大家どっとこむ の評判・クチコミ＆辛口レビュー・評価
公開日 2024/09/18
最終更新日 2024/10/17
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そこで本記事では、投資の検討に役立てていただけるよう、大家どっとこむの評判・クチコミを詳しく解説していきます。
当記事はプロモーションを含みますが、それによる評価変更等は一切いたしません。
大家どっとこむとは？
まずは大家どっとこむのサービスについて、基本情報をおさらいしていきましょう。大家どっとこむのサービス概要
不動産クラウドファンディングサービス「大家どっとこむ」のサービス概要は、以下のとおりです。| サービス名 | 大家どっとこむ |
| 初回募集開始時期 | 2020年12月 |
| 想定利回り（年利） | 3.5〜10%程度（案件により異なる） |
| 最低出資金額 | 1万円 |
| 募集方法 | 抽選／先着 |
| 優先劣後方式 | あり |
| 途中解約 | 原則不可 ※やむを得ない事由がある場合は可能 ※持分買取制度あり |
「大家どっとこむ」は、1口1万円から手軽に不動産投資を始められる不動産クラウドファンディングサービスです。厳選された収益性の高い物件に投資ができ、運用の管理はプロに任せられます。想定利回りが比較的高い案件もあり、収益性を求める人のニーズにも応えるラインアップが魅力です。
大家どっとこむの運営会社・経営者
「大家どっとこむ」の運営会社や経営者に関する情報を見ていきましょう。運営会社「株式会社グローベルス」概要
「大家どっとこむ」を運営する株式会社グローベルスの会社概要は、以下のとおりです。| 会社名 | 株式会社グローベルス |
| 所在地 | 東京都品川区西五反田7丁目17番3号 第2noteビル 5階 |
| 設立年月日 | 1996年7月10日 |
| 資本金 | 1億円 |
| 代表者 | 藤田 賢一 |
| 登録免許 | ・宅地建物取引業免許：国土交通大臣（3）第7845号 ・一級建築士事務所登録：東京都知事 第62093号（東京本社） ・特定建設業許可：東京都知事 （特-2） 第135078号（東京本社） ・不動産特定共同事業許可：東京都知事 第134号（東京本社） ・賃貸住宅管理業登録：国土交通大臣（1）第1722号（東京本社） |
| 上場／非上場 | 非上場（親会社のJトラスト株式会社が東証スタンダード上場） |
株式会社グローベルスは、不動産クラウドファンディング事業のほか、マンションや戸建て、土地などの分譲を行う不動産開発事業や、不動産売買仲介を行う事業者です。
もともと、東証スタンダード上場企業の株式会社ミライノベートのグループ会社でしたが、2023年2月に同じく東証スタンダード上場企業であるJトラスト株式会社へのミライノベートの吸収合併（同時に上場廃止）が発表されており、現在はJトラストの傘下となっています。
株式会社グローベルスの代表は藤田賢一氏
「大家どっとこむ」を運営する株式会社グローベルスの代表取締役を務めているのは藤田賢一氏です。1966年生まれの藤田氏は、長らく不動産業界でキャリアを重ねてきた人物です。2003年にはビィー・ジャパン（現ヴィンテージ株式会社）の執行役員に就任、2005年にはライブドア不動産（現ヴィンテージ株式会社）の取締役に就任し、その後2009年に現在のグローベルスの前身となるキーノート株式会社に入社、2019年に同社の代表取締役となっています。また、同社は2020年10月に株式会社グローベルスに商号をあらためて現在にいたっています。
デベロッパーをはじめとして豊富な不動産事業を手掛けてきた実績があり、ファンド組成での不動産の目利きにおいても信頼感があります。
大家どっとこむの特徴
次に、「大家どっとこむ」のサービスの特徴について解説していきます。特徴1．親会社が上場企業である安心感
「大家どっとこむ」を運営する株式会社グローベルスの親会社は、東証スタンダードに上場するJトラスト株式会社です。2023年までは同じく東証スタンダードに上場する株式会社ミライノベートの子会社でしたが、同社のJトラストへの吸収合併とそれに合わせた上場廃止により、現在はJトラストの子会社となっています。親会社は変わりましたが、同じ上場企業という意味で、運営の健全性における信頼度の高さは多くの不動産クラウドファンディングサービスと比較して高いと言えます。
特徴2．匿名組合型の不動産収益スキーム
「大家どっとこむ」は、不動産特定共同事業法の電子取引業務の認可を得た不動産クラウドファンディングサービスで、投資家登録から実際の投資まですべてをWeb上で完結できます。投資の際は、「大家どっとこむ」と匿名組合契約を締結し出資します。特徴3．優先劣後方式によるリスク低減
「大家どっとこむ」では、投資家の出資金に対する元本割れリスクを低減する「優先劣後方式」を採用しています。優先劣後方式では、投資家の出資のほか事業者自身も一定の割合で出資を行います。このとき、投資家の出資分を「優先出資分」、事業者の出資分を「劣後出資分」といいます。不動産はその特性上、売却時に価格が下落することがあり、その場合出資分に対して元本割れを起こすことになります。しかし優先劣後出資方式では、下落時の損失分を劣後出資分から補填します。そのため、例えば劣後出資割合が30％の1億円の物件の場合、30％の価格下落までは投資家は元本割れを起こさないようになっています。
大家どっとこむの優先劣後出資割合は？
「大家どっとこむ」のファンドでは、ほとんどの案件で劣後出資割合が10％となっています。そのため、運用後の物件売却時、10％の下落までは投資家が損失を被ることはありません。なお、案件によっては10％でないものもありますので、必ず事前に確認しておきましょう。特徴4．多彩な投資対象不動産
「大家どっとこむ」を運営する株式会社グローベルスは、収益不動産の売買、運用を長きに渡って幅広く手掛けており、不動産の選定には一日の長があると言えそうです。実際に扱っている案件を見てみると、都内の区分マンションなど募集額数百万円の小規模なものから、資産価値の大きい土地を購入し新築マンションの建設・分譲を行う数億円規模の比較的大きなプロジェクトまで幅広い案件を展開しています。マンション分譲を含むプロジェクトでは、対象マンションが募集時にすでに完売となっているものもあり、その意味での安心感もあります。また、運用期間はおおむね2カ月～24カ月ものがあり、投資スタイルによって投資先を選べる楽しみもあるでしょう。
大家どっとこむに投資する際の注意点
「大家どっとこむ」への投資を検討する際は、注意点も事前にチェックしておきましょう。注意点1．元本保証・利益保証はない
「大家どっとこむ」は、親会社が上場企業ということもあり比較的安心感のあるサービスではありますが、投資である以上「絶対」はありません。優先劣後方式など投資家に優しい仕組みはありますが、出資額に対する元本保証や利益保証はありません。注意点2．ファンドによっては1万円から投資できないものがある
不動産クラウドファンディングは、「1万円からの少額投資が可能」という手軽さも人気の理由の1つとなっています。「大家どっとこむ」でも多くの案件で1万円から投資が可能ですが、中には5万円からの案件や、10万円からの案件もあります。「大家どっとこむ」は事前入金の必要がなく、申込みが確定してからの入金になります（これ自体は資金拘束が短くなるためメリットです）。そのため、当選して「いざ投資」という段階になってから実は思っていたよりも資金が必要だった、ということにならないよう、最低投資金額は必ず事前に確認しておきましょう。
注意点3．以前実施していたキャッシュバックは廃止に
親会社が株式会社ミライノベートだった2023年1月までは、同社の株主優待として、「大家どっとこむ」での投資額の1％をキャッシュバックするという制度がありました。しかし、親会社の変更後はこの制度がなくなっています。投資に対して株主優待がある不動産クラウドファンディングは非常に珍しかったため、それを理由に「大家どっとこむ」を選ぶ人もいたかと思いますが、現在は制度自体がなくなり、その意味では若干の魅力低下となっています。
大家どっとこむのキャンペーン情報
2024年4月22日現在、「大家どっとこむ」が行っているキャンペーンはありません。実施情報が公開され次第、情報を随時更新いたします。
大家どっとこむの評判・クチコミ
ここからは、「大家どっとこむ」のうれしい評判・クチコミと残念な評判・クチコミについて見ていきましょう。うれしい評判・クチコミ
大家どっとこむのうれしい評判・クチコミは「キャンペーン」や「利回り」に関するものが多く見られました。まもなく締め切りの #大家どっとこむ
— もちこパパ (@mochikopapa39) December 16, 2022
本八幡プロジェクトにおかわり投資！
私が今年投資した中でベストファンド
は大家さんの「押上4期」です✨
最終利回り46％はもとより比例配分
で募集中に2回も追金しました
ドキがムネムネで楽しかった💦
来年も期待してます～#不動産クラウドファンディング pic.twitter.com/co8cKdKy9C
大家どっとこむファンドの募集率50%くらいやってけど、残り全部出してくれたんか！
— じぇい💊28歳薬剤師夫婦の投資生活 (@jblogpham) December 16, 2022
中止にならなくて良かった😆
男気ある！！！#不動産クラウドファンディング#投資家さんと繋がりたい
朝起きたら、なんとクリスマスプレゼントが…😍🎄🎅
— Rabbits*** (@rabbits7766) December 24, 2022
大家どっとこむさんありがとうございます!!💕 pic.twitter.com/1bV1S5EOk9
お疲れさまです🤤
— かーと@読書 投資 (@com_as_you_are) December 19, 2022
雪～☃️
本日は大家どっとこむさんからの分配金。
それくらいかな。
雪～☃️
ではでは、寒いですがまずは🍻で。#投資 #大家どっとこむ #雪かき疲れた
残念な評判・クチコミ
一方で、大家どっとこむには「応募が少ない案件があり不成立が心配」「高額案件は埋まらない」といった残念な評判・クチコミもあります。大家どっとこむとトモタクに投資！
— 中山清 (@warranty12) November 18, 2022
大家どっとこむあんま人気ない・・
不成立の条件未記載やが大丈夫かな pic.twitter.com/R8zBn4pDXk
上記のとおり、応募率が低い案件もあるようです。とはいえ、すぐに応募が埋まる人気の案件もあるため、投資判断に時間をかけすぎると応募できない可能性があるので注意が必要です。この物件、場所は良かったんですけどね。
— まさお (@slwatch_net) September 22, 2022
投資家受けは悪かったみたいです😅
大家どっとこむの評価は？編集部レビュー
不動産クラウドファンディングの「大家どっとこむ」の特徴や評判・クチコミについて詳しく解説してきました。最後に、編集部の独断と偏見による評価・レビューです。参考とした評価基準は以下です。なお、総合評価は評価は高い順からS・A・B・C・Dの5段階としています。※編集部による評価は、今後組成されるファンドや償還の状況により修正することがあります
| 評価 | A | 上場企業関連会社による運営で安心感あり |
「大家どっとこむ」は、長年にわたる不動産関連事業による知見・ノウハウの豊富さもさることながら、親会社が上場企業であることの安心感もある不動産クラウドファンディングサービスです。
現在は、以前あったキャッシュバックサービスがなくなりやや魅力は落ちましたが、他の不動産クラウドファンディングと横並びになっただけであり、このサービス特有のデメリットにはなりません。
案件のバリエーションも豊富なので、タイミングが合えば投資の対象・選択肢に加えることを検討するとよいかもしれません。
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