汐留ファンディング の特徴と評判・クチコミ&辛口レビュー・評価

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#事業者レビュー #評価B #評判・クチコミ

不動産クラウドファンディングサービス「汐留ファンディング」は想定利回りが高く中途解約も可能なので利用を検討している人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「汐留ファンディング」の特徴や評判・クチコミなどを詳しく解説していきます。また、編集部独自基準に基づく評価・レビューも紹介しますので、ぜひ投資の参考にしてみてください。

当記事はプロモーションを含みますが、それによる評価変更等は一切いたしません。

「汐留ファンディング」編集部の独自評価・レビューを見る

汐留ファンディングとは

まずは「汐留ファンディング」の概要から説明します。

サービス名 汐留ファンディング
初回募集開始日 2023年3月20日
想定利回り(年利換算) 6~10%
最低出資金額 1万円
募集方式 先着式/抽選式
優先劣後方式 あり
中途解約

「汐留ファンディング」は、汐留プロパティ株式会社が運営する不動産クラウドファンディングサービスです。

2023年3月に第1号ファンドの募集を開始した新しいサービスですが、年利6~10%という高い想定利回りで人気を集めています。また、各種士業の専門家を抱える関連会社と業務連携をすることによって、高いコンプライアンス水準を保持しています。

汐留ファンディングのサービスの仕組み

「汐留ファンディング」は、投資家から集めた資金を元手に不動産を取得・運用し、得られた利益を原資に配当として還元する不動産クラウドファンディングを提供しています。投資家はオンラインで1口1万円から気軽に不動産投資が行え、投資後もほったらかしでOKです。

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汐留ファンディング

汐留ファンディングの運営会社・経営者

「汐留ファンディング」の運営会社は、汐留プロパティ株式会社です。

会社名 汐留プロパティ株式会社
所在地 〒105-7133 東京都港区東新橋一丁目5番2号汐留シティセンター33階
※RSM汐留パートナーズ株式会社内
設立 2017年4月24日
代表者 代表取締役社長 大原 龍
資本金 1億円
登録免許 不動産特定共同事業許可番号:東京都知事 第164号
宅地建物取引業:東京都知事(2)第100663号
賃貸管理業者登録:国土交通大臣(02)第0001680号
上場/非上場 非上場

   汐留プロパティは不動産相続のサポート事業も行っています。また、会計や税理を中心としたコンサルティングサービスも提供しています。

汐留プロパティの代表取締役は大原龍氏

「汐留ファンディング」を運営する汐留プロパティ株式会社の代表取締役社長は大原龍氏です。大原氏の経歴やプロフィールや経歴はオフィシャルサイト等にも記載がなく、詳細は不明です。

汐留ファンディングの特徴

「汐留ファンディング」には、主に次のような特徴があります。
  1. 想定利回りが高い
  2. 保全対応を徹底している
  3. インカム型とキャピタル型がある
  4. 中途解約できる
  5. 後入金方式を採用している
それぞれ詳しく見ていきましょう。

特徴1.想定利回りが高い

「汐留ファンディング」では、不動産コンサルティング業の知見と仕入れネットワークを活用して空室リスクを減らし高利回りの不動産を提供しています。

過去のファンドを見ても、1号~5号までの全案件が利回り10.0%という高さです。その後も高水準の利回りのファンドを提供しており、総じて高利回りのサービスと考えてよいでしょう。

特徴2.保全対応を徹底している

「汐留ファンディング」では、優先劣後方式を採用して投資家の安全性を高めています。評価損が発生した場合は事業者である「汐留ファンディング」が優先的に損失を被り、そのぶん投資家の資産が優先的に守られます。

またファンドによっては、保証会社による物件の買取保障をしています。買取保障の際にも劣後出資者である「汐留ファンディング」がまず損失分を補填するため、同様に投資家の資産が優先して守られることになります。

買取保証時の売却例

具体的に買取保障時の売却例を見てみましょう。

出資者 出資額
投資家(優先出資者) 3,500万円
汐留ファンディング(劣後出資者) 500万円

上記のような優先・劣後出資割合で、運用期間中に物件を売却できず保証会社が3,500万円で買い取る契約になっていた場合、売却によって生じた3,500万円はそのまま投資家に返還され、元本は守られることになります。そして損失の500万円は事業者である「汐留ファンディング」が被ることになります。

実際の買取価格と優先劣後割合はファンドによって異なるので、事前に確認しておきましょう。

特徴3.インカム型とキャピタル型がある

「汐留ファンディング」のファンドには、インカム型とキャピタル型があります。

インカム型は、賃料収入を配当原資とするファンドです。安定的な収入を原資としているため、元本割れのリスクはやや低めといえます。もちろん空室が出れば家賃収入は減少しますが、運用期間が短めであることに加えて優先劣後方式を採用していることで、リスクは軽減されます。

一方のキャピタル型は不動産の売却益を配当原資とするファンドです。売却時の価格が想定よりも低くなった場合は元本割れが起こる可能性があります。しかし、これに関しても優先劣後方式の採用により、下落幅が劣後出資内であれば投資家の元本は守られます。

インカム・キャピタル併用型のファンドもあるので、自分の希望に合った案件を見つける楽しさもあるでしょう。

特徴4.中途解約できる

「汐留ファンディング」のファンドは、運用中の中途解約が可能です。ただし、1口あたり2,000円(税別)の解約手数料が発生します。一部解約はできず全額の解約が原則です。申請書の提出から解約までは1カ月前後かかります。

とはいえ中途解約できるサービス事業者は少ないので、「運用途中で現金化したくなるかも……」と心配な人は「汐留ファンディング」のファンドをチェックしてみましょう。

汐留ファンディングの注意点

「汐留ファンディング」の注意点も確認しておきましょう。
  1. 抽選倍率が高い
  2. 運用延長期間が2年
それぞれ詳しく見ていきましょう。

注意点1.抽選倍率が高い

ここまで提供されているファンドは5,000万円以下の小型案件が中心であることもあり、抽選式のファンドの倍率はかなり高くなっており、中には10倍を超えるものも出ています

申し込みをしてもなかなか投資できないということも起こり得るため、抽選に外れたときの別の投資先候補を事前に探しておくなどの対応をしておくのがおすすめです。

注意点2.運用延長期間が2年

不動産クラウドファンディングでは、物件を売却できなかった際に運用期間を延長することがあります。その際、多くの場合は延長期間は6〜12カ月程度です。

しかし「汐留ファンディング」は延長期間が最大24カ月となっています。仮に運用期間が延長された場合、元本が最長で2年間戻ってこないことにもなりかねないため、短期間の回転投資を考えている人はあらかじめ注意しておいたほうがよいでしょう。

汐留ファンディングで実施中のキャンペーンをチェック

「汐留ファンディング」では2024年10月1日現在、実施中のキャンペーンはありません。キャンペーン情報が更新され次第、こちらでお知らせいたします。


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汐留ファンディング

汐留ファンディングの評判・クチコミ

続いて「汐留ファンディング」の評判やクチコミを見ていきましょう。​​

どんなクチコミがあるかな〜?
さあさあ、さっそく見ていくっぴ!

うれしい評判・クチコミ

「汐留ファンディング」のうれしいクチコミでは、利回りが高いという評判が見られました。

残念な評判・クチコミ

「汐留ファンディング」は申し込み倍率が高いという残念なクチコミが見られました。

汐留ファンディングの評価は?編集部レビュー

不動産クラウドファンディングサービス汐留ファンディング」の特徴や評判・クチコミについて詳しく解説してきました。最後に、編集部の独断と偏見による評価・レビューを紹介します。総合評価は高い順からS・A・B・C・Dの5段階です。

 ※編集部による評価は、今後組成されるファンドや償還の状況により修正することがあります。

汐留ファンディングの評価
評価 B コンスタントに高利回り案件を提供。中途解約可能なのもメリット

  「汐留ファンディング」は、独自のノウハウと仕入れネットワークを活用して高い想定利回りを実現している不動産クラウドファンディングサービスです。

 2023年スタートの比較的新しいサービスですが高利回り案件をコンスタントに出し続けており、収益重視派には魅力的なサービスといえます。また、中途解約が可能で必要なときに現金化できるのは投資の安心感にもつながるポイントで、他サービスとの差別化にもなっています。

一方でまだまだ実績が少ない点には留意が必要でしょう。また、全体的に応募倍率が高めになる傾向があるため、投資を行うには根気よく申し込み続けることが重要です。

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汐留ファンディング

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  • 記事を書いた人 ゴクラクJOURNAL編集部

    『ゴクラクJOURNAL』は、不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング、事業型ファンドといった少額投資ファンドに関する情報や、投資・お金、その他ファイナンシャルテクノロジーに関する情報を提供しています。編集部では、投資初心者の目線に立ったユーザーファーストのメディア運営を目指しています。

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