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公開日 2023/11/30
最終更新日 2026/05/15
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せっかく一歩踏み出そうとしたのによく分からなくて諦めてしまうことがないよう、今回は証券口座の種類(特定口座/一般口座)や特徴、メリット・デメリットについてわかりやすく解説します。自分に合った証券口座を開設して、投資を始める準備を万全にしていきましょう。
株式や投資信託等に投資して分配金や配当金、そして譲渡益などの利益が生じた場合、その利益に対して20.315%を税金として納めなければなりません。例えば、50万円で取得した株式を70万円で売却した場合、差し引き20万円の利益に対して上記税率をかけて、約4万円の税金がかかることになります。この税金をどのように申告して納めるかによって、どちらの証券口座を開設するかを決めます。
上場株式等の譲渡益については原則確定申告が必要であり、本来は投資家自身が1年間に行った取引やそれによる損益をまとめた「年間取引報告書」を作成し、これをもとに確定申告および納税を行わなければなりません。
しかし、特定口座を利用すれば「年間取引報告書」を証券会社が代わりに作成してくれます。一方で、一般口座の場合は「年間取引報告書」を自分で作成しなければなりません。
つまり、収入や所得の内容によっては納める必要がないとされる税金であっても、源泉徴収されて払ってしまっている可能性があるのです。例えば、1カ所のみから給与収入を得ている会社員の場合、その給与収入が2,000万円以下かつ給与以外の所得が20万円以下であれば、給与以外の所得には所得税がかかりません。
しかし、源泉徴収ありの特定口座内で生じた利益に対しては自動的に税金が納められてしまいます。また、確定申告を行ったとしても還付を受けられません。年間20万円に満たない利益を想定しているのであれば、この点を理解しておきましょう。
なお、自営業者や年間2,000万円を超える給与所得者などであれば確定申告を行う義務があるため、この点を気にする必要はありません。
そのため、住民税申告をお住まいの自治体の役所にて行う必要がある点に注意しましょう。
例えば、取引によって100万円の利益が生じ場合、源泉徴収ありだと約20万円が税金として源泉徴収され、約80万円しか受け取れません。しかし、源泉徴収なしの場合は100万円をそのまま受け取れるため、この資金をまるまる再投資してさらに大きな利益を狙えるというわけです。
ただし、この運用により損失が発生してしまった場合、税金を納めるタイミングで納税資金を確保できない可能性もあるため、相応のリスクが伴う点には留意しなければなりません。
結論、投資初心者には「特定口座(源泉徴収あり)」の開設がおすすめです。特定口座(源泉徴収あり)の最大のメリットは、税金関連の手続きを金融機関が代行してくれる点です。確定申告が不要なので納税のことをあれこれ憂慮する必要がありません。
ただでさえ税制は複雑で難しく感じてしまう方が多い傾向にあります。お任せできる点はお任せして、投資を始めるハードルを下げましょう。
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