不動産クラウドファンディングは先着式と抽選式どちらがいい?当選できないときの対処方法も紹介

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#投資の仕組み・スキーム

不動産クラウドファンディングには先着式と抽選式 の2種類の募集方式があるこ とをご存知でしょうか?効率的な投資をするためには、募集方法の違いを理解しておく必要があります。それぞれに特徴や注意点があるので、しっかり確認しておきましょう。

本記事では、「先着式」と「抽選式」の違いについて詳しく解説します。どちらの方法で申し込むべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

そもそも不動産クラウドファンディングとは

そもそも不動産クラウドファンディングとは不動産クラウドファンディング とは、不動産事業に複数の投資家が共同出資する投資手法です。不動産事業は「居住用マンションの賃貸」や「リゾート開発」、「リノベーション物件の売買」など多岐にわたります。それぞれのファンドには予想利回りが設定されており、プロジェクト期間の満了時には出資額に応じた分配金を得られます。

従来の不動産投資には、多額の資金や専門知識が必要でした。しかし、不動産クラウドファンディングなら1口1万円程度の少額から低リスクで投資が可能です。初心者の参入ハードルも低く、近年では多くの投資家に注目されています。

不動産クラウドファンディングの募集方式は2種類ある

不動産クラウドファンディングの募集方式には「先着式」と「抽選式」の2種類があります。それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。

先着式

先着式とは、募集金額に達するまで先着順に受け付ける方法です。早い者勝ちと考えれば、わかりやすいでしょう。先着式は手続き完了時点で投資が確約されるため、投資の計画を立てやすくなります。

ただし、人気の高いファンドは募集開始から数時間で締め切られることもあるので注意が必要です。場合によっては、募集開始後数分で募集金額に達してしまいます。

抽選式

抽選式とは、募集期間の終了後に抽選を行い、その当選者だけが投資できる方法です。募集期間中に申し込めば誰でも当選するチャンスがあります。

抽選式のファンドは、主に次の2種類に分かれるので確認しておきましょう。

  • 申込口数に関係なく当選確率が平等
  • 申込口数に応じて当選確率が高くなる

資金が多い人は「申込口数に応じて当選確率が高くなるファンド」が有利です。ただし、申込口数が多くても抽選に外れる可能性はあります。また、当選者の希望総額が募集金額を上回った場合は、当選口数と募集金額が一致するように調整する「部分当選」になることもあります。資金が少ない人は、申込口数に関係なく当選確率が平等のファンドを選んだほうがいいでしょう。

不動産クラウドファンディングの申し込みは「先着式」と「抽選式」どちらがいい?

不動産クラウドファンディングは、先着式と抽選式のどちらに申し込むのが良いのでしょうか。それぞれの募集方法に向いている人を詳しく見ていきましょう。

先着式が向いている人

確実に投資したい人は先着式のファンドがおすすめです。先着順のファンドは申し込み順に投資が確約されるため、抽選結果を気にする必要がなくなります。

時間に余裕がある人も、先着式のファンドを選んだほうがいいでしょう。先着式は「早い者勝ち」なので、申し込みが早ければ早いほど投資が確約される可能性が高まります。

なお、不動産クラウドファンディングの募集開始時間は「平日の日中」や「平日の夕方」に設定されているケースが多くなります。会社員や主婦・主夫は、募集開始直後に申し込むのは難しいでしょう。 短期間で締め切られる人気のファンドは申し込むことさえできませんので注意しましょう。

抽選式が向いている人

時間に余裕がない人は、抽選式のファンドがおすすめです。募集期間中であればいつでも申し込めるので、焦る必要はありません。応募した時期を問わず抽選確率も同じです。

抽選で外れる可能性はありますが、限られた時間内で少しでも投資のチャンスを広げたいのであれば、抽選式のファンドを選ぶほうが効率的です。

不動産クラウドファンディングに当選できない場合の4つの対処方法

そもそも不動産クラウドファンディングとは

抽選式は公平性が高く、時間がない人でも申し込める方法です。しかし、当選するとは限りません。連続して外れることもあるでしょう。そのような場合に当選確率を上げる方法を4つ紹介します。

1.同じファンドに複数回申し込む

抽選方式の場合、同じファンドに複数回申し込むことで当選確率を上げられる可能性があります。単純に二回申し込めばチャンスは二倍、三回申し込めば三倍です。どうしても出資したいファンドがある場合は、資金を分散させて複数回申し込むのもひとつの手段でしょう。

ただし、事業者やファンドによっては申し込みの上限回数が設けられている場合があるため、複数回申し込むことで当選率が上がるかどうかは具体的な状況によります。各事業者やファンドのルール、募集条件を確認しましょう。

2.複数のサービスで口座開設しておく

異なる事業者の口座を数多く開設しておけば、申し込めるファンドが増えて抽選確率も上がります。口座の開設は基本的に無料なので、口座だけでも開設しておいたほうが良いでしょう。

複数の事業者に口座を開設しておけば、ファンドの選択肢も広がります。自分の目的やリスク許容度に適したファンドも見つけやすくなるでしょう。すべてのファンドが自分に適しているとは限りません。チャンスを広げるためには、少しでも多くのファンドを比較検討できるようにしておくことが大切です。

3.優先投資枠を利用する

事業者によっては、株主や投資実績がある投資家に向けた「優先投資枠」を設けています。初心者が優先投資枠を利用するのはなかなか難しいですが、抽選確率を上げる方法のひとつとして、覚えておくといいでしょう。

4.最新情報をチェックできるサイトを利用する

ファンドの比較サイトを利用すると、各ファンドの詳細や最新情報を比較できます。さまざまな観点から複数のファンドを比較すれば、自分の目的や予算に合ったファンドを見つけやすくなるでしょう。重視したいポイントに絞った比較もできるため、効率的で戦略的な投資も実現します。

ユーザーのレビューや評価も確認しておきましょう。実際に投資した人の意見や評価は、投資を成功に導くヒントになります。

不動産クラウドファンディングは応募方法の選び方によって成果も変わる

不動産クラウドファンディングは先着式と抽選式 の2種類の申し込み方法があります。確実に投資をするためにも、募集方式の違いをしっかりと確認しておきましょう。自分の目標やライフスタイルに適した募集方法を選択すれば、効率的な不動産投資を実現します。

時間に余裕がない人は「抽選式」、時間の自由度が高いなら「先着式」を選択するのがおすすめです。ただし、抽選式はハズれる可能性があるため、複数の事業者で口座を開設したり、募集金額の大きなファンドを狙ったりして当選の確率を高めましょう。

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  • 記事を書いた人 山岡 光

    フリーライター/校正者。編集プロダクション勤務を経て独立。投資経験を活かした不動産・株式・仮想通貨・FX・クレジットカード分野の記事執筆経験多数。わかりやすく読みやすい記事の執筆が得意。投信からグルメ記事まで幅広く作成。

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