T’s Funding(ティーズファンディング)の評判・クチコミ&辛口レビュー・評価

share:

#事業者レビュー #評価B #評判・クチコミ
沖縄県の築浅マンションで運用する不動産クラウドファンディングサービスT’s Funding(ティーズファンディング)」の特徴や評判・クチコミ 、メリット・デメリットについて紹介していきます。

編集部独自の辛口評価・レビューも解説しますので、ぜひ投資の参考にしてみてください。

「T’s Funding」編集部の独自評価・レビューを見る

当記事はプロモーションを含みますが、それによる評価変更等は一切いたしません。

T’s Funding(ティーズファンディング)とは

まずは「T’s Funding(ティーズファンディング)」の概要から見ていきましょう。

サービス名 T’s Funding(ティーズファンディング)
初回募集開始 2022年6月30日
想定利回り(年利換算) 4.5~10%
最低投資額 10万円
募集方式 抽選式
優先劣後方式 あり(劣後出資割合 10~90%)
中途解約 原則不可

T’s Fundingのサービスの仕組み

「T’s Funding」は投資家から集めた出資金で不動産を運用し、その家賃収入を原資に配当を支払う方式の不動産クラウドファンディングサービスです。募集は抽選式で募集期間はほとんどの案件が7日間となっています。

運用期間は平均で5カ月程度と短く、配当は元本償還と同時に一括で支払われます。最低投資額は10万円で運用途中の解約は原則できません。

\登録かんたん「T’s Funding」をチェック/
【300×250】T

T’s Funding(ティーズファンディング)の運営会社・経営者

「T’s Funding(ティーズファンディング)」を運営するのはタマキホーム株式会社です。

会社名 タマキホーム株式会社
所在地 〒900-0025 沖縄県那覇市壺川1丁目12番地8
設立 1998年11月17日
代表 代表取締役社長 玉城公之
資本金 1億円
登録免許 マンション管理業者:国土交通大臣(4)第101615号
賃貸住宅管理業者:国土交通大臣(02)第000722号
特定建設業:沖縄県知事許可(特-1)第13839号不動産特定共同事業:沖縄県知事第1号
宅地建物取引業者:国土交通大臣(1)009601号
住宅宿泊管理業者登録:国土交通大臣(02)第F00765号
上場/非上場 非上場

   「T’s Funding」を運営するタマキホーム株式会社は沖縄県の不動産会社で、住宅の仕入れや建築、売買や賃貸管理などオールラウンドに対応しています。事業内容は以下のとおりです。
  • 分譲マンション企画開発・販売・管理
  • 賃貸不動産管理・賃貸不動産営業
  • 不動産売買仲介
  • 駐車場シェアリング事業
  • 不動産クラウドファンディング事業

タマキホーム株式会社の代表は玉城公之氏

タマキホーム株式会社の代表取締役社長は玉城公之氏です。玉城氏は沖縄県糸満市の出身で、沖縄県立小録高校を卒業後、神奈川大学に進学し卒業しています。

タマキホームは「環ハウスグループ」のグループ会社で、同グループの創業者は玉城公之氏の父である玉城文一氏です。また、同グループ会社の環ハウス株式会社および株式会社TBの代表は、同じく文一氏の息子である玉城貴之氏が、タマキハウジング株式会社の代表を玉城英之氏が務めています。

T’s Funding(ティーズファンディング)の特徴

「T’s Funding(ティーズファンディング)」の主な特徴は以下です。
  1. 沖縄の不動産に特化
  2. 運用期間は6カ月以下の短期
  3. ファンド募集頻度は高め
それぞれ詳しくチェックしてみましょう。

特徴1.沖縄の不動産に特化

「T’s Funding」を運営するタマキホームは沖縄を拠点に事業展開する不動産会社であることから、ファンドで投資対象となる不動産も沖縄県内のものがほとんどです。県内の利便性の高い立地かつ築浅の物件がメインとなっており、高い賃貸需要が期待できます。

特徴2.劣後出資割合が高めで安心

「T’s Funding」では、投資家の元本割れリスク軽減のため優先劣後方式を採用しています。優先劣後方式は、事業者自身もファンドに出資をし、ファンドで損失が出た場合にその事業者出資分(劣後出資分)から損失を被ることで投資家の元本割れリスクを軽減する仕組みのことを指します.

例えば劣後出資割合が20%の場合、全体の0~20%までの損失は事業者が負担するため、投資家の元本は守られます。20%を超える損失が出た場合に、初めて投資家の元本が毀損することになります。そのため劣後出資は大きいほど投資家の元本割れリスクは小さくなるといえます。

「T’s Funding」では、この劣後出資割合が30~40%のものが多く、全体的に高めになっています。これは投資の際の安心感につながります。

特徴3.運用期間は6カ月以下の短期

「T’s Funding」は、2024年10月時点で26のファンドが提供されていますが、そのすべてが6カ月以下の短期型ファンドとなっています。

一般的に不動産は年月を経るほど価値の下落リスクが高まります。これは不動産クラウドファンディングで扱う不動産も同様で、運用期間が長くなるほどリスクは高くなります。そういった意味で、短期運用ファンドを選ぶことは損失のリスクを軽減するためのもっとも簡単な方法の1つといえます。

「T’s Funding」のファンドはどれも運用期間が短いため、運用中の不動産市況変動などによる大幅な価値毀損のリスクは低いといえるでしょう。

T’s Funding(ティーズファンディング)の3つの注意点

「T’s Funding(ティーズファンディング)」には以下のような注意点もあります。
  1. 最低投資金額が高め
  2. 募集口数が少ない
  3. 地域の分散性が低い
それぞれ詳しく説明します。

注意点1.最低投資金額が高め

「T’s Funding」のファンドはすべて最低投資金額が10万円となっています。不動産クラウドファンディングには1万円から出資できるサービスが少なくないため、投資の初心者にとってはややハードルが高いといえます。

注意点2.募集口数が少ない

最低投資額が10万円と高めであることに加え、案件自体の規模が小さめである点にも注意が必要です。ボリュームゾーンは2,000~3,000万円で、その場合の全体の募集口数は200~300口となります。

先述の通り「T’s Funding」では全体的に劣後出資割合が高くなっています。劣後出資(事業者出資分)が多いということは、それだけ投資家の出資枠が少なくなるということでもあります。リスクが小さくなるぶん、投資はややしにくいというデメリットにつながっています。

注意点3.地域の分散性が低い

「T’s Funding」で扱っているファンドはほとんどが沖縄の不動産を対象にしています。そのため、地域の分散性は低いといえます。投資を検討する際はほかのサービスも含め投資対象不動産のエリア分散を行うことでリスク軽減につながるでしょう。

T’s Funding(ティーズファンディング)で実施中のキャンペーンをチェック

「T’s Funding(ティーズファンディング)」では2024年10月11日現在、実施中のキャンペーンはありません。キャンペーン情報が入り次第、こちらでお知らせをしていきます。
\登録かんたん「T’s Funding」をチェック/
【300×250】T

T’s Funding(ティーズファンディング)の評判・クチコミ

「T’s Funding(ティーズファンディング)」の利用者によるSNSでのクチコミから、サービス内容の評判をチェックしてみましょう。

さっそくチェックしていくよ~っ!
どれどれ~っ!?Pちゃんがばっちりチェックするっぴ!

うれしい評判・クチコミ

残念な評判・クチコミ

T’s Funding(ティーズファンディング)の評価は?編集部レビュー

「T’s Funding(ティーズファンディング)の特徴や評判・クチコミを解説してきました。最後に以下の評価基準をもとにした編集部の独断と偏見による評価・レビュー をご紹介します。なお、総合評価は高い順からS・A・B・C・Dの5段階としています。

※編集部による評価は、今後組成されるファンドや償還の状況により修正することがあります

T's Fundingの評価
評価 B 沖縄に特化。劣後出資割合は高め

「T’s Funding」は沖縄の物件に特化した不動産クラウドファンディングサービスです。

短期運用であることと劣後出資割合が全体的に高めの水準であることから、リスクを抑えながら安定的な運用が可能なサービスとなっています。

ただし、劣後出資割合が高いことから募集枠はやや少なめで、ファンドによっては高倍率での抽選となることもあるので注意が必要です。また、最低投資金額は10万円とやや高めな点も、特に初心者にとっては要注意です。

エリア特化型のため、沖縄に投資をしたい人に特に向いていますが地域分散性は低いため、トータルでのリスク軽減のためには他サービスと併用するのがおすすめです。

\登録かんたん「T’s Funding」をチェック/
【300×250】T

share:

  • 記事を書いた人 ゴクラクJOURNAL編集部

    『ゴクラクJOURNAL』は、不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング、事業型ファンドといった少額投資ファンドに関する情報や、投資・お金、その他ファイナンシャルテクノロジーに関する情報を提供しています。編集部では、投資初心者の目線に立ったユーザーファーストのメディア運営を目指しています。

    この執筆者の記事を見る
こちらの記事もおすすめ
不動産クラファンの選び方
【注目ファンド】つくるファンド1号「(仮)千年新町物件」でアマギフキャンペーン実施中
NEW

#評判・クチコミ

不動産クラファン
COZUCHI(コヅチ)の特徴と評判・クチコミ&辛口レビュー・評価
NEW

#評判・クチコミ

#事業者レビュー

MyShopファンド(マイショップファンド)の評判・クチコミ&辛口レビュー・評価
NEW

#評判・クチコミ

#事業者レビュー

#評価B

不動産クラファン
DAIMLAR FUND(ダイムラーファンド)の評判・クチコミ&辛口レビュー・評価

#事業者レビュー

#評価B

#評判・クチコミ

事業者の評判・レビュー(SL)
LENDEX(レンデックス)の特徴と評判・クチコミ&辛口レビュー・評価

#事業者レビュー

#評判・クチコミ

不動産クラファンの選び方
【ゴクラクが一番オトク】利回り不動産65号ファンド(京橋テナントビル)を要チェック

#評判・クチコミ