公開日 2024/01/04
最終更新日 2025/05/02
2021年後半ころから急激に注目度が高まり、少しずつ認知が広がってきた感があるメタバース。
とはいえ、「メタバースに投資」と言ってもよく分からない方もいらっしゃるかもしれません。
そこでこの記事では、メタバースに関連する4つの投資方法と、特に注目度の高い投資銘柄について紹介していきます。
株、仮想通貨以外だと、メタバースプラットフォームで不動産に投資するという方法もあります。
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>> 今だけ!5000円分を無料でもらう方法メタバース関連で投資対象となるのは、おもに以下の4つです。
1つめは、メタバースに関連する仮想通貨への投資です。
こうした仮想通貨による新しい経済圏を「トークンエコノミー」と言います。
つまり、メタバース関連の仮想通貨に投資し所有することは、その仮想通貨によるトークンエコノミーに。
メタバース関連の仮想通貨への投資を検討する際には、その仮想通貨が利用できるプラットフォームの将来性を併せて考える必要があるでしょう。
では、具体的にどのような仮想通貨があるのか。
「Enjin Coin(ENJ)」は、世界で2,000万人以上のユーザーを抱える「Enjin Platform」内で利用できる仮想通貨です。
これは「世界でもっとも売れたゲーム」としても知られる「Minecraft(マインクラフト)」のプラグイン。
マインクラフトのサーバーとブロックチェーンの連携を可能にします。
「Enjin Platform」により、エンジンクラフト内はもちろん、同プラットフォームを利用した異なるゲーム間でもアイテムのやり取りなどが可能になっています。
「ENJ」は、国内の取引所ではCoincheck、OKJ、GMOコインに上場しています。
「SAND」は、人気ブロックチェーンゲーム「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」内で利用できる仮想通貨です。
それにより、そこにユーザーが自由にジオラマや店舗サービスなどを作ることができます。
また、「LAND」はゲーム内のアイテムなどと同様にNFTとして売買が可能です。
日本の企業ではソフトバンクグループやスクウェア・エニックスなどが巨額の出資をしていることでも知られています。
2025年3月現在、国内の取引所ではOKJに上場しています。
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「MANA」は、ブロックチェーンゲーム「Decentraland(ディセントラランド)」で利用できる仮想通貨です。
「ザ・サンドボックス」が「ボクセル(Volume + Pixel/3D空間で表現される、ドットを立体の箱型にしたようなもの)」でグラフィックを表現しています。
それに対し、「ディセントラランド」では、よりなめらかな3Dグラフィックで表現しているのが特徴です。
MANAは国内取引所に上場しておらず、海外のバイナンスなどで取引する必要があります。
「AXS」は、ブロックチェーンゲームの火付け役。
「AXS」は「ガバナンストークン」と呼ばれるトークンの1つで、DAO(分散型自律組織)の運営に利用されます。
「ガバナンストークン」を保有することで、組織の運営やゲームの開発に対し投票することができます。
国内取引所では、2022年12月からbitbankが取引を開始しています。
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>> 今だけ!5000円分を無料でもらう方法次に紹介するのが、メタバースプラットフォームで不動産を購入し運用する方法です。
「LAND」は現実の不動産と同じように、そこに店舗やイベントブースなどを設置して運営することもできます。
ほかに、その土地を他のユーザーへ貸し出す(レンタルする)ことでインカムゲインを得ることも可能です。
また、「LAND」はNFTであるため、土地が値上がりした場合は売却することでキャピタルゲインを得ることもできます。
やはり将来的に多くのユーザーが集まるかどうか、プラットフォームの成長に期待できるかどうかが投資判断の肝になります。
「ザ・サンドボックス」「ディセントラランド」ともに、イーサリアム換算で1区画1ETH前後から購入ができます(2022年12月現在)
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>> 今だけ!5000円分を無料でもらう方法現物不動産と共通点の多いメタバース不動産ですが、1つ大きく異なる点があります。
よく、「不動産投資はミドルリスク・ミドルリターンである」と言われますが、メタバース不動産投資には当てはまりません。
仮想通貨の相場にも大きく影響を受けます。
そのため、数日の間に価値が数分の1になる、という現物不動産ではおよそ起こり得ないこともメタバース不動産では起こる可能性があります。
もちろん、逆に価値が急激に跳ね上がる可能性もあるため、まさにハイリスク・ハイリターンの投資と言えます。
3つめは、メタバースのシステム開発をしたり活用を推進したりしている企業への株式投資をする方法です。
ここでは、代表的なメタバース関連の銘柄を海外・国内から計7つ紹介します。
今や多くの人が「メタバース」という言葉とともに想起する企業の1つとなっています。
メタバースによるソーシャルプラットフォーム『Meta Horizon(メタ・ホライゾン)』の開発も行っています。
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NVIDIA(エヌビディア)というと、PC用のGPUやグラフィックボードのメーカー、あるいは半導体のメーカーというイメージを持っている方も多いかもしれません。
その主要プロダクトがメタバースプラットフォームの「NVIDIA Omniverse(エヌビディア・オムニバース)」です。
主要な用途とされているのが、仮想空間内での複数人での共同作業です。
とくに建築やゲームなどにおける3DCG制作において、複数の作業者がリアルタイムで協業できるのが特徴です。
もちろん、GPUなどの機器もゲームやメタバースと大きな関わりがあります。
e-Sportsの隆盛もあり、エヌビディアは近年大きな注目を集めています。
Unity Software(ユニティ・ソフトウェア)は、世界的に大きなシェアを持つゲームエンジン「Unity」を開発・提供する企業です。
3Dゲーム、VR/ARの開発が可能な「Unity」は、メタバース開発の現場でも利用が広がっています。
メタバース市場の活性化は「Unity」の利用拡大にもつながると考えられます。
2020年5月、109やスクランブル交差点などをメタバース上に再現した「バーチャル渋谷」がオープンしました。
これはKDDIが掲げる「VIRTUAL CITY」構想の一環で、同社の持つ5G通信のインフラやXR技術などをベースにしたものです。
「バーチャル渋谷」では、ハロウィーンイベントやクリスマスイベントなどを行っているほか、協賛企業を募り積極的な“街づくり”が進んでいます。
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ソニーグループでは、2022年度の経営方針で「今後の成長領域」としてメタバースへの注力を発表しています。
こちらは、オンラインゲーム「Fortnite(フォートナイト)」の運営元。
また、VR関連デバイスや音響機器など、ハードウェア開発の知見はもちろん。
ゲーム領域での実績も十分で多くのIPを抱えているのもソニーの強み。
メタバースは「場」を作るだけでなく、そこに置くコンテンツが重要と言われています。
2021年、スマートフォン向けメタバース「RELITY(リアリティ)」を運営する株式会社REALITYへ100億円規模の出資を発表し話題になったグリー。
海外ユーザーが8割を超えているとのことで「グローバル化」が順調に推移している模様です。
「本国」である日本でのさらなるブレイクにも期待がかかります。
モバイルオンラインゲーム事業やメタバース事業を手掛け、ブロックチェーンやXR領域に強みを持つgumi。
「メタバース事業をこれまで以上に加速度的に成長させ、更なる企業価値の向上に取り組んでいく」としています。
今後さらに本格的なブロックチェーンゲームの開発・配信にあたって、
当社グループの技術力のみならず、トークン発行やトークンエコノミー形成等のノウハウが必要となります。
参照:総額70億円を資金調達及び自己株式210万株の消却実施|gumi
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>> 今だけ!5000円分を無料でもらう方法4つめが、メタバース関連のテーマ型投資信託やETF(上場投資信託)に投資する方法です。
そのため、個別の企業、というよりはメタバース分野全体に幅広く投資をしたい方に向いています。
では、具体的なメタバース関連投資信託やETFを紹介していきましょう。
「S&P Kensho Virtual Reality Index(配当込み、円換算ベース)」の値動きに連動する投資成果を目指すファンドです。
“【ファンドの特色】
1.S&P Kensho Virtual Reality Index(配当込み、円換算ベース)※に連動する投資成果をめざして運用を行います。
2.主として、日本を含む世界各国のバーチャルリアリティ関連企業の株式等に投資します。
設定日 | 2018年12月3日 |
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
販売会社 | マネックス証券、SBI証券、楽天証券ほか |
岡三アセットマネジメントの「グローバル仮想世界株式戦略ファンド(フューチャーメタバース)」。
“【ファンドの特色】
1.日本を含む世界各国の取引所等に上場している仮想世界関連企業※の株式に投資します。
※仮想世界関連企業とは、インターネット上の仮想空間で展開されるバーチャル経済圏の拡大によって、業績面で恩恵を受ける企業をいいます。
参照:グローバル仮想世界株式戦略ファンド 交付目論見書
設定日 | 2022年3月22日 |
運用会社 | 岡三アセットマネジメント |
販売会社 | 岡三証券、岡三にいがた証券、三緑証券 |
日興アセットマネジメントの「グローバル・メタバース株式ファンド」も「グローバル仮想世界株式戦略ファンド」と同様に、
“ 【ファンドの特色】
1.主に、世界の上場株式の中から、メタバースに関連するビジネスを行なう企業の株式*などに投資を行ないます。
・メタバースに関連するビジネスには、バーチャル世界、インフラストラクチャ、Web3.0(次世代インターネット)の基幹技術などに関するものがあります。
参照:グローバル・メタバース株式ファンド 交付目論見書
設定日 | 2022年3月31日 |
運用会社 | 日興アセットマネジメント |
販売会社 | 岩井コスモ証券 |
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>> 今だけ!5000円分を無料でもらう方法成長テーマ型やインカム型などのETFをラインアップするETF専門資産運用会社のグローバルX社の「グローバルX メタバース ETF」。
上位の組入銘柄には、上で紹介したメタやエヌビディアなどのほか、以下の銘柄なども名を連ねています。
・任天堂、カプコン、ネクソンといった日本のゲームメーカー
・「原神」を大ヒットさせた中国企業・テンセント
“【ファンド概要】
メタバースの開発および商業化から利益を得る企業へ投資します。
【組入銘柄(上位10銘柄)】
比率 | 銘柄名 | ティッカー |
7.00% | コインベース・グローバル | COIN |
6.36% | ユニティ・ソフトウェア | U |
6.04% | 任天堂 |
7974 JP |
6.02% | メタ・プラットフォームズ |
META |
5.97% | スナップ | SNAP |
5.93% | テイクツー・インタラクティブ |
TTWO |
5.65% | エヌビディア |
NVDA |
5.42% | ロブロックス | RBLX |
4.81% | テンセント・ホールディングス | 700 HK |
4.53% | ネットイース | NTES |
「ラウンドヒル・ボール・メタバースETF」は、アメリカの投資顧問会社ラウンドヒル・インベストメンツ(Roundhill Investments)が提供する海外ETFです。
比率 | 銘柄名 | ティッカー |
7.88% | ロブロックス |
RBLX |
7.87% | アップル | AAPL |
6.88% | メタ・プラットフォームズ |
META |
6.01% | エヌビディア |
NVDA |
5.52% | マイクロソフト |
MSFT |
3.66% | ユニティ・ソフトウェア |
U |
3.57% | クアルコム | QCOM |
3.28% | ソニーグループ |
6758 JP |
3.25% | オートデスク |
ADSK |
3.09% | アルファベット | GOOGL |
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仮想通貨、プラットフォーム、個別銘柄……と、投資にも複数の選択肢があります。
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