【地価55%上昇】CREALが7年前に選んだ池袋マンション。80万円出資した筆者が登記で「その後」を追跡

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2019年、私は不動産クラウドファンディング「CREAL(クリアル)」の一棟マンション「ラ・ペルラ池袋」に80万円を出資しました。

想定年利は4.5%。18カ月の運用予定でしたが、実際には11カ月で終了し、元本80万円が全額償還されました。*1

受け取った分配金は、源泉徴収前で合計33,075円でした。

あれから7年。東京の不動産価格は大きく上昇しています。

当時CREALが選んだ池袋のマンションは、その後どうなったのでしょうか。

ゴクラク編集部は2026年10月29日、対象建物の登記情報を取得し、過去の売買履歴を調査しました。

さらに、2019年のCREAL公式資料と2026年の公示地価を照合しました。

調べてみると、同じ池袋3丁目の公示地価は7年間で約55%上昇。

登記には、CREALが売却した後の所有権移転の履歴も残っていました。

2019年、なぜ池袋の一棟マンションに80万円投資したのか

「ラ・ペルラ池袋」は、東京都豊島区池袋3丁目にある2016年築の一棟賃貸マンションです。

池袋駅から徒歩約10分、鉄筋コンクリート造4階建て、総戸数14戸。

主に単身者向けの住戸で構成されています。*2

ファンド名 ラ・ペルラ池袋
募集開始 2019年8月9日
募集金額 2億9,600万円
想定年利 4.5%
予定運用期間 18カ月
実績運用期間 11カ月
運用結果 償還済み

私が投資を決めた理由の一つが、マスターリースによる安定した賃料収入を期待できたことです。

さらに、運営会社もファンド全体の約20%を劣後出資する設計でした。*3

もちろん、マスターリースによって空室リスクが完全になくなるわけではなく、借上会社の信用リスクも残ります。

それでも、当時の私は池袋の賃貸需要と、こうした仕組みを評価して出資しました。

CREALは2019年、池袋の再開発に注目していた

当時のCREAL公式資料を読み返してみると、池袋の再開発を投資ポイントとして取り上げていました。

具体的には、池袋西口公園のリニューアルや「Hareza池袋」の開発などです。*3

その後、池袋西口公園は2019年11月にリニューアルオープン。

Hareza池袋も2020年7月にグランドオープンしました。*4*5

入居率100%も出資の要因

また、CREALの募集資料によると、ラ・ペルラ池袋の入居率は2019年7月31日時点で100%。

前年と比較して入居者の賃料も上昇していました。*3

再開発による街の発展と、単身者向けマンションの賃貸需要。

CREALはこの2点に注目して、池袋の一棟マンションをファンド化していたことがわかります。

7年間で池袋3丁目の公示地価は約55%上昇

では、2019年以降の不動産価格はどう変わったのでしょうか。

国土交通省の地価公示をもとに、同じ池袋3丁目にある標準地「豊島区池袋3丁目1638番5」を調べました。*6*7

年 公示地価(1㎡当たり)
2019年 57万円
2021年 60.4万円
2023年 64.7万円
2025年 78.4万円
2026年 88.6万円

2019年から2026年までの上昇率は約55.4%です。

CREAL(クリアル)に目利きがあった?

ただし、これはラ・ペルラ池袋そのものの土地価格ではなく、同じ町内にある別の標準地の公示価格です。

対象マンションの価値が55%上昇したことを意味するものではありません。

それでも、CREALが2019年に投資対象として選んだ池袋エリアで、その後、地価が大きく上昇したことは確認できます。

登記からわかった4つの可能性とは?

ここまで見ると、CREALが7年前に注目した池袋の立地は、その後の地価上昇という面でも興味深い結果になっています。

ただし、CREALが物件を売却したのは2020年。

その後の地価上昇が、当時の投資家の利益になったわけではありません。

では、CREALが取得したマンションは、実際にいつ売却されたのでしょうか。

ここからは、ゴクラク編集部が取得した登記と、そこから考えられる4つの可能性などを詳しく見ていきます。

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【独自調査】CREALが取得したマンションの登記を調べてみた

CREALから購入した人が6年間保有していた

保有された理由、考えられる4つの可能性

① 家賃収入を目的に長期保有していた

② 家族に引き継ぐ資産として保有していた

相続されたということは、どういうこと?

③ 売却せずに持ち続ける方が有利だと判断していた

インカムとキャピタルの両方を長期でとりに行った?

④ 相続を機に、今後売却される可能性

長期保有の履歴から、CREALの物件選びをどう評価する?

償還実績から見えてこないこと

7年前のCREALの物件選びは正しかったのか

10本以上に投資してきた筆者が考えるCREALの評価

目利きのある不動産クラファン事業者も調査していきます

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  • 記事を書いた人 ゴクラクJOURNAL編集部

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