LENDEX(レンデックス)の特徴と評判・クチコミ&辛口レビュー・評価

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#事業者レビュー #評価A #評判・クチコミ
今回は不動産事業への貸付に特化したソーシャルレンディングサービス「LENDEX(レンデックス)」をピックアップします。

東急リバブルと提携することで担保となる不動産の評価査定を適切に行えるといった強みをもつ 「LENDEX(レンデックス)」の特徴や評判・クチコミを詳しく解説するとともに、編集部独自の視点によるレビューも掲載します。

「LENDEX(レンデックス)」編集部の独自評価・レビューを見る

当記事はプロモーションを含みますが、それによる評価変更等は一切いたしません。

LENDEX(レンデックス)とは?

まずは「LENDEX」の概要です。 

サービス名 LENDEX(レンデックス) 
初回募集開始時期 
2017年7月19日 
想定利回り(年利) 
6〜10%  
最低出資金額 
2万円 
募集方式 
先着式 
中途換金 
不可

LENDEXのサービスの仕組み

LENDEXの仕組みソーシャルレンディングサービスの「LENDEX」では、出資者となる投資家から集めた資金を第三者の事業者に貸し付け、その利息を毎月出資者に分配します。運用が終わると元金は一括で投資家に支払われます(償還されます)。

ファンドの運用期間は基本的に12カ月以内に設定されていますが、案件によっては設定された運用期間前に分配・償還されることもあります。その場合には利息の発生は返済日までとなります。なお、ファンドの募集は先着順で、応募金額が最低成立額に達しない場合はファンド不成立となり申込金は返却されます。

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LENDEX

LENDEX(レンデックス)の運営会社・経営者

「LENDEX」を運営するのは株式会社LENDEXです。

会社名 株式会社LENDEX
設立
2000年8月1日
資本金
1億9,450万円
代表者代
表取締役 中村 智
登録免許
金融商品取引業登録番号 : 関東財務局長 (金商) 第2460号
金融商品取引業協会 : 第二種金融商品取引業協会 会員 第256番
宅地建物取引業者免許証番号 : 東京都知事 (1) 第104491号
所在地
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷二丁目1番11号郁文堂青山通りビル3階
上場/非上場
非上場

株式会社LENDEXの代表は中村智氏

株式会社LENDEXの代表取締役は中村智氏です。2023年8月10日に同社の前代表取締役だった深澤克己氏が退任し、代わるかたちで中村智氏が代表取締役に就任しています。中村氏は、同社の100%子会社である株式会社LENDEX LOANの代表取締役でもありますが、その他経歴に関する情報は公開されていません。

なお前代表の深澤克己氏は東京大学卒業後、みずほ銀行、みずほ信託銀行での業務に従事したのちLENDEXの代表に就いた人物です。

LENDEX(レンデックス)の特徴

「LENDEX」には以下のような特徴があります。
  1. 累計運用額380億円以上の豊富な実績
  2. 利回りが6〜10%と高め
  3. ファンドの提供頻度が高い
  4. 東急リバブルの査定を利用している
  5. ほとんどの案件に投資額上限なし
  6. 投資期間はほとんどが12カ月以内
詳しく見ていきましょう。

特徴1.累計運用額400億円以上の豊富な実績

「LENDEX」は2017年7月にファンド募集を開始して以来、2024年7月時点で1,200件以上のファンドを組成し、累計運用額では400億以上にも上っています。また、そのすべてにおいて貸倒れが発生しておらず、安心して投資できるサービスだといえるでしょう。

特徴2.利回りが6〜10%と高め

「LENDEX」が提供するファンドの利回りは年換算6〜10%と高めに設定されています。利回りを平均すると約8%程度で、収益性の面で魅力的な投資先と言えます。

特徴3.ファンドの提供頻度が高い

サービス開始から7年程度ですでに1,200件以上のファンドを組成・提供している「LENDEX」ですが、その背景には高頻度でのファンド提供があります。直近の実績だと月に30~40のファンドが組成されており、他社と比較してもかなり多い数字といえます。

高頻度でファンドが提供されるということは、投資家からずればそれだけ投資のチャンスが広がることにつながります。

特徴4.東急リバブルの査定を利用している

「LENDEX」は東急不動産グループの東急リバブル株式会社と業務提携しています。投資案件の不動産担保評価に東急リバブルの査定結果を利用しており、適正な評価に努めている点が高評価ポイントです。担保不動産の評価が適正であれば、貸倒れリスクを含めた正しい投資判断がしやすくなります。

特徴5.ほとんどの案件に投資額上限なし

「LENDEX」のファンドはほとんどが申し込み金額に上限を設けていません。一部のファンドは申し込み金額の上限を50万円といった形で定めていますが、ほとんどの案件で上限なしに申し込めます。募集形式が先着式であるため、申込みが間に合えば希望の額をそのまま投資することができます。

特徴6.投資期間はほとんどが12カ月以内

「LENDEX」で取り扱うファンドのほとんどは運用期間が12カ月以内となっています。一般的にソーシャルレンディングは運用期間が短いほどリスクを抑えられる投資商品であるため、安心して運用したい人にとってはファンドを選びやすいでしょう。

LENDEX(レンデックス)の注意点

反対に、「LENDEX」を利用するにあたり注意すべき点として以下が挙げられます。
  1. 先着申込み枠がすぐに埋まる
  2. 早期償還されるケースがある
  3. 担保付きのファンドは一部のみ
詳しく見ていきましょう。

注意点1.先着申込み枠がすぐに埋まる

「LENDEX」の過去1年間のファンドの平均募集金額はおよそ3,000万円強となっていますが、申し込み終了(募集枠が埋まる)までの平均時間はおよそ1時間程度です。しかも、そのうち1分以内に申し込みが終了している案件が70%以上を占めます

募集形式が先着順で、かつ応募金額がすぐに募集金額に達してしまうため、投資できないケースも珍しくない点には留意しておきましょう。

注意点2.早期償還されるケースがある

「LENDEX」のファンドの多くは運用期間が6~12カ月となっています。しかし一部のファンドでは所定の運用期間を待たずに融資金が完済され、償還にいたっているものもあります。ソーシャルレンディングの配当原資は融資による利息であるため、早期償還になると必然的にそのぶん当初想定していた収益よりも少なくなります。
ただし、早期償還が実行されるということは、利益が早期に確定し資金が手元に戻るということでもあります。そして当然ながら貸し倒れや遅延なく運用が終了したということであり、投資としては成功したことになります。

注意点3.担保付きのファンドは一部のみ

「LENDEX」のファンドには担保付きの案件がありますが、一方で担保がない投資案件がある点に注意が必要です。投資の際に必ず確認するようにしましょう。担保がない場合は連帯保証人と公正証書をもって融資します。

担保付きのファンドはすでに保有している不動産または購入する不動産を担保とし、抵当権は第一順位です。融資額はその査定額の80%を上限に設定されます。

LENDEX(レンデックス)で実施中のキャンペーンをチェック

2024年7月19日現在で「LENDEX」が開催しているキャンペーンはありません。情報が更新され次第、こちらでお伝えいたします。

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LENDEX

LENDEX(レンデックス)の評判・クチコミ

LENDEXの利用者によるSNSでのクチコミから、その評判をチェックしてみましょう。


SNSにはどんなクチコミがあるのかな?
ちょっと怖いけど見てみるっぴ……!!

うれしい評判・クチコミ

残念な評判・クチコミ

LENDEX(レンデックス)の評価は?編集部レビュー

「LENDEX(レンデックス)」の特徴や評判・クチコミを解説してきました。最後に以下の評価基準をもとにした編集部の独断と偏見による評価・レビュー をご紹介します。なお、総合評価は高い順からS・A・B・C・Dの5段階としています。

※編集部による評価は、今後組成されるファンドや償還の状況により修正することがあります

LENDEXの評価
評価 A 高利回りファンドを高頻度で提供。クリック合戦の覚悟が必要。

他社と比較した際の「LENDEX」の大きなアピールポイントとなっているのが、平均約8%の高利回りファンドを、月に30~40という超ハイペースで提供し続けている点です。ファンド提供実績はすでに1,200件を超えており、いずれも貸し倒れ・遅延が発生していないのは非常に心強いポイントです。

一方で、1件あたりの募集件数は数千万円の小~中規模のものが多く、かつすべて先着式であるため、ファンドによっては募集開始から1分程度で完売するものもあります。組成数の多さは投資家にとって大きなメリットですが、いわばクリック合戦の様相を呈しており、投資の可否は運や通信環境の良し悪しによるところも大きくなっている点には注意が必要です。

利回りの面や外部業者を使った不動産担保など、リスクマネジメントの面も含めて魅力的な投資先になり得ますが、基本的に募集後即完売となるため投資を検討する際は事前のスケジューリングが鍵になるでしょう。

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  • 記事を書いた人 ゴクラクJOURNAL編集部

    『ゴクラクJOURNAL』は、不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング、事業型ファンドといった少額投資ファンドに関する情報や、投資・お金、その他ファイナンシャルテクノロジーに関する情報を提供しています。編集部では、投資初心者の目線に立ったユーザーファーストのメディア運営を目指しています。

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