公開日 2024/11/13
最終更新日 2025/05/10
今回は、そんな「Maritime Bank(マリタイムバンク)」の特徴や評判・クチコミなどを詳しく紹介します。
最後には編集部独自の辛口レビュー・評価も紹介しますので、ぜひ投資の参考にしてみてください。
サービス名 | Maritime Bank(マリタイムバンク) |
初回募集開始 | 2022年3月 |
想定利回り(年利換算) | 非公開 |
募集方式 | 抽選式 |
中途解約 | 原則不可 |
タンカーや冷蔵船などの船舶に一口10万円からの少額投資ができます。
一般的に、船舶への投資は業界の専門的な知識とネットワークが求められます。
しかし、「マリタイムバンク」を利用することで、少額から気軽に船舶投資が可能です。
投資家から集めた資金をもとに「マリタイムバンク」が融資を行います。
融資先は船舶を扱う会社に限定されています。
船舶会社は借りたお金を船舶の取得やリースの費用に充て、その船舶事業から生じたキャッシュフローをもとに利息を付けて資金を返済します。
そして、「マリタイムバンク」は、投資家の出資額に応じて利息を分配します。
「マリタイムバンク」では融資対象事業である船舶が担保に設定されます。
そのため、運用によって損失が大きくなった場合は、担保にした船舶自体を売却して出資金を回収する「差し押さえ」をして投資家の元本を保護します。
また、船舶の沈没事故などが発生した場合は、保険金から出資金の回収を図ります。
会社名 | 日本マリタイムバンク株式会社 |
所在地 | 〒104-0033 東京都中央区新川2丁目9番5号 第2中村ビル3階 |
設立 | 2020年2月14日 |
代表 | 代表取締役社長 昼田将司 |
資本金 | 2億5,000万円 |
登録免許 | 第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第3308号 貸金業東京都知事(2)第31818号 |
上場/非上場 | 非上場 |
日本マリタイムバンク株式会社の親会社は株式会社オーシャントラストです。
オーシャントラストは船舶の仲介業を行なっており、船舶に関する豊富な知見があるのが大きな強みです。
また、オーシャントラストの子会社「Ocean Exim Trading Limited」では、不要になった世界各国の船舶を買取・売却するキャッシュバイヤー事業を行なっています。
このノウハウは、担保とした船舶の売却等に活用されています。
昼田氏は2004年からインドネシア、シンガポールで船舶ブローカーとして勤務。
その後、2016年に船舶のオペレーション・リースを手がけるMIP株式会社を設立。
さらに、2020年2月に日本マリタイムバンクを設立しています。
親会社は船舶に関する実績と経験が豊富であり、融資先の審査についても幅広い知見をもとに行われます。
そのため、船舶投資に関する知識や経験がなくても気軽に利用できます。
一口10万円から投資できるハードルの低さも魅力でしょう。
ほかのソーシャルレンディングで投資している人も、ポートフォリオの幅を広げた分散投資に利用できます。
現代において、海運は世界の物流の実に9割を支えており、まさに生活の要といえるものです。
その中心にあるのが船舶であり、安定的な需要があります。
さらにグローバル化が進む昨今では海運マーケットはさらに拡大する見込みがあり、将来性も期待できる分野です。
融資金が回収できなくなった場合は、担保の船舶自体を競売にかけて資金を回収する仕組みです。
船舶の資産価値は、イギリスのベッセルバリュー社から船価鑑定書を取得して判断しています。
また、将来的に変動する可能性も考慮して、過去の価格データを参照しながら資産価値を算出しています。
また、船舶は5年に1度ドックでの点検が義務付けられています。
そのため、そのレポートも併せてチェックするなど、審査体制は万全です。
投資案件ごとに用意された船舶のリアルな3DCGは、自由に動かしたり拡大縮小して眺めたりすることができます。
自分が出資している船の細部をいつでも確認できるようになっています。
また、投資した船舶に関する実際の画像も確認できます。
外観だけでなく、船の内部や乗船するクルーなどの様子も確認でき、船舶投資の醍醐味を味わうことができます。
「マリタイムバンク」では、10万円から投資できる個人向けのソーシャルレンディングのほかにも商品があります。
1,000万円から投資可能な法人向けの「オペレーティングリース」です。
オペレーティングリースは、リース期間終了後の船舶の残存価額を貸主が事前に見積ります。
本来の船舶価格からその残存価値を差し引いた部分のみを、リース先に費用として支払ってもらう仕組みのことを指します。
オペレーティングリースで出した損失は出資者も出資持分に応じて損金計上できます。
そのため、法人の節税対策として利用することができます。
このようなリスクは不動産等にはない船舶特有のリスクといえます。
事故が発生した場合は保険金が投資家への返済に充当されますが、全額が回収できるとは限りません。
また、事故だけではなく、情勢的な問題によって運航できなくなるリスクもあります。
戦争や局地的な災害によって運航不能になれば、事業が停止して収益が発生しなくなる恐れもあります。
「マリタイムバンク」のファンドは、募集期間を過ぎると案件の内容が確認できません。
ファンドの募集中は会員限定で情報が公開されます。
内容を非公開としている理由は、融資先の社名や決算書などの情報が不特定多数に公開されると借り手にとって不利益となるため。
「マリタイムバンク」は、融資先が海外の海運会社であっても個人情報を保護する立場にあります。
やむを得ない部分はありますが、過去の実績を調べられないのは不便です。
投資の判断に迷うこともあるでしょう。
会員登録をすることで詳細なファンド情報も閲覧することが可能になります。
ぜひオトクなこの機会に会員登録を済ませておきましょう。
マリタイムバンク初めて当選したな。
— ルーシア (@LUNAR_LUCIA) August 1, 2024
マイフリートで投資した船の3D画像や写真、位置情報見れるのちょっと面白い
マリタイムバンク初めて当選したな。
— ルーシア (@LUNAR_LUCIA) August 1, 2024
マイフリートで投資した船の3D画像や写真、位置情報見れるのちょっと面白い
マリタイムバンクでの船舶投資は、海運業界が安定していることを知れば、チャンスに見えてくるはず。
— アラガキ💰高配当投資家 x 不動産投資クラファン (@104_aragaki) February 3, 2023
特にコロナ禍の海運と航空業界との収益差をみえると、ヤバいことになってます。
時代は海運よ。#マリタイムバンク pic.twitter.com/wwdPK4Ambv
マリタイムバンクでの船舶投資は、海運業界が安定していることを知れば、チャンスに見えてくるはず。
— アラガキ💰高配当投資家 x 不動産投資クラファン (@104_aragaki) February 3, 2023
特にコロナ禍の海運と航空業界との収益差をみえると、ヤバいことになってます。
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マリタイムバンクでの船舶投資は、海運業界が安定していることを知れば、チャンスに見えてくるはず。
— アラガキ💰高配当投資家 x 不動産投資クラファン (@104_aragaki) February 3, 2023
特にコロナ禍の海運と航空業界との収益差をみえると、ヤバいことになってます。
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マリタイムバンクでの船舶投資は、海運業界が安定していることを知れば、チャンスに見えてくるはず。
— アラガキ💰高配当投資家 x 不動産投資クラファン (@104_aragaki) February 3, 2023
特にコロナ禍の海運と航空業界との収益差をみえると、ヤバいことになってます。
時代は海運よ。#マリタイムバンク pic.twitter.com/wwdPK4Ambv
マリタイムバンクでの船舶投資は、海運業界が安定していることを知れば、チャンスに見えてくるはず。
— アラガキ💰高配当投資家 x 不動産投資クラファン (@104_aragaki) February 3, 2023
特にコロナ禍の海運と航空業界との収益差をみえると、ヤバいことになってます。
時代は海運よ。#マリタイムバンク pic.twitter.com/wwdPK4Ambv
マリタイムバンクでの船舶投資は、海運業界が安定していることを知れば、チャンスに見えてくるはず。
— アラガキ💰高配当投資家 x 不動産投資クラファン (@104_aragaki) February 3, 2023
特にコロナ禍の海運と航空業界との収益差をみえると、ヤバいことになってます。
時代は海運よ。#マリタイムバンク pic.twitter.com/wwdPK4Ambv
マリタイムバンクは他のクラファンよりもなんかワクワク感あるなw
— ゆう@投資初心者 (@yu_20220121) December 7, 2022
いまオランダか~がんばれ~💪 pic.twitter.com/wiPDVPQUMe
マリタイムバンク、久々にいい利回りのファンドが出てきたけど、募集時期やファンドの内容について、何も情報公開しないので、どう判断したらいいのか分からない・・・
— 熟成投資家・ボッチ⭐️⭐️⭐暫定REIT投資家⭐️⭐️⭐️ (@iufPReTCFeH8JPi) June 5, 2024
あまりに酷いなら、もうここは利用できないとするしかなさそうですね。
マリタイムバンクの分配来てたけど、どこまでが元本でどこまでが分配なんだろう。そのうちマイページに表示されるようになるかな?
— ゆう@投資初心者 (@yu_20220121) September 9, 2022
競争率不明ですが、マリタイムバンクの冷蔵船案件に当選しました!
— きたの (@kitano_income) June 11, 2022
出資金の振込先は港の近くの銀行支店のようです。#ソーシャルレンディング pic.twitter.com/nuBhEpADWy
船舶投資の件、【5834】SBIリーシングサービスの資料が良く纏まっており、投資収益を追求する投資対象ではないことが明記されている。また、法人向け商品であることも併せて明記。
— miracchi (@miracchi3) February 2, 2023
にもかかわらず、マリタイムバンクは小口化する手間をかけてなお、船舶が収益追求投資対象となるらしい。不思議だ。 https://t.co/zWPxQ3OImd pic.twitter.com/03nFQg2V62
最後に以下の評価基準をもとにした編集部の独断と偏見による評価・レビュー をご紹介します。
なお、総合評価は高い順からS・A・B・C・Dの5段階としています。
※編集部による評価は、今後組成されるファンドや償還の状況により修正することがあります。
評価 | B | 船舶に特化した国内唯一のソーシャルレンディングサービス |
海運のプロである株式会社オーシャントラストが運営を行い、さまざまな船舶に投資をして利益を確保しています。
多くのファンドでは非会員には情報を非公開にしています。
過去のファンドでは8〜9%という高利回りのファンドも確認でき、高い収益性も特徴の1つといえます。
船舶・海運という事業の特性上、運用期間が3〜5年と長めに設定されているものも多くあります。
マイページでは出資した船舶の情報を詳しく閲覧できるなど、船好き、海好きの投資家にとっては夢やロマンのある投資先といえるでしょう。
国内唯一の船舶に投資できるソーシャルレンディングということで訴求力のあるサービスです。
しかし、非会員には公開情報が少なく、戸惑うことがあるかもしれません。
現在はAmazonギフトカードをもらえるキャンペーンも行っているため、この機会に会員登録をして詳細を確認してみるとよいでしょう。
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