利回り10%のファンドに10万円申し込んでみた!その理由やリスクなどを解説

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「利回り10%」という言葉に惹かれて、10万円を投資しました。

九州・アジア・ファンディング投資してみた

今回わたしが投資してみたのは、九州・アジア・ファンディングのファンドです。

※九州・アジア・ファンディングは、不動産クラウドファンディングです。

この記事では、わたしが投資を決めた理由や、そのメリット・リスクを初心者にもわかりやすく解説していきます。

「10万円くらいで手堅く投資してみたい」

「1年で完結する短期〜中期型を探してる」

そんな人に、ぜひ読んでほしい内容です。

投資先は、福岡・博多の1棟ホテル(年利10%)

今回わたしが投資したのは「KAF2号【グランドベース住吉】」。

こちらは、福岡市博多区・住吉エリアにある1棟まるごとのホテルを対象にしています。

福岡は、国内外の観光客・ビジネス客に人気のエリアです。

ホテル稼働率も回復基調で、安定収益が期待できます。

ファンドの募集条件

以下、ファンドの概要です。

項目 内容
募集金額 3億5,800万円
最低投資額 10万円/口(最大1000口)
想定利回り 年10.0%(税引前)
運用期間 1年間(2025年10月~2026年9月)
分配時期 2026年11月(運用終了後一括)
募集期間 2025/7/1 ~ 9/11(先着制)
投資形態 匿名組合型
元本保全策 優先劣後構造あり(劣後出資割合8%)

このファンドは、福岡・博多エリアのホテル一棟を対象とした投資商品です。

想定利回りは年利10.0%と高水準で、インカムゲインとキャピタルゲインの両方を狙います。

運用期間は1年間で、分配は終了後に一括で行われます

投資家の元本リスクを軽減するために、優先劣後構造が採用されています。

募集は先着制となっています。

どれくらい利益が狙える?

こちらのファンドの想定利回りは10%(税引前)。

内訳は、ホテル運営からのインカムゲイン(家賃収入)で4%。

物件売却によるキャピタルゲイン(売買益)で6%。

合計で年利10%を目指す設計になっています。

アップサイド配当ありの案件

このファンドの特徴で大きいのは、「利益の上限」がないこと。

つまり、想定以上の利益が出れば、投資家にも追加分配される可能性があります。

リスクはある?元本は守られる?

メリットもあるファンドですが、投資ですから元本保証はありません。

損をする可能性・リスクもあります。

とはいえ、このファンドは「優先劣後構造」を採用していて、リスクを抑える仕組みがあります。

出資割合は、投資家(優先出資)が92%、事業者(劣後出資)が8%。

万が一損失が出ても、まず事業者が先に損を負担します。

投資家の元本割れリスクを軽減する配慮がされています。

なぜ筆者は10万円を申し込んだか?

次に、なぜ筆者は10万円を申し込んだかを説明します。

九州・アジア・ファンディング投資してみた

申し込んだ理由は以下。 

📄
理由
  • ・利回りが高い
  • ・不動産取扱歴40年のプロが選んだ物件
  • ・運用中、現金化もできる
  • ・早期売却の可能性も
  • ・高利回りな案件に確度高く申し込める案件は今やレア
 

 それぞれ説明します。

厳選された物件で、利回り10%

今回投資したファンドでは利回りが10%と高めです。。

 その分、リスクも伴いますが、不動産のプロが選んだ物件ということで、投資に至りました。

2号目のファンドで危険そうなものはおそらくない

また、九州・アジア・ファンディングでは、今回のファンドが2号目というのもポイントかと思います。 

こちらは、まだ実績が少ないサービス。

こうしたところが2号目で失敗しそうな物件を選定することはないのかなと思いました。 

これから実績を積み上げていかなければいけないわけなので、おそらく自信のある物件を選定しているはずです。 

こうした点も10万円の申し込みに至った理由です。

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》九州・アジア・ファンディングの公式サイトを見る《

運用中、現金化もできる

申し込んだ理由に流動性もあります。 

九州・アジア・ファンディングでは投資後、ファンドの運用中でも途中で譲渡ができます。

譲渡はマイページ内で簡単に申し込めます。

こうした現金化のしやすさも魅力に感じました。

早期売却の可能性も

また、今回のファンドの運用期間である1年を長いと感じる人もいるかもしれません。 

しかし、このファンドは早期売却により、もっと期間が短くなる可能性もあります。 

なぜなら、1号ファンドで早期売却が行われたからです。 

1号ファンドでは、以下の通りに早期売却が行われました。

項目 内容
売却対象の不動産 西新中央マンション 702号室
売買決済日 2025年6月30日
物件売却価格 非開示
運用終了日 2031年1月31日 → 2025年6月30日に変更
運用期間 150日間(2025年2月1日〜6月30日)

想定よりも短い運用期間となっています。 

このように早期売却の実績があるため、2号目のファンドでも同様の処理があるかもしれません。 

最初は1年が長めとも思いましたが、この点もあり10万円の申し込みに至りました。

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高利回りな案件に確度高く申し込める案件は今やレア

高利回りな案件に確度高く申し込める案件がレアというのもポイントと感じました。

最近、不動産クラウドファンディングでは高利回りなファンドが人気です。 

中には、先着方式ですぐ埋まってしまうところや、抽選に全く当たらないところもあります。 

一方で、今回のファンドは約3.6億円と規模が大きく、申し込みやすいです。 

こうした高利回りファンドに確度高く申し込めるのはレアと感じ、10万円を申し込みました。

リスクまとめ

ここまで魅力を書いてきましたが、もちろんリスクもあります。それが以下。 

📄
リスクまとめ
  • ・分配金の変動リスク
  • ・事業者の信用リスク
  • ・不動産の価格変動リスク
  • ・不動産の流動性、取引コスト等に関するリスク
  • ・不動産の滅失・毀損・劣化に関するリスク
 

 こうしたリスクも加味し、投資判断することが大切です。

編集部コメントまとめ

最後に、筆者が10万円を申し込んだファンドをまとめます。 

以下、今回のファンドの要点。(おさらいです)

福岡・博多という地方都市ながらも、高い宿泊需要に支えられたホテル投資で「年利10%」を目指す

・利益上限なし・優先劣後構造あり

・首都圏以外に分散投資できる

より詳しい情報は以下の公式サイトで確認できるので、チェックしておきましょう。

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  • 記事を書いた人 ゴクラクJOURNAL編集部

    不動産クラウドファンディング等の情報を提供しています。投資初心者の目線に立った運営を目指しています。記事は情報提供を目的としており、特定商品への投資を勧誘するものではございません。投資に関する意思決定は、事業者の公式サイトにてリスク等の内容をご確認いただき、ご自身の判断にてお願いいたします。

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