パートナーズファンディング(PARTNERS Funding)の評判・クチコミ&辛口レビュー・評価

share:

#事業者レビュー #評価B #評判・クチコミ

平均想定利回りが年率8%を超える不動産クラウドファンディングサービス「パートナーズファンディング(PARTNERS Funding)」をご紹介します。首都圏や福岡の都市部で投資用区分マンションを対象に運用し、平均90日間で想定利回りどおりの配当支払い実績を誇ります。

そこで今回は、そんな「パートナーズファンディング(PARTNERS Funding)」の評判・クチコミについて紹介していきます。最後に編集部独自の評価・レビューも掲載しますので、ぜひ投資の参考にしてみてください。

「パートナーズファンディング」編集部の独自評価・レビューを見る

パートナーズファンディング(PARTNERS Funding)とは?

まずは「パートナーズファンディング」の概要から見ていきましょう。

サービス名 パートナーズファンディング(PARTNERS Funding)
初回募集開始 2020年1月17日
想定利回り(年利換算) 8〜10%
最低投資額 1万円
募集方式 抽選式
優先劣後方式(劣後出資割合:30%) あり
中途解約 可能

パートナーズファンディングのサービスの仕組み

パートナーズファンディングの仕組み

「パートナーズファンディング」は投資家の出資金で不動産を取得し、その賃料収入と売却代金を原資として投資家へ利益を分配する仕組みの不動産クラウドファンディングサービスです。

募集は抽選式で1万円から上限なしで応募できます。ただし応募数が多い場合には部分抽選となるため、応募した口数の一部のみ当選するケースがあります。運用を開始したファンドへの出資金は中途換金できる仕組みになっています。

\さっそく「パートナーズファンディング」をチェック/

パートナーズファンディングのファンド一覧

パートナーズファンディング(PARTNERS Funding)の運営会社・経営者

「パートナーズファンディング」を運営するのは株式会社パートナーズです。

会社名 株式会社パートナーズ
所在地 〒108-0075 東京都港区港南2丁目16-4品川グランドセントラルタワー17階
設立 2011年9月
代表 代表取締役 吉村拓
資本金 1億円
登録免許 不動産特定共同事業許可番号:東京都知事 第126号
宅地建物取引業:国土交通大臣(1)第10432号
賃貸管理業者登録:国土交通大臣(2)第5441号
住宅宿泊管理業者登録:国土交通大臣(01)第F01666号
上場/非上場 非上場

株式会社パートナーズは不動産の売買や賃貸管理、クラウドファンディングサービスの運営を行なっています。2021年6月には、東証マザーズに上場する株式会社GA technologiesのグループ会社となっています。

株式会社パートナーズの代表者は吉村拓氏

株式会社パートナーズの代表取締役は吉村拓氏です。千葉県千葉市出身の吉村氏は、駒澤大学経済学部経済学科を卒業後に大手投資用不動産デベロッパーを経てアメリカ最大手の外資系金融機関に入社しました。

その後、投資用不動産専門の仲介会社に入社、東日本大震災をきっかけに被災地へのボランティア活動に参加したのち、2011年9月に株式会社パートナーズを設立しています。2021年にGA technologies社のグループ企業となってからは、同社の執行役員CBOに就任しています。

パートナーズファンディング(PARTNERS Funding)の特徴

「パートナーズファンディング」の主な特徴は以下です。
  1. 上場企業のグループ会社が運営
  2. 平均年率8%以上の高い利回り
  3. 主な投資対象は都市部の区分マンション
  4. 劣後出資割合が大きめ
  5. 中途解約ができる
それぞれ詳しくチェックしてみましょう。

特徴1.上場企業のグループ会社が運営

「パートナーズファンディング」を運営する株式会社パートナーズは、東証マザーズ市場に上場する株式会社GA technologiesのグループ会社です。同社は、不動産の総合サービス「RENOSY(リノシー)」を運営しており、不動産テック分野のフロントランナーとして知られています。

バックボーンに強い経営基盤を持つ上場企業がいるため、不動産クラウドファンディングの運営会社として一定の信頼感があります。

特徴2.平均年率8%以上の高い利回り

不動産クラウドファンディングの利回りは3〜7%程度がボリュームゾーンとなっていますが、「パートナーズファンディング」が提供するファンドの平均利回りは8%を超えています。

サービス開始以来、利回り8%を下回るファンドは1つもなく(2024年7月時点)、一貫して高水準の利回りのファンドを提供し続けているのが大きな特徴となっています。

特徴3.主な投資対象は都市部の区分マンション

「パートナーズファンディング」のファンドは、基本的に対象不動産の売却益を原資に配当を行うキャピタルゲイン型ファンドです。多くのファンドが3〜4カ月という運用期間となっており、短期での売却が見込める都市部の区分マンションを主な投資対象としています。

中心となるエリアは首都圏、および福岡の都市部となっており、いずれも将来的に人口増加が見込める人気エリアです。

特徴4.劣後出資割合が大きめ

「パートナーズファンディング」では、投資家の元本割れリスク軽減のための仕組みとして優先劣後方式を採用しています。優先劣後方式では、投資家だけでなくサービス事業者もファンドへ出資を行います。この際の事業者出資分を劣後出資といい、仮にファンドが損失を出してしまった場合に、まずこの劣後出資のぶんから損失を補填します。そのため、劣後出資が大きいほど、投資家の元本割れリスクが軽減されることになります。

「パートナーズファンディング」では、劣後出資割合を一律30%に設定していますが、これは業界水準の10〜20%と比較して高い数値です。そのぶん元本割れリスクが小さくなるため、投資家としては安心して投資できることになります。

特徴5.中途解約ができる

不動産クラウドファンディングでは、出資契約から8日以内であればクーリングオフの適用対象となり解約が可能ですが、それ以降になると多くの場合は解約や換金はできません。

その点、「パートナーズファンディング」ではファンドの運用がスタートしたあとからでも中途解約・換金が可能です。Webサイト内にある「中途解約申込書兼出資金払戻申請書」を提出すれば、1カ月ほどのちに申請が成立し出資金が払い戻されます。また、譲受人が決まっている場合は、2者間でファンド持分を譲渡することもできます。

パートナーズファンディング(PARTNERS Funding)の注意点

「パートナーズファンディング」には以下のような注意点もあります。
  1. 小規模案件がメインで抽選倍率が高い
  2. 募集ファンド数が減少傾向
それぞれ詳しく説明します。

注意点1.小規模案件がメインで抽選倍率が高い

「パートナーズファンディング」で取り扱うファンドはすべてが2,000万円以下の小規模案件となっています。投資対象が区分マンションであり、そもそもの価格が小さめであることに加え、劣後出資もやや大きめであることから、投資家の出資枠は比較的少ないといえます。

そのため、抽選の倍率は10倍超えが当たり前という状況になっています。申し込み口数を増やしても、応募数が多い場合には部分抽選になることもあり、思うように投資できない可能性があります。

注意点2.募集ファンド数が減少傾向

「パートナーズファンディング」は運用期間が短いため、次々に投資を行いながら資金効率を上げていきたいところですが、ファンドの提供頻度はやや減少傾向です。

サービスを開始した2020年は10件、翌2021年は11件のファンド組成がありましたが、2022年、2023年はそれぞれ4件と減少。2024年は7月までに3件のファンドが発表されていますが、多いとはいえない状況が続いています。

パートナーズファンディング(PARTNERS Funding)で実施中のキャンペーンをチェック

2024年7月17日現在、「パートナーズファンディング」で実施中のキャンペーンはありません。キャンペーン情報が更新され次第、こちらでお知らせしていきます。

\さっそく「パートナーズファンディング」をチェック/

パートナーズファンディングのファンド一覧

パートナーズファンディング(PARTNERS Funding)の評判・クチコミ

「パートナーズファンディング」の利用者によるSNSでのクチコミから、サービス内容の評判をチェックしてみましょう。

どんなクチコミがあるかな~!?
どんどん見ていくっぴ!Pちゃんの目はごまかせないっぴ!

うれしい評判・クチコミ

残念な評判・クチコミ

パートナーズファンディング(PARTNERS Funding)の評価は?編集部レビュー

不動産クラウドファンディングサービス「パートナーズファンディング(PARTNERS Funding)」の特徴や評判・クチコミを解説してきました。最後に以下の評価基準をもとにした編集部の独断と偏見による評価・レビュー をご紹介します。なお、総合評価は高い順からS・A・B・C・Dの5段階としています。

※編集部による評価は、今後組成されるファンドや償還の状況により修正することがあります

PARTNERS Fundingの評価
評価 B 高利回りに魅力あるが、高倍率で投資しにくい

パートナーズファンディング」は、年換算利回り8%を超える高い収益性が魅力の不動産クラウドファンディングサービスです。

需要の高い都市部の区分マンションを投資対象としていること、短期間の運用かつ劣後出資多めとなっていること、上場企業のグループ会社が運営していることなどから、比較的安心感のある投資先といえるでしょう。

ただし、最大のネックとなっているのが投資のしにくさです。基本的に案件の規模が小さく、かつ募集も多くないため、思ったタイミングで思った金額を投資できないケースが出てきそうです。新たな募集を待ちつつ、根気よく応募を行うことをおすすめします。

\さっそく「パートナーズファンディング」をチェック/

パートナーズファンディングのファンド一覧

share:

  • 記事を書いた人 ゴクラクJOURNAL編集部

    『ゴクラクJOURNAL』は、不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング、事業型ファンドといった少額投資ファンドに関する情報や、投資・お金、その他ファイナンシャルテクノロジーに関する情報を提供しています。編集部では、投資初心者の目線に立ったユーザーファーストのメディア運営を目指しています。

    この執筆者の記事を見る
こちらの記事もおすすめ
不動産クラファン
LSEED(エルシード)の評判・クチコミ&辛口レビュー・評価
NEW

#評判・クチコミ

#事業者レビュー

不動産クラファン
REISMファンズ(リズムファンズ)の評判・クチコミ&辛口レビュー・評価
NEW

#評判・クチコミ

#評価B

#事業者レビュー

不動産クラファン
えんfunding(えんファンディング)の評判・クチコミ&辛口レビュー・評価

#事業者レビュー

#評価B

#評判・クチコミ

不動産クラファン
ハロー! RENOVATIONの評判・特徴&辛口レビュー・評価

#事業者レビュー

#評価B

#評判・クチコミ

不動産クラファン
Jointo α(ジョイントアルファ)の特徴や評判・クチコミ&辛口レビュー・評価

#評判・クチコミ

#事業者レビュー

ソシャレン
Maritime Bank(マリタイムバンク)の評判・クチコミ&辛口レビュー・評価

#事業者レビュー

#評判・クチコミ

#評価B