公開日 2024/12/13
最終更新日 2025/01/22
東証グロース上場企業のグループ会社・株式会社タスキが運営する「TASUKI FUNDS(タスキファンズ)」をご紹介します。同社は株式会社新日本建物の社内ベンチャーとして設立され、不動産テック領域で事業展開しています。
今回はそんな「TASUKI FUNDS(タスキファンズ)」の特徴や評判・クチコミ、メリット・デメリットについて解説していきます。編集部独自の評価・レビューも掲載しますので、ぜひ投資の参考にしてみてください。
>>「TASUKI FUNDS」編集部の独自評価・レビューを見る
サービス名 | TASUKI FUNDS(タスキファンズ) |
初回募集開始 | 2020年12月7日 |
想定利回り(年利換算) | 4〜7% |
最低投資額 | 10万円 |
募集方式 | 抽選式 |
優先劣後方式 | あり(2〜40%) |
中途解約 | 原則不可 |
都内23区の物件が対象となり、ファンドは抽選式で募集します。平均想定利回りは6%強で、平均運用期間は8カ月程度となっています。最低投資金額は10万円です。
会社名 | 株式会社タスキ |
所在地 | 〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-16-15 ダイヤゲート池袋 7階 |
設立 | 2013年8月12日 |
代表 | 代表取締役社長 村田 浩司 |
資本金 | 22億5,477万3,845円 |
登録免許 | 宅地建物取引業/国土交通大臣(2)第9357号 一級建築士事務所/東京都知事登録第62332号 建設業/東京都知事(特-5)第149863号 不動産特定共同事業/金融庁長官・国土交通大臣第99号 投資助言·代理業、第二種金融商品取引業/関東財務局長(金商)第3323号 |
上場/非上場 | 上場(東証グロース市場) |
株式会社タスキは株式会社新日本建物の社内ベンチャーとして2013年に設立された不動産事業会社です。
2017年に独立して2020年に東京証券取引所グロース市場に上場しました。そして、タスキ社と新日本建物社の経営統合のため、両者の上場を廃止したのち、持株会社として株式会社タスキホールディングスを設立し2024年4月にテクニカル上場を果たしています。同時に、株式会社タスキは、同社の子会社となっています。
なお、株式会社タスキの事業内容には次のようなものがあります。
そして2016年に株式会社TNエステート(現:株式会社タスキ)に参画、2017年に新日本建物から独立した後に2018年に株式会社タスキの代表取締役社長に就任しています。
不動産クラウドファンディングには運営会社の倒産リスクも存在しますが、上場企業ではそのリスクは相対的に低いといえます。
なお事業のひとつである不動産開発事業では、共同住宅のほかにホテルや保育園の開発があり、コンサルティングも実施しています。不動産に関する豊富な経験とノウハウを活かして投資対象となる土地を取得し優良物件の開発を行っているのが特徴です。
例えば、「第7号ファンド」は建築フェーズの「#1」と、販売フェーズに「#2」に分かれています。これは、#1の匿名組合が保有する竣工後の不動産を#2の匿名組合に売却し(#2のファンドで集めた資金で買い取る)、対象不動産の第三者への売却を目指すという流れになっています。
そのため、#1に出資した人は、売却できてもいいし、仮にできなくても次のファンドへの承継が決まっているため問題なく償還まで済ますことができリスクを抑えられるということになります。
不動産需要の高い都心のマンションかつ、同社の高度な専門性による開発物件が対象なので、売却における高収益確保が期待できることが特徴です。
特に「#1」案件は、リスクを抑えながら一定の高利回りが狙えるようになっており、人気が高く倍率が上がる傾向があります。
ファンドの運用・償還実績を重視する人にとっては物足りないと感じる可能性はあるでしょう。
TASUKI FUNDS
— タロウ@ソシャレン・クラファン投資家 (@viviri_man) May 22, 2023
当選しました!
ソシャクラ始めてまもなく満5年ですが、タスキ初当選です😭
倍率が2倍越えたから落選確定と思っていたのですが
最近、なにか良いことでもしたかな?
やっぱり間違いでした!とかくると困るので速攻で振込完了😜 pic.twitter.com/dmF5kQDn6g
当選しました
— Chan Cami (@ChanCami1) May 22, 2023
入金確認が早い#TasukiFunds pic.twitter.com/ed7208OUTV
不動産クラウドファンディング界隈ではTASUKI FUNDSでおなじみ、2987 タスキ
— 40代の投資小僧@IPO&不動産クラファン&日本株&仮想通貨 (@toushi_kozou) February 7, 2023
業績予想は上方修正、今期は3円の増配とのことです🎉
1単元ですが株式を保有しているのでうれしいです。https://t.co/nNfQLBIuf0#タスキ#決算発表#TASUKIFUNDS#不動産クラウドファンディング pic.twitter.com/dnKzEsbrZQ
TASUKI FUNDS、初当選🎊✨ pic.twitter.com/snLIGq2yxD
— Rabbits*** (@rabbits7766) February 6, 2023
TASUKI FUNDS 落選…
— ゆうき@アラフォー投資家 (@around40_3723) January 22, 2024
ただ口座開設しただけおじさんに🥹
120日以内に10万投資条件だけど、ここは半年に1回ペースだからな。
357%の応募だから、今ならすぐ集まりそうだけど😁 pic.twitter.com/jcyyNoECOM
TASUKIFUNDSは毎回申し込んで落選して当選者を検索するが当選者を見た事がない… pic.twitter.com/EarNVJnCMp
— 疾風の (@ouranos510) June 29, 2022
※編集部による評価は、今後組成されるファンドや償還の状況により修正することがあります
評価 | B | 上場グループ企業の運営で安心感。フェーズごとのファンド組成でリスク軽減 |
東京23区内の投資用マンションを対象にしたファンドを提供しており、設計〜建築〜販売といったフェーズに分けたファンド組成によってリスクを分散しているのが大きな特徴といえます。
各ファンドでは優先劣後方式を採用していますが、劣後出資割合はまちまちで数%程度と低いこともあれば50%以上になることもあります。劣後出資割合はリスクマネジメント上、重要な指標といえるため、投資を検討する際は確認しておくとよいでしょう。
なお、最低投資金額は10万円と高めででやや投資しにくいのはデメリットといえます。ファンドの提供頻度は低めなので、登録は済ませておきつつ情報が入るのを待つというスタンスがよさそうです。
2025/05/17
#事業者レビュー
2025/05/14
#事業者レビュー
2025/04/08
#事業者レビュー
2025/04/04
#事業者レビュー
2025/04/02
#事業者レビュー
2025/04/01
#事業者レビュー