【償還遅延のLENDEXに341万円投資済み】社長3回交代、借り換え案件も増加。担保・保証なしも。元社長を直接取材した私が撤退した理由

share:

#会員限定

融資型クラウドファンディング「LENDEX(レンデックス)」で、返済遅延を知らせる投資家向け通知とみられる画像が確認された。

GoogleマップのLENDEXの口コミに投稿されていた画像には、2026年10月23日に償還・分配を予定していた一部ファンドについて、貸付先からの期日内返済が確認できなかったと記載されている。

さらに、貸付先への督促と期限の利益喪失通知を行ったものの、弁済がなく、債権の保全・回収に向けた手続きを準備しているという。

この通知を見て、私はLENDEXに投資していた当時のことを思い出した。

私は2018年からLENDEXに累計341万円、24回投資している。

lendexの運用実績

得られた分配金は17万9,447円で、元本損失はゼロだ。

しかし、最後に投資したのは2023年10月である。

利益が出ていたにもかかわらず、なぜ新たな投資をやめたのか。

その理由は、ファンドの担保・保証条件の変化と、借り換え案件に対する懸念だった。

今回は、一人の投資家として約6年間LENDEXを見てきた経験から、融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)のリスクについて考えたい。

LENDEXに341万円投資し、17万9,447円の利益を得た

まず、私自身のLENDEXでの投資実績を紹介する。

項目 実績
投資開始 2018年
最終投資 2023年10月10日
累計投資額 341万円
累計投資回数 24回
収益分配総額 17万9,447円
元本損失 0円
償還済元本 341万円
現在の運用中元本 0円

最後の投資は、2023年10月募集の不動産担保付きローンファンドで、出資金額は100万円だった。

このファンドも2024年10月18日に運用を終え、現在は全24件の元本が償還されている。

私はLENDEXへの投資で損失を出していない。

かつてはクリック合戦にも

それどころか、当時の高利回りは魅力的で、投資先として重宝していた。

当初は募集開始と同時に応募が殺到することもあり、投資するためにクリック合戦に参加していた時期もある。

それでも、次第に投資額を抑え、2023年を最後に新規投資をやめた。

投資を始めた2018年は、高利回りでも担保・保証が充実していた

私がLENDEXに投資し始めた2018年当時は、高利回りでありながら、不動産担保や保証が付いたファンドが多かった。

融資型クラウドファンディングでは、借り手が返済できなくなった場合に何から回収できるかが重要だ。

当時の私は、高い利回りに加え、担保・保証による回収手段が用意されていることを評価していた。

しかし、投資を続けるうちに、ファンドの条件が少しずつ変わっていった。

ここから先を閲覧するには、ログイン・会員登録が必要になります。

担保なし、保証なしファンドが目立つように

リスクにリターンが見合っていたのだろうか?

借り換え案件が増えたことも、投資をやめた理由だった

借り換えで自転車操業に見えた時期も

つなぎでの融資、借り換えファンドであれば警戒が必要

営業者報酬はかつて2%。確認した貸付条件では3.5%に

貸付利率13%を見てどう思うか?

年13〜15%近い金利での利払いは大きな負担に?

2019年には3代目社長を直接取材していた

取材が原因で投資をやめたわけではない

2025年ごろから、不動産市況と金利上昇を懸念していた

金利が向かい風になった可能性も

高利回り不動産担保ローンファンドに警戒中

融資型も不動産型も、今後は「出口の確度」で選びたい

不動産事業者への融資で見ておきたいポイント

不動産でもシリーズ型ファンドは厳し目に見るのがいいかもしれない

share:

  • 記事を書いた人 ゴクラクJOURNAL編集部

    不動産クラウドファンディング等の情報を提供しています。投資初心者の目線に立った運営を目指しています。記事は情報提供を目的としており、特定商品への投資を勧誘するものではございません。投資に関する意思決定は、事業者の公式サイトにてリスク等の内容をご確認いただき、ご自身の判断にてお願いいたします。

    この執筆者の記事を見る
こちらの記事もおすすめ

投資家タイプ診断で不動産クラファン事業者から、あなたにおすすめのファンド選びをナビゲート!

たったの1分