TECROWD(テクラウド)やってみた!10万円を投資した結果は?
公開日 2025/07/03
最終更新日 2025/07/03

「海外不動産に投資してみたいけど、本当に大丈夫?」「TECROWD(テクラウド)って実際どうなの?」
そんな不安を抱える方に向けて、話題の不動産クラウドファンディング「テクラウド」を、実際にやってみた体験をもとに詳しくレビューします。
登録方法から投資の流れ、ファンドの選び方や配当の状況まで、初心者目線でわかりやすく解説。
この記事を読めば、テクラウドのリアルな使い心地や、注意すべきポイントがきっと見えてくるはずです。
TECROWD(テクラウド)とは?
テクラウドは、TECRA株式会社が運営する不動産クラウドファンディングサービスで、モンゴルやカザフスタンなどの海外不動産への投資が可能です。
最低投資額は10万円からで、想定利回りは8.0%〜10.0%と高水準を誇ります。
実際にTECROWD(テクラウド)をやってみた体験談
筆者が実際にテクラウドで投資を行った際の体験を以下にまとめます。
会員登録から投資までの流れ
公式サイトから会員登録を行い、本人確認書類を提出することで、スムーズに投資を開始できました。
投資先の概要
筆者は、「79号ファンド「障がい者グループホーム AMANEKU千葉仁戸名町」」に投資しました。
配当などはまだで、結果については今後追記予定です。
テクラウドの評判・口コミ
テクラウドを利用した投資家の評判や口コミを以下にまとめます。
良い評判
TECROWD(テクラウド)当選ーーー
— ポイント@平凡サラリーマン (@pointpoint9999) April 18, 2025
期間長いから悩んだけどその分当選しやすそうだし1口だけで突撃してみた😅
初出資でアマギフとポイ活もゲット😁
今までのクラファンソシャレンで一番長い期間なので、あとは無事に返ってくることを祈るのみ😇
#テクラウド
— ナマケモン🦥株×仮想通貨×みんなで大家さん (@namake_moon) June 1, 2025
tecrowdから先月末に分配金が入ってました!海外不動産をメインに扱うテクラウドは脅威の利回り11.5%!
リスクもありますがすごく魅力的な不動産クラウドファンディングの商品です✨✨ pic.twitter.com/MhmdnFpuJL
障がい者ホームなんかは固いと思いますよ
— さぬきガール (@BOY90981210) December 19, 2024
10%とかはいきませんが上振れもありますし
テクラウドの場合、サイトに謳ってなくても上振れや早めの償還がありますしスマホサイトの使い勝手がダントツ良かったり顧客目線のやり方が伝わってきます
利回りが高い点や早めに償還される点など、様々な部分で人気があることがうかがえます。
特に利回りの高さは、リスクの可能性を踏まえる必要はあるものの、魅力的な数字です。
悪い評判、口コミ
テクラウドも海外ファンドの建物なし。
— 夏目 (@lilynine) June 9, 2025
ポンジ臭いな〜。
みんなで大家さんの実態動画をupしたココザスの社長はテクラウドには好意的じゃなかったっけ。
「ポンジスキームではないか?」「当選がしにくい」といった声もあります。
テクラウド申し込みました。受付後に応募率見たら98%😅ギリギリ💦
— しろくま (@kokoron26937773) December 19, 2024
テクラウドに関しては、ポンジスキームであるという証拠は現時点では確認されていません。
実際に存在する不動産に投資し、運用益や売却益を投資家に分配する仕組みで、ポンジスキームとは異なります。
「当選がしにくい」とされる点ですが、会員限定で優先的に出資の申し込みができる「先行抽選」を利用すれば、人気のファンドでも出資の機会を得られる可能性があります。
テクラウドのメリット・デメリット
テクラウドを使うメリットとデメリットをそれぞれ解説します。
メリット
テクラウドのメリットは、以下の通りです。
- 海外不動産への投資が可能で、高利回りが期待できる。
- 運用状況の報告が丁寧で、投資家への情報提供が充実している。
- 優先劣後方式を採用しており、元本割れリスクを軽減できる。
高利回りが人気の要因の1つ
テクラウドは海外不動産への投資が可能で、高利回りが期待できる点が大きなメリットです。
日本にいながら海外不動産を使った投資に参加できます。
扱われているファンドも、モンゴルやカザフスタンなど、今後経済発展が期待できる国にあるものが中心です。
現地での不動産価格の上昇も考えられるため、利回りも高水準で高い配当を得られる可能性もあります。
※高利回りということはそれだけリスクもあるということなので、注意が必要です
半年に1度「ファンドレポート」が公開
また、テクラウドは運用状況の報告の丁寧さや、投資家への情報提供の充実も強みです。
ファンドの運用状況は、半年に1度「ファンドレポート」が公式サイト上で公開されています。
レポートでは、案件別に「想定年利回り」や「入金賃料」などがまとめられているため、参画している案件の最新状況の把握に便利です。
一般的には、海外不動産クラウドファンディングでは現地情報の把握が難しいですが、ファンドレポートの活用で補えます。
リスクを低減する仕組みも
さらにテクラウドでは、「優先劣後方式」を採用している分、元本割れリスクを軽減できる点もメリットです。
「優先劣後方式」とは、運営会社(劣後出資者)と投資家(優先出資者)が運用中のファンドに共同で出資する方式を指します。
運用中の案件で何らかの損失が出たとき、運営会社が一定の割合分までの金額を負担するため、投資家のリスクが抑えられます。
デメリット
テクラウドには、次のようなデメリットがあります。
- 最低投資額が10万円と、初心者にはハードルが高い。
- 人気ファンドはすぐに満額となり、投資機会を逃すことがある。
10万円からで、ややハードルが高め
テクラウドの投資額は最低でも10万円です。
最低投資額が1万円となっている事業者もあることを考えると、テクラウドを利用した投資はハードルが高いと感じる方もいるでしょう。
テクラウドの不動産クラウドファンディングに参加する場合は、事前にある程度まとまった資金を準備しておくことをおすすめします。
人気すぎて投資できないことも
加えて、人気ファンドではすぐ出資額が満額になる点も、デメリットといえます。
非常に人気がある案件では、募集を開始してからわずか数分で受付を終了するケースも。
しかし、テクラウドは会員制度を導入しているため、参画前に会員登録を済ませておくと、一般販売の前に行われる先行抽選への参加が可能です。
まとめ:テクラウドをやってみた感想と今後の展望
テクラウドは、海外不動産への投資が可能で、高利回りが期待できる魅力的なサービスです。
実際に利用してみて、運用状況の報告が丁寧で、安心して投資を続けることができました。
投資機会を逃さないよう、定期的にファンド情報をチェックしましょう。