Rimple(リンプル)の評判・クチコミ&辛口レビュー・評価

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#事業者レビュー #評価A #評判・クチコミ
東京都心部の賃貸需要が高い物件で運用するファンドに投資できる不動産クラウドファンディングサービス「Rimple(リンプル)」をピックアップ。「Rimple(リンプル)」の特徴や評判・クチコミを徹底解説するとともに、編集部独自視点によるレビューも掲載します。

「Rimple(リンプル)」編集部の独自評価・レビューを見る

当記事はプロモーションを含みますが、それによる評価変更等は一切いたしません。

Rimple(リンプル)とは?

「リンプル」は東京都心部のマンションを運用する不動産クラウドファンディングサービスです。 

サービス名 Rimple(リンプル)
初回募集開始時期 2020年3月18日
想定利回り(年換算) 2.6%〜10%
最低出資金額 1万円
募集形式 抽選
優先劣後方式 あり(劣後出資割合30%)
中途解約 条件により可能

リンプルのサービスの仕組み

Rimpleの仕組み

「リンプル」は1万円から投資できる不動産クラウドファンディングサービスを提供しています。東証プライム上場企業のプロパティエージェント株式会社が厳選した都心部の居住用マンションを運用し、賃料収入を原資に配当を受け取れる仕組みです。

また優先劣後方式を採用することで、万が一損失が生じた場合にも投資家の元本に影響を及ぼすリスクが軽減されます。投資家は匿名組合契約を締結するので運用対象の不動産における所有権は有しません。

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Rimple(リンプル)の運営会社・経営者

「リンプル」の運営会社は、東証プライム上場企業のプロパティエージェント株式会社です。 

会社名 プロパティエージェント株式会社
設立 2004年2月6日
資本金 6億1,836万円
代表者 代表取締役社長 中西 聖
登録免許 宅地建物取引業 [東京都知事(4)第83227号]マンション管理業 [国土交通大臣(3)第033619号]
不動産特定共同事業1号・2号・3号事業者 [金融庁長官・国土交通大臣第90号]
所在地 〒163-1341 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー41階
上場/非上場 上場(東証プライム市場)
プロパティエージェント株式会社は次のような事業を手掛けています。

 【DX不動産事業】

  • 不動産クラウドファンディング事業
  • 不動産開発販売事業
  • プロパティマネジメント事業(賃貸管理、建物管理)

【DX推進事業】
  • 顔認証プラットフォーム事業
  • システム受託開発事業
  • クラウドインテグレーション事業

プロパティエージェント株式会社の代表は中西聖氏

「リンプル」を運営するプロパティエージェント株式会社の代表取締役社長は中西聖氏です。長崎県出身の中西聖氏は、ゼネコンで施工管理に従事した後、不動産開発会社で営業職を経験、そして2004年に27歳でプロパティエージェント株式会社を設立しています。

同社は2015年に東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場し2017年に東京証券取引所市場第二部に、2018年に東京証券取引所市場第一部に市場変更。2022年には東京証券取引所市場区分変更にともないプライム市場へ移行しています。

また、2020年に顔認証システムを手掛けるDXYZ(ディクシーズ)株式会社の代表取締役に、2021年にはシステムコンサルティングを手掛けるアヴァント株式会社の取締役に、それぞれ就任しています。

Rimple(リンプル)の特徴

「リンプル」の特徴と利点には次のようなものが挙げられます。

特徴1.上場企業が運営するサービスである

多くの不動産クラウドファンディングは、非上場企業がサービス運営を行っています。その中で「リンプル」の運営は東証プライムの上場企業が運営を行っています。 

 上場するには相当額の時価総額のほか収益基盤や財政状態においても所定の条件をクリアする必要があり、さらに経営状況は常にオープンに株主の目にさらされることになります。企業として継続的に健全性を維持・向上していく必要があり、サービス運営の安心感にもつながります。同時に破綻のリスクも非上場企業に比べると小さいといえます。

特徴2.独自コインを投資に使える

リアルエステートコインの仕組み「リンプル」では、独自の「リアルエステートコイン」というものを発行しています。これは、「セゾンポイント」や「ハピタス」「モッピー」といったポイントサイトで獲得したポイントを一定のレートで交換できるコインです。

リアルエステートコインは、1コイン=1円で「リンプル」の投資に使えるため、日々のポイ活で貯めたポイントを不動産クラウドファンディングにオトクに活用することが可能です。

特徴3.配当の原資は100%インカムゲイン

「リンプル」で投資できるファンドは、運用する不動産の賃料収入(インカムゲイン)を配当金の原資にしています。売却を前提としないため、償還時に大きな損失が生じるリスクを低く抑えられることが特徴です。

また、優先劣後方式を採用しており、劣後出資割合はおおむね30%となっています。これは業界水準からするとやや高めの数字で、万が一損失が生じた場合にも投資家に損失が生じるリスクを低減できる点でメリットといえます。

特徴4.募集頻度が高め

「リンプル」は大体1カ月に2件の割合でファンドを提供しています。他サービスと比較して頻度は高めで投資機会が多いのが特徴です。募集形式はすべて抽選方式を採っているため、募集開始時間にWebサイトに張り付いて待機する必要はありません。

特徴5.複合物件でリスクを分散

「リンプル」のファンドは「Rimple's selection」というシリーズで運営されています。これらの半数以上は、2〜4棟の複数のマンションで運用する複合ファンドとなっており、それぞれのマンションからの賃料収入が配当原資となります。

複数のマンションが運用の対象となるため、空室リスクを分散できるのが特徴であり利点となります。

特徴6.都心部の物件で運用している

「リンプル」のファンドは東京都心部を中心に賃貸需要が多いエリアの居住用マンションを運用しているのも特徴です。「リンプル」は配当原資を賃料収入に絞っていることから、物件の賃貸需要は極めて重要な要素です。首都圏の人気エリアは賃貸需要が高水準であるため運用面での安心感につながります。

Rimple(リンプル)に投資する際の注意点

「リンプル」を利用する際の注意点もいくつかあるのでご紹介します。

注意点1.利回りは平均3.29%程度とやや低め

「リンプル」が手掛けるファンドはほとんどが東京都心のマンションで、物件の取得価格が高くなりがちであることから利回りは低めになりやすいのが難点です。平均利回りは約3.29%で、不動産クラウドファンディングとしてはやや低めの水準といえます。

低めの利回りについては、高い賃貸需要が期待できることによる安心感とある程度トレードオフの関係にあります。そういった意味では、リスクを抑えた堅実な投資先ともいえるため、投資スタイルによってはメリットにもなり得ます。

注意点2.当選倍率が平均5.80倍と高い

「リンプル」のファンド募集形式は抽選式で、当選しなければ投資ができません。そしてその当選倍率は、平均でおよそ5.80倍と全体的に高めです。中には倍率が10倍を超えるファンドもあり、当選しにくい(=投資しにくい)という面があります。

注意点3.リアルエステートコインの使い道は少ない

「リンプル」の独自サービスである「リアルエステートコイン」は、ファンドの投資資金としての使い道以外はありません。そのため、提携サービスから当コインに交換する際にはしっかり確認しておく必要があるでしょう。

なお、近いサービスに利回り不動産の「ワイズコイン」がありますが、ワイズコインはAmazonギフト券への交換が可能となっています。ただし、これにはサービス設計の違いもあります。ワイズコインはコインの配布が先であり、リアルエステートコインは他サービスのポイント配布が先です。

ポイントの稼ぎ方が多様であるという意味ではリアルエステートコインのほうが貯めやすい、という利点もあります

Rimple(リンプル)で実施中のキャンペーンをチェック

「リンプル」では、2024年10月現在、実施中のキャンペーンはありません。キャンペーン情報が更新され次第、こちらでお知らせしていきます。

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Rimple(リンプル)の評判・クチコミ

「リンプル」の利用者によるクチコミから評判をチェックしてみましょう。
 
さっそくSNSのクチコミをチェックしてみよう〜!
いいクチコミだけじゃなく、残念なクチコミもちゃんと見ておくっぴ!

うれしい評判・クチコミ

残念な評判・クチコミ

Rimple(リンプル)の評価は?編集部レビュー

「Rimple(リンプル)」の特徴や評判・クチコミを解説してきました。最後に以下の評価基準をもとにした編集部の独断と偏見による評価・レビュー をご紹介します。なお、総合評価は高い順からS・A・B・C・Dの5段階としています。

 ※編集部による評価は、今後組成されるファンドや償還の状況により修正することがあります

Rimpleの評価
評価 A 首都圏の高い賃貸需要をベースに手堅い投資先に。上場企業運営の安心感も。

「リンプル」は、東証プライム市場に上場企業が運営する不動産クラウドファンディングサービスで、非上場企業が運営するサービスと比較して経営面での安心感があるのが大きなメリットとなっています。

また、提供するファンドは賃貸需要の高い首都圏の人気エリアの物件に絞っており、利回りはさほど高くはないものの、手堅く収益を得たい人にはよい投資先になり得るでしょう。 

一方で、人気の高まりに伴い応募倍率の上昇も目立っており、希望のファンドに投資できないということも起こり得ます。ファンドの募集頻度は高めなので、粘り強く応募を続けていくのがよいでしょう。 

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  • 記事を書いた人 ゴクラクJOURNAL編集部

    『ゴクラクJOURNAL』は、不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング、事業型ファンドといった少額投資ファンドに関する情報や、投資・お金、その他ファイナンシャルテクノロジーに関する情報を提供しています。編集部では、投資初心者の目線に立ったユーザーファーストのメディア運営を目指しています。

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