クラウドクレジットの評判・特徴&辛口レビュー・評価
公開日 2024/02/15
最終更新日 2024/11/18
「CROWD CREDIT」は2024年11月18日に「Bankers(バンカーズ)」にサービス統合しています。当ページの情報は統合前の情報です。ご注意ください。
そこで今回は、「CROWD CREDIT(クラウドクレジット)」の特徴や評判・クチコミ、メリット・デメリットなどを詳しく紹介していきます。利用する際の注意点も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
「CROWD CREDIT(クラウドクレジット)」編集部の独自評価・レビューを見る
クラウドクレジットとは?
「クラウドクレジット」は、世界各国のプロジェクトに投資できるソーシャルレンディングサービスです。社会貢献的な内容の新興国向けファンドが多いのも特徴です。世界に貢献しながら投資できるのは、クラウドクレジットの大きな魅力となっています。サービス名 | CROWD CREDIT(クラウドクレジット) |
初回募集開始時期 |
2013年1月 |
利回り(年利) |
6.0~14% |
最低出資金額 |
1万円 |
募集方法 |
先着 |
中途換金 |
不可 |
クラウドクレジットの仕組み
「クラウドクレジット」は、「資金が必要な企業」と「投資先を探している投資家」をつないで、世界の成長を取り込む投資を目指しています。グローバルな規模で資金の需要と供給をつなぎ、高い表面利回りを実現させているという仕組みです。海外には日本に比べ銀行の貸出余力が低い国が少なくありません。「クラウドクレジット」では、そのような資金需要の大きい国にローン投資という形で融資をしています。
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クラウドクレジットの運営会社・経営者
「クラウドクレジット」を運営しているのは、クラウドクレジット株式会社です。会社名 | クラウドクレジット株式会社 |
設立 |
2013年1月 |
代表者 |
岩田 郷 |
登録免許 |
第二種金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第2809号 |
本店所在地 |
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1-8-1茅場町一丁目平和ビル802 |
上場/非上場 |
非上場 |
クラウドクレジット株式会社の代表は岩田郷氏
「クラウドクレジット」の運営会社、クラウドクレジット株式会社の代表取締役は岩田郷氏です。岩田氏は、日本政策金融公庫やタイのバンコック銀行など、政府系金融機関への従事を経て2021年にクラウドクレジット株式会社に参画しています。その後2023年6月29日付で同社の新代表に就任しています。クラウドクレジットの特徴
「クラウドクレジット」には、以下のような特徴があります。- 高利回りの案件が多い
- 海外への投資が可能
- 社会貢献しながら投資できる
- 無料セミナーを開催している
特徴1.高利回りの案件が多い
「クラウドクレジット」では、高利回りのファンドを数多く扱っています。ソーシャルレンディングの平均的な利回りは2~6%程度ですが、「クラウドクレジット」では利回りが7%を上回るファンドも多く提供されています。中には10%を超える高利回りファンドもたびたび提供されており、利回りを重視したい人は、「クラウドクレジット」への投資を検討してみる価値があるでしょう。特徴2.海外への投資が可能
「クラウドクレジット」を利用することで、間接的に海外への投資が可能です。これまでにも北南アメリカやヨーロッパ、アフリカ、中東なども含む世界各国への融資を対象としたファンドを取り扱っています。そして利回りの高さはこうした海外案件の取り扱いによって実現されています。また、ドルやユーロなどの外貨建てファンドもあります。海外のプロジェクトに興味のある人にとっては魅力あるサービスといえるでしょう。
特徴3.社会貢献をしながら投資できる
「クラウドクレジット」では、本当に資金を必要としている海外の人や事業者を対象とした貸付を行っています。経済的リターンと社会的リターンの両立を目指し、投資先の国や地域が豊かになることを理想としていることもあり、新興国の発展や社会貢献につながるファンドも少なくありません。
過去には「マイクロファイナンス機関向けローン」や「再生可能エネルギー事業者向けローン」などの取り扱い実績もあるため、社会貢献活動に携わりながら投資をしたいという人は要チェックです。
クラウドクレジットの注意点
「クラウドクレジット」の注意点も確認しておきましょう。- 為替の影響を受ける
- 途中解約できない
- 諸費用や手数料が多い
- 遅延が多発している
注意点1.為替の影響を受けやすい
「クラウドクレジット」では外貨建てファンドを多く扱っています。外貨建てファンドでは為替の影響を受けます。投資の成果に問題がなくても、為替の影響によって損益が変化するリスクは忘れないようにしましょう。また、プロジェクト対象の地域によっては政治・経済によるリスクも大きくなります。為替の変動だけではなく、法制度も含めた地域それぞれが抱えるリスクも十分に考慮しておく必要があります。
注意点2.中途解約できない
「クラウドクレジット」は、原則として運用中の中途解約ができません。ただし、これは「クラウドクレジット」に限ったことではなく、ソーシャルレンディングの多くは原則中途解約ができません。ソーシャルレンディングを利用する際には、その点についてもよく理解した上で投資を行うようにしましょう。
注意点3.諸費用や手数料が高め
口座の開設や登録に費用はかかりませんが、投資や出金の際に諸費用や手数料がかかるケースがあります。例えば、口座に預けた預託金の払い戻しは、1回あたり756円(税込)の手数料が発生します。
月内1回までは無料なので、月に2回以上の払い戻しをする際には注意が必要です。また、出資金には年率最大4.0%の運用手数料が発生します。手数料率や報酬の発生回数はファンドによって異なるので、事前に確認しておきましょう。
注意点4.過去に遅延や元本割れが複数発生している
「クラウドクレジット」では、過去に複数の遅延が発生しています。案件のほとんどが海外であり、新興国を対象としているものも多いため必然的にリスクは高くなります。
なお、ファンド別運用状況は公式サイトで公開されており、運用上の損益予想をA〜E(+Z)でラベル付けしています。投資を行う前に、過去の状況を事前に確認することである程度リスクを知っておくことができるので、必ず見るようにしましょう。
クラウドクレジットで実施中のキャンペーンをチェック
「クラウドクレジット」では2024年7月9日現在、実施しているキャンペーンはありません。情報が更新され次第、こちらでお知らせしていきます。
\クラウドクレジットをチェック/
クラウドクレジットの評判・クチコミ
続いて、「クラウドクレジット」の評判やクチコミを見ていきましょう。
うれしい評判・クチコミ
悔いなく生きよう!!😆
— 銀河🇺🇦 (@bokuranohata) May 12, 2020
てなわけで、久々にクラウドクレジットで2万投下。
コロナの件で近頃は、国内経済・福祉最優先に個人向け国債ばかり買ってきた。でも流石に正直飽きてくるし、他にも投げたいんだよな。
いや〜ちょうどいいタイミングで償還されて良かった良かった!大満足😊 pic.twitter.com/wyX5yw3wgc
クラウドクレジットでタンザニアシリング建ての出資をしてたけど、利回り25.4%で償還されました。たまにはこういうこともあるもんだ。
— そのへんの男 (@masaki_shikaku) August 7, 2023
クラウドクレジットで運用していた案件、14%の利回りで償還されました🙌
— 七海@セミリタイア・サイドFIRE (@nanami_firefire) May 6, 2023
投資でも1つの手法を極める人もいれば、私のように色々なものを少しずつ試したい人もいるでしょう。様々な情報を参考にしながらも、好きだと思うものに投資し、自分なりのルールややり方を構築していくのがいいと思います🙂
残念な評判・クチコミ
先月の償還をもってクラウドクレジットはやっとで不良債権のみとなりました
— HR-Miller (@miller_hr) August 29, 2023
開発国支援したくて特にアフリカに出資したけど高利息以上のリスクが顕在化
ダメ押しはロシア関連
日本円も相変わらず弱いし1年後に償還あっても為替が戻ったら普通に損失
このソシャレンは寄付感覚で利用すべきかも
年末から始めたクラウドクレジット初償還案件が今月だったのですが、いきなり遅延しましたw
— びりー (@billy_invest) July 28, 2020
半年で終わりの予定が来年1月まで延期。
利回り低い方だったので固いかと思ってたんですが甘かったですねぇ。こんなとこにもコロナの影響が。
クラウドクレジットで6万円を投資した案件、返済が1年以上遅延したうえに-55,960円の損失となりました。南無…。
— ニサ (@Nisanis_a) November 15, 2022
クラウドクレジットの評価は?編集部レビュー
クラウドファンディングサービス「クラウドクレジット」の特徴や評判・クチコミについて詳しく解説してきました。最後に、編集部の独断と偏見による評価・レビューを紹介します。総合評価は高い順からS・A・B・C・Dの5段階です。
※編集部による評価は、今後組成されるファンドや償還の状況により修正することがあります。
評価 | B | 実績豊富で高利回りだがリスク高め |
「クラウドクレジット」は、初心者でも海外のプロジェクトに投資できるソーシャルレンディングサービスです。ファンド組成実績、資金調達額ともに業界トップクラスで、利回りの高い水準にあり収益性の高いサービスとなっています。
一方で、安全性の面では注意が必要です。融資先が新興国であるケースも多く、その場合は高利回りが設定される反面、同時にリスクも高くなります。そのため、遅延や元本割れが発生する可能性も十分にありえます。
こうした損失を未然に防ぐには、投資判断の精度を上げるほかありません。まずは融資先の事業の妥当性や信用に値するものであるかを確認する必要があるでしょう。また、「クラウドクレジット」公式サイトでは、過去のファンドの運用状況が公開されていますので、投資を検討しているファンドが「1号」でない場合は、運用状況も併せて確認するようにしましょう。
なお、「クラウドクレジット」は現在「Bankers(バンカーズ)」とサービス統合しています。各ファンド情報は「バンカーズ」のサイトもチェックしてみましょう。
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