階建)、60.87㎡(鉄骨造2階建) 土地169.35㎡ |
以下、物件のアクセス。
募集総額は2,500万円で、優先出資2,300万円、劣後出資200万円です。
想定利回りは年8.0%(税引前)。
運用期間は2025年10月1日から2026年9月30日までの12カ月を予定しています。
募集期間は2025年7月18日から8月31日までで、最低投資額は5万円です。
募集期間 | 2025年7月18日〜2025年8月31日 |
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運用期間 | 12カ月(2025年10月1日〜2026年9月30日) ※運用期間は、物件の売却時期により変更となる場合あり。 |
決算日 | 2026年9月末 |
分配金支払日 | 運用終了後一括(決算日から1カ月以内) |
元本償還日 | 運用終了後一括(決算日から1カ月以内) |
本ファンドのポイント
ファンドで対象となるのは福井市の中心地で、自然と都市機能が融合したエリアです。
北陸新幹線の延伸で首都圏とのアクセスが向上し、地域の資産価値や将来性が注目されています。
このファンドでリノベーションを手掛けるのは山﨑建設株式会社。
こちらでの増改築事業は、年間300件以上の実績あり。
2024年「LIXILメンバーズコンテスト」で最優秀賞を受賞しました。
既存部材を活かした再生技術により、唯一無二の“物語ある住まい”を創出するのが特徴。
本ファンドで投資する物件は木造棟と鉄骨棟の2棟構成。
木造棟は店舗+住居、鉄骨棟は駐車場+事務所・別店舗といった多様な活用が可能です。
劣後出資割合は約8%、売却先との買取合意により、元本割れリスクを軽減しています。
40口(200万円)以上の出資者には施設の優先買取権も付与されます。
ファンドのデメリット、リスク
次に、本ファンドのデメリット、リスクを紹介します。
まず、投資ですから元本や分配金は保証されず、損をする可能性もあります。
市場環境や売却先の事情により売却条件が変更・不成立となる可能性もあります。
また、施工費の上昇リスクもあり、近年の建築資材価格の変動が影響する場合があります。
ただし、山﨑建設のコスト削減や技術力で対応を図る方針です。
【やってみた】筆者は5万円申し込んだ
筆者は「劣後出資や出口戦略といったポイント」と「リスク」を天秤にかけた上で、5万円を申し込みました。
劣後出資と出口戦略によるリスク軽減策は主な決め手になりました。
すでに先着枠が100%埋まっているため、キャンセル待ちでの応募です。
実際に出資できたかも記事で報告していく予定です。
まとめ:他にもハロリノで募集中
本ファンドは、地方都市のまちづくりと投資リターンの両立を目指すプロジェクトです。
福井市という将来性あるエリア、実績豊富な施工会社、劣後出資によるリスク軽減などが特徴。
一方で、売却や施工費に関するリスクは残るため、投資判断は慎重に行う必要があります。
なお、ハローリノベーションでは、他のファンドも募集中なので、気になる方は公式サイトで見ておきましょう。
特典・優待つきのファンドもあります。