ヤマワケエステートで元本割れある?運用実績も投資中の私が徹底調査
公開日 2025/07/08
最終更新日 2025/07/08

高利回りが魅力の不動産クラウドファンディング「ヤマワケエステート」。
しかし「元本割れしないの?」「本当に儲かるの?」と不安に感じる方も少なくありません。
本記事では、元本割れのリスクに注目しつつ、ヤマワケエステートの仕組みや過去の償還実績をわかりやすく解説します。
リスクとリターンのバランスを理解し、安全な投資判断のヒントとしてご活用ください。
>>元本割れと遅延ゼロのCOZUCHIのキャンペーンを紹介
元本割れの可能性と注意点
ヤマワケエステートも投資商品である以上、元本保証はありません。
市況悪化や物件の売却不調などにより、元本割れのリスクはあります。
※2025年7月時点で元本割れの報告はありません。
しかし、償還延期は起きていますので、この点には注意です。
>>ヤマワケエステートはポンジスキームか。詐欺・怪しいという噂を検証
過去の償還実績と利回り
ヤマワケエステートでは、2023年のサービス開始以来、100件以上の案件が償還済みです。
実績利回りは8%~20%前後で推移しています。
神奈川県愛川町一戸建て再生ファンドでは実績利回り95%と想定を上回る利回りを記録しました。
償還実績からわかるように、調査と売却戦略が功を奏していると言えます。
>>ヤマワケエステートの評判!元本割れあるかも調査
ヤマワケエステートの仕組みとは?
ヤマワケエステートは、不動産クラウドファンディングを提供するサービスです。
不動産特定共同事業法に基づき、複数の投資家から資金を募集し、その資金で不動産を購入・運用する仕組みを採用しています。
従来の不動産投資では数百万円以上の資金が必要でしたが、ヤマワケエステートでは1万円という少額からスタートできます。
物件の運用・管理は全て運営会社が行う
投資家は「匿名組合契約」を通じて出資でき、不動産の所有権は運営会社が保持するため、出資額以上の責任を負うことはありません。
さらに「優先劣後システム」を導入しており、投資家を優先出資者、運営会社を劣後出資者に位置付けることで、万が一の損失リスクを軽減しています。
物件の運用・管理は全て運営会社が行い、得られた利益は投資額に応じて分配される仕組みとなっています。
なお、筆者はヤマワケエステートで10万円を運用中です。
お得なキャンペーンも開催中なので、気になる方は公式サイトを見ておきましょう。
元本割れを防ぐためにできること
ヤマワケエステートで投資を行う際は、リスクを軽減するための対策を講じることが重要です。
以下の3つのポイントを押さえることで、元本割れのリスクを抑えられます。
1.1案件に集中投資せず分散投資する
2.運用期間や立地・物件タイプをチェックする
3.公式の開示情報(想定利回り・リスク要因)を確認する
1案件に集中投資せず分散投資する
1つのファンドに集中投資をせず分散投資をしましょう。
分散投資をしておけば、1つのファンドで損失が発生しても、他のファンドの利益でカバーできる可能性があり、元本割れのリスクを軽減できます。
ヤマワケエステートでは月10件近くのペースで新しいファンドが組成されており、分散投資の機会が沢山あります。
物件のタイプも分散できる
また、北海道から沖縄まで幅広いエリアやマンションや商業ビル、ホテルなど異なる物件も分散投資が可能。
地域特有のリスクでの損失や特定の業界や市場動向に業績が左右されるといったことも回避しやすいです。
分散投資をすることで、1案件の影響を最小限に抑えた安定的な運用が可能になります。
運用期間や立地・物件タイプをチェックする
投資前の物件選定も元本割れを回避する助けとなります。
立地条件、建物の状態、賃貸需要などを多角的に評価し、リスクの低い優良物件を選ぶことが重要です。
他に、運用期間を慎重に検討することも重要です。
ヤマワケエステートでは6ヶ月から12ヶ月程度の短期運用が中心。
自身の資金計画に合った期間の選択をしましょう。
運用期間や立地・物件タイプをチェックする
また、ファンドには賃貸収入が主体のインカム型ファンドと物件の売却益を狙うキャピタル型ファンドがあります。
インカム型ファンドは不動産価格の変動に左右されにくく、元本割れリスクが比較的低い特徴があります。
一方、キャピタル型ファンドは大きく稼げる可能性もあります。
しかし、市場変動の影響を受けやすくなるといった特徴の理解も重要です。
このように、物件の特性と運用方針を理解した上で投資判断を行うことが、損失回避につながります。
公式の開示情報(想定利回り・リスク要因)を確認する
各ファンドの詳細情報を必ず確認し、リスクと利回りのバランスを見極めることが大切です。
ヤマワケエステートでは優先劣後システムを採用しています。
これは、投資家が優先出資者、運営会社が劣後出資者となる仕組み。
ヤマワケエステートの劣後出資割合は他社と比較すると低めに設定されています。
劣後出資割合や劣後出資の有無はファンドによって異なるため、投資前に必ず確認が必要です。
高利回りはリスクが高め
また、ファンドの中には想定利回りが8%以上の高水準で魅力的なものもあります。
しかし、それに見合うリスクがあるということは忘れないようにしましょう。
損失を出さないために運用レポートや市場動向を定期的にチェックし、必要に応じて投資戦略を見直すことも重要です。
まとめ:ヤマワケエステートは実績豊富。とはいえリスク理解が大切
ヤマワケエステートは2025年7月時点で元本割れの実績がありません。
8%~20%という高い利回りを実現している不動産クラウドファンディングサービスです。
償還延期の事例はあるものの、100件以上の償還実績と優先劣後システムにより、投資家のリスクを一定程度軽減しています。
ただし、元本割れのリスクは完全にゼロではありません。
分散投資や物件の厳選、公開情報の詳細確認を徹底することで、リスクを抑えた投資が可能になります。
1万円という少額から始められるメリットを活かし、まずは少額でサービスの特徴・リスクを理解してから投資をしましょう。
ちなみに、筆者はヤマワケエステートで10万円を運用中です。
お得なキャンペーンも開催中なので、気になる方は公式サイトを見ておきましょう。