公開日 2025/04/16
最終更新日 2025/04/29
8%と高利回りなファンドのメリット・デメリットを知りたい方は参考にしてください。
※筆者は最新ファンドに投資しました
CAPIMA(キャピマ)で募集される最新ファンドの情報は以下の通りです。
ファンド名は「通勤圏・実需型 2DK+ 中古マンション厳選取得 不動産担保ファンド#1」。
募集方法は、先着募集。
項目 | 内容 |
---|---|
募集金額(上限募集金額) | 125,000,000円 |
最低成立金額(目標募集金額) | 50,000,000円 |
1口金額 | 10,000円 |
最低投資口数 | 1口 |
最低投資金額 | 10,000円 |
予定運用期間 | 12ヶ月 |
募集開始日 | 2025/04/15 19時開始 |
募集終了日 | 2025/04/30 24時締切 |
利回りなどの詳細は以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
運用開始予定日 | 2025/05/08 |
運用終了予定日 | 2026/05/07 |
償還予定日 | 運用終了予定日の3営業日以内に償還され、デポジット口座に反映されます(早期償還される場合等を除く) |
利益配当方法 | 毎四半期 |
予定利回り | 8%(年利・税引き前) |
元本償還方法 | 満期一括償還 |
今回、CAPIMA(キャピマ)で募集しているファンドでは、融資先がわかります。
概要は以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
貸付先 | 株式会社カイロスファンド |
貸付元本 | 125,000,000円 |
貸付期間 | 12ヶ月 |
返済予定日 | 2026/05/07 |
利払方法 | 毎四半期(3ヶ月ごと) |
利率 | 8.0%(年利・税引き前) |
元本返済方法 | 満期一括 |
担保・保証 | 土地建物に対する第一抵当権 |
また、担保付きのファンドであり、融資先が貸し倒れした時の備えもあります。
ソーシャルレンディングでは珍しく、透明性があるファンドとなっているようです。
ただ、担保があると言えど、その評価額が十分でないと保全にはなりません。
ということで、次は担保となる物件の評価について解説します。
結論、担保は信頼できる水準と言えそうです。
CAPIMA(キャピマ)の発表によると、担保物件の外部不動産鑑定士による評価額は 1億5,700万円です。
最新ファンドの募集金額は1億2,500万円ですから、担保の評価額の79.6%です。
担保の評価額>融資額となっており、もしものことがあっても、担保が保全となる可能性があります。
ただ、この評価額が正しくない可能性もあるので、その点には注意です。
では、次にCAPIMA(キャピマ)の最新ファンドで集められた資金は何に使われるかを解説します。
結論、投資家から集めたお金は物件の取得に使われます。
CAPIMA(キャピマ)を通じて融資を受ける株式会社カイロスファンドは、そのお金で物件を取得します。
その物件というのは東京都と神奈川県のマンションで、具体的には以下の通り。
① ルーブル大森八番館(JR「大森」駅から徒歩8分)、② ルーブル下丸子(東急多摩川線「武蔵新田」駅で徒歩8分)。
③ ルーブル鷺ノ宮弐番館(西武新宿線「鷺ノ宮」駅から徒歩5分)、④ パークハイム新百合ヶ丘(小田急小田原線「新百合ヶ丘」駅から徒歩16分)。
ルーブル大森八番館の特徴は以下の通り。
ルーブル下丸子の特徴は以下の通り。
ルーブル鷺ノ宮弐番館の特徴は以下の通り。
パークハイム新百合ヶ丘の特徴は以下の通り。
以上が最新ファンドで集めたお金で取得する予定の物件です。
これら4物件の取得後は、以下のいづれかの活動をして、株式会社カイロスファンドは融資金を返済します。
・取得した物件の売却
・金融機関による借換え
そして、その返済分が投資家に分配金として分配されます。
では次に、取得する物件は売れるのか、価値があるのかという解説をしていきます。
そもそも、今回のファンドで集めたお金では、以下の特徴のあるマンションが取得されます。
・都心からアクセスが良く実需ニーズの高い2DK以上の中古区分マンション
キャピマ側では、こうした物件に価値がある(売れるだろう)という見積りで、融資をしたはず。
では、なぜこうした物件に価値があると思えるか、そちらも解説していきます。
キャピマでの説明によると、取得する物件に価値があるとされる理由は以下の通り。
※「価格・面積・立地のバランスが取れた中古マンションへのニーズが高まっている」とのこと。
こうした理由があり、キャピマは最新ファンドを組成したそうです。
なお、キャピマでは以下のデータも公開されていました。
こちらは、東京23区での発売戸数と価格の推移を表したもの。
上記の図について買う側の需要については触れられていません。
しかし、「マンションの供給が減っているので、物件の価格が上がっている」という説明をしたかったのかもしれません。
あくまで参考程度ですが、こういったデータもあるそうです。
次に、本ファンドで投資する際に考えたいことをまとめます。
以下のことを考えるといいのかもしれません。
・取得する物件に本当に価値があるか(担保として意味をなすのか)
・融資先となる株式会社カイロスファンドの財務状況はどうなのか
この2点をしっかり考慮した上で出資すると、結果に対しても納得できそうです。
キャピマでは、最新ファンドにおいてお得なキャンペーンも開催されています。
一定金額以上の投資が確定された方に、下記のとおりAmazonギフト券をプレゼントします。
投資確定金額20万円以上(20口以上)の方の中から先着で100名様にAmazonギフト券1,000円分がプレゼントされます。
投資確定金額100万円以上(100口以上)の方全員にAmazonギフト券7,000円分がプレゼントされます。
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投資確定金額500万円以上(500口以上)の方全員にAmazonギフト券50,000円分がプレゼントされます。
最後に要点をまとめます。
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