ANAマイルの貯め方・裏ワザ!初心者OKなアプリ活用法。クレジットなしでも可
公開日 2025/10/21
最終更新日 2025/10/22

「マイルを貯めて旅行に行きたいけれど、飛行機にあまり乗らない」
そんな方でも、ANAマイルは日常生活でどんどん貯められます。
飛行機に乗らずにマイルを貯める「陸マイラー」の手法を中心に解説。
クレジットカードやアプリ、ふるさと納税、保険などを活用した効率的な貯め方を紹介します。
- ・楽天Edyなど電子マネーの支払いでも貯まる
- ・基本戦略=ANAカード+ポイントサイト+ANA Pay+ふるさと納税+アプリ
- ・ANA PocketやANA Payで移動・支払いから自動マイル積算が可能
- ・固定費(電気・ガス・保険)をANA提携に切り替えれば毎月安定的に加算
- ・貯めたマイルは特典航空券・アップグレード・ANAショッピングなどで活用
ANAマイルとは?仕組みと使い道
ANAマイルは、ANAマイレージクラブに入会することで貯まるポイント制度です。
お店のポイントのように、飛行機に乗ったり提携サービスを利用することでマイルが加算されます。
貯めたマイルは、航空券への交換や座席アップグレード、ANAショッピングなどで利用できます。
マイルには有効期限があり、積算月から3年が経過すると失効します。
無駄にしないよう計画的に使いましょう。
ANAマイルを効率的に貯める方法
ここでは、陸マイラーにも人気のマイル獲得方法を紹介します。
1. ANAカードを発行する
ANAカードは、ショッピング利用でマイルが貯まる基本ツールです。
入会キャンペーンでは数千〜数万マイルがもらえることもあり、初回発行だけで特典航空券分を貯められるケースもあります。
還元率重視なら「ANA VISA ワイドゴールドカード」や「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」がおすすめです。
2. ANAカード発行前に「マイ友プログラム」に登録
ANAカードを申し込む前に、ANAの「マイ友プログラム」に登録すると、通常より多くのマイルをもらえます。
紹介コードを経由して登録し、発行・搭乗などの条件を満たすことで、最大5,500マイルの特典が加算されます。
3. ANA国内線・国際線に搭乗する
基本ですが、飛行機に乗ることでマイルが貯まります。
搭乗距離と予約クラスでマイル積算率が決まり、ANA上級会員になるとボーナスマイルも加算されます。
短距離路線では貯まりにくいため、出張や旅行の際に長距離便を活用すると効率的です。
4. ポイントサイトを経由して貯める
「ハピタス」「モッピー」「ポイントインカム」などのポイントサイト経由でショッピングやサービス利用をすると、ポイントが貯まり、それをANAマイルに交換できます。
高還元案件(クレジットカード発行・証券口座開設・保険面談など)を活用すれば、1件で数千マイルを獲得できることもあります。
交換ルートは「ドットマネー」経由がおすすめで、より高レートでANAマイルに変換可能です。
5. ANA Payを利用する
ANA Payは、ANAマイレージクラブアプリで使えるQRコード決済機能です。
チャージや支払いでマイルが貯まり、キャンペーン時には追加マイルがもらえることもあります。
Visa・JCBなど複数のクレジットカードと連携できるため、日常の買い物での自動マイル積算に最適です。
6. ANAでんき・ANAガスに加入する
ANAでんきやANAガスに加入すると、利用料金に応じてマイルが貯まります。
電気・ガスの切り替えを行うだけで月ごとに自動でマイルが加算されます。
7. ANA Pocketを活用する
ANA公式アプリ「ANA Pocket」は、日々の移動距離や行動データに応じてマイルが貯まる新サービスです。
徒歩・自転車・電車などの移動でポイントが貯まり、一定量たまるとANAマイルへ交換できます。
ANA Pocket Pro(有料プラン)に登録すると、効率的にマイルを積算可能です。
8. ANAリサーチでアンケートに答える
ANAリサーチは、アンケート回答でマイルがもらえる公式サービスです。
スキマ時間に回答するだけで数十マイルずつ貯まるため、初心者でも無理なく続けられます。
9. ANAマイレージモールを活用
楽天市場、Yahoo!ショッピングなどをANAマイレージモール経由で利用すると、通常のポイントに加えてANAマイルも貯まります。
普段のネットショッピングをANAモール経由にするだけで、マイル獲得効率がアップします。
10. ANAグルメマイルを利用する
ANAグルメマイル加盟店での食事や予約を行い、ANAカードで支払うとマイルが加算されます。
出張・会食・外食の機会が多い人ほど効率的に貯められる手法です。
11. ANAふるさと納税を利用する
ANA公式のふるさと納税サイト経由で寄付を行うと、寄付額に応じてマイルがもらえます。
実質自己負担2,000円でマイル+返礼品がもらえるため、節税とマイルの両方を狙いたい人におすすめです。
12. ANA保険サービスを積極利用する
ANAが提携する保険商品を契約すると、保険料の支払いに応じてマイルが獲得できます。
たとえば、年間保険料の1%〜3%がマイル還元されるプランなどがあります。
13. 提携ポイントをANAマイルに交換する
クレジットカードのポイントや電子マネー、ショップのポイントなどを、ANAマイルに交換できるサービスが多数あります。
特に、TOKYU POINTやVポイント、ドットマネーなどから高レートで変換できるルートを確保しておくと効率が格段に上がります。
14. 楽天Edyでの支払い
楽天EdyはANAと提携しており、支払い200円につき1マイルが貯まります。
ANAカードで楽天Edyにチャージすれば、チャージ時と支払い時の両方でマイルが加算されます。
コンビニやスーパーでの支払いも対象なので、現金感覚で使えるマイル獲得手段です。
15. その他の電子マネーの活用も
SuicaやiDなど、ANAカード提携の電子マネーでも利用条件を満たすとマイルが加算されます。
毎月の支払いを電子マネーにまとめるだけで、自動的にマイルが積み上がる仕組みを作れます。
アプリでの貯め方:クレジットカードなしでもOK
アプリを使ってマイルを貯める方法は、特別な旅行や大きな支出が無くても始められます。
以下では、代表的な2つのアプリの活用法を紹介します。
ANAマイレージクラブアプリ/ANA Pay
ANAマイレージクラブアプリにあるANA Payを使えば、日常の支払いからマイルを貯めることができます。
ANA Payで決済すると、200円につき1マイルが貯まり、さらにANAカードからチャージすれば二重でマイルを積算できます。
アプリ内では、提携レストラン・ホテル・レンタカーなどを経由することでボーナスマイルが付くこともあります。
ANA Pocketアプリ
ANA Pocketは、移動距離・移動手段に応じてポイントを蓄積できるアプリです。
徒歩・電車・自転車などで移動するとポイントが貯まり、それをANAマイルに交換できます。
また、定期的に開催されるキャンペーンに参加することで、ポイント倍率が上がる時期を狙って活用することが賢いやり方です。
ANAフライトマイルの貯め方
次に、飛行機に乗ってマイルを貯める方法を、初心者にもわかりやすく解説します。
1. ANA便に搭乗してマイルを貯める
最も基本的な方法が、ANAグループ便に搭乗してマイルを積算することです。
積算マイルは「区間距離 × 予約クラス × 積算率」で計算され、運賃タイプによって還元率が異なります。
2. 提携航空会社を活用する
ANAはスターアライアンス加盟航空会社と提携しているため、ユナイテッド航空・シンガポール航空などの便でもマイルを積算できます。
予約時にANAマイレージクラブ番号を入力すれば、自動的に積算されます。
3. フライトボーナスマイルを活用する
ANAカード会員や上級会員(ブロンズ・プラチナ・ダイヤモンド)には、搭乗ごとにボーナスマイルが付与されます。
4. フライトキャンペーンに参加する
ANAでは、特定期間中に搭乗するとマイルが倍増するキャンペーンを頻繁に開催しています。
搭乗予定がある人は、事前にキャンペーン登録をしておくと効率よくマイルが貯まります。
ANAマイル初心者が最初にすべきこと
まずはANAマイレージクラブへの登録と、ANAカードの発行が基本です。
そのうえで、ポイントサイトの登録・アプリ導入・ANAマイレージモールのブックマークを行い、日常的にマイルが貯まる導線を作りましょう。
慣れてきたら、電気・ガス・保険など固定費もANA提携サービスに切り替えるとさらに効率が上がります。
ANAマイルの使い道
ANAマイルは特典航空券への交換が一般的な使い方です。
国内線では往復1万マイル前後で、ハワイやヨーロッパ路線など国際線なら数万マイルで交換可能です。
また、座席アップグレードやANAショッピング、ホテル・レンタカーなど幅広い使い方もあります。
注意点とマイル活用のコツ
マイルの有効期限(3年間)に注意し、定期的に残高を確認しましょう。
ポイント交換ルートは定期的に改定されるため、最新情報をチェックする習慣をつけることも大切です。
また、マイルは貯めるだけでなく「使ってこそ価値がある」ため、旅行やアップグレードで積極的に使いましょう。
まとめ:ANAマイルを賢く貯めて、旅行をもっと自由に
ANAマイルは、飛行機に乗らなくても、日常の支払い・買い物・移動・光熱費などを工夫することで貯められます。
クレジットカードやアプリ、ふるさと納税、保険、ポイント交換を組み合わせれば、毎月マイルを積み上げることが可能です。
コツは「固定費・日常費・レジャー費・支出のすべて」をマイル導線に集約することです。
少しの工夫で、次の旅行をマイルで叶えることができるでしょう。
本記事がANAマイルを貯める参考になれば幸いです。