公開日 2024/07/11
最終更新日 2025/03/05
少額から気軽に始められる投資として、不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディングに注目が集まっています。しかし一方で、なかなか「最初の一歩」を踏み出せずにいる人もいるでしょう。
そこで今回は、不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング投資に向いている人の特徴について解説します。当てはまる人は、ぜひ最初の一歩を踏み出してみてください。
特に複利効果を利用して資産運用をしようとするのであれば、少なくとも5年程度は投資を継続する必要があります。
従って、ものごとをコツコツと継続できる人が不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング投資に向いています。逆に、飽きっぽい人や、短い期間で成果をあげようと考える人は不動産クラウドファンディング・ソーシャルレンディング投資には向かないでしょう。
逆にいうと、銘柄分析や相場チェックなどに時間を取られたくない人に適した投資であるといえます。不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング投資は、一度投資したあとは、基本的に投資運用期間が終わるまでただ待つだけでOKです。返ってきた資金を再投資するのも、月に一回程度行えば十分です。
私自身、以前は20近いサービス事業者へ投資を行っていましたが、特に時間がかかって大変だということはありませんでした。投資自体にかかっていた時間はせいぜい月に1時間くらいで済んでいました。
そもそも投資は儲かる可能性がある反面、損をする可能性もあるものです。「1円たりとも損はしたくない」という人は、不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディングはもとより、投資自体やめておいたほうがよいでしょう。
適切な分散投資等を行うことでリスクをある程度軽減することはできますが、100%回避することはできません。一定の範囲でリスクをとる覚悟が必要です。どうしてもリスクを避けたいという人は、銀行定期預金や国債など、元本保証のあるものに資産を傾けたほうがよいでしょう。
特に日本では、定期的に配当金が得られるタイプの投資信託が人気があるようです。株式投資やFXといったキャピタルゲイン型の投資商品よりも、インカムゲイン型の投資商品に興味がある、という投資家も多いのではないでしょうか。
しかし、日本では定期預金や社債といったインカムゲイン型の投資商品の利回りは非常に低い状況が続いています。そのため「投資としては物足りない」という人もいるでしょう。このような人にも、不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディングが向いています。
クラウドファンディング投資も基本的にはインカムゲイン型の投資商品ですが、年換算利回りとしては3~7%程度のものが多く、場合によっては10%前後のものもあり、インカムゲイン型の投資商品として決して悪くない水準だと言えます。
不動産投資に興味はあるが、ハードルが高くてなかなか踏み出せないという人は、不動産クラウドファンディングが向いています。不動産クラウドファンディングであれば、投資対象は不動産ですが、最低投資金額1万円から始められるサービスも多くあり、ハードルは格段に低くなります。
これらの投資は、株式や現物不動産といった投資と比較すると、歴史が浅く認知度もさほど高くない投資商品であるといえます。それだけに、自分に向いているかどうかわからないという人も多いと思われます。
今回紹介した特徴を参考に、もし多くが当てはまるということであれば、この機会に不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディングに着目し、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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