公開日 2024/02/15
最終更新日 2025/02/26
「CROWD CREDIT」は2024年11月18日に「Bankers(バンカーズ)」にサービス統合しています。当ページの情報は統合前の情報です。ご注意ください。
他のサービスにはない特徴も多く、さらに安定性の高さでも注目を集めています。
そこで今回は、「CROWD CREDIT(クラウドクレジット)」の特徴や評判・クチコミ、メリット・デメリットなどを詳しく紹介していきます。
筆者の運用実績や利用する際の注意点も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
※以下の通り、筆者は今もクラウドクレジットで償還遅延を受けています。これまで元本割れゼロの事業者であればコヅチがあり、お得なキャンペーンを開催中です。
「CROWD CREDIT(クラウドクレジット)」編集部の独自評価・レビューを見る
社会貢献的な内容の新興国向けファンドが多いのも特徴です。
サービス名 | CROWD CREDIT(クラウドクレジット) |
初回募集開始時期 |
2013年1月 |
利回り(年利) |
6.0~14% |
最低出資金額 |
1万円 |
募集方法 |
先着 |
中途換金 |
不可 |
「クラウドクレジット」は、「資金が必要な企業」と「投資先を探している投資家」をつないで、世界の成長を取り込む投資を目指しています。
グローバルな規模で資金の需要と供給をつなぎ、高い表面利回りを実現させているという仕組みです。
海外には日本に比べ銀行の貸出余力が低い国が少なくありません。
「クラウドクレジット」では、そのような資金需要の大きい国にローン投資という形で融資をしています。
※以下、筆者のクラウドクレジットでの2018年からの運用実績です
会社名 | クラウドクレジット株式会社 |
設立 |
2013年1月 |
代表者 |
岩田 郷 |
登録免許 |
第二種金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第2809号 |
本店所在地 |
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1-8-1茅場町一丁目平和ビル802 |
上場/非上場 |
非上場 |
岩田氏は、日本政策金融公庫やタイのバンコック銀行など、政府系金融機関で働いていました。
その後、2021年にクラウドクレジット株式会社に参画しています。
2023年6月29日付で同社の新代表に就任しています。
「クラウドクレジット」には、以下のような特徴・メリットがあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ソーシャルレンディングの平均的な利回りは2~6%程度です。
しかし、「クラウドクレジット」では利回りが7%を上回るファンドも多く提供されています。
利回りを重視したい人は、「クラウドクレジット」への投資を検討してみる価値があるでしょう。
これまでにも北南アメリカやヨーロッパ、アフリカ、中東なども含む世界各国への融資を対象としたファンドを取り扱っています。
また、ドルやユーロなどの外貨建てファンドもあります。
海外のプロジェクトに興味のある人にとっては魅力あるサービスといえるでしょう。
経済的リターンと社会的リターンの両立を目指し、投資先の国や地域が豊かになることを理想としていることもあります。
過去には「マイクロファイナンス機関向けローン」や「再生可能エネルギー事業者向けローン」などの取り扱い実績もあります。
社会貢献活動に携わりながら投資できます。
「クラウドクレジット」の注意点も確認しておきましょう。
それぞれ詳しく解説していきます。
外貨建てファンドでは為替の影響を受けます。
投資の成果に問題がなくても、為替の影響によって損益が変化するリスクは忘れないようにしましょう。
為替の変動だけではなく、法制度も含めた地域それぞれが抱えるリスクも十分に考慮しておく必要があります。
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「クラウドクレジット」は、原則として運用中の中途解約ができません。
ただし、これは「クラウドクレジット」に限ったことではないです。
ソーシャルレンディングの多くは原則中途解約ができません。
ソーシャルレンディングを利用する際には、その点についてもよく理解した上で投資を行うようにしましょう。
口座の開設や登録に費用はかかりませんが、投資や出金の際に諸費用や手数料がかかるケースがあります。
例えば、口座に預けた預託金の払い戻しは、1回あたり756円(税込)の手数料が発生します。
月内1回までは無料なので、月に2回以上の払い戻しをする際には注意が必要です。
また、出資金には年率最大4.0%の運用手数料が発生します。
コヅチでは入金時の手数料が無料で、出金手数料は月1回まで無料です。
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「クラウドクレジット」では、過去に複数の遅延が発生しています。
貸し倒れはないですが、為替損での元本割れも発生しています。
案件のほとんどが海外であり、新興国を対象としているものも多いため必然的にリスクは高くなります。
投資を行う前に、過去の状況を事前に確認することである程度リスクを把握できるので、必ず見るようにしましょう。
なお、筆者もクラウドクレジットで遅延を経験中です。
2つのアフリカのファンドで遅延、延滞が発生しています。
なお、クラウドクレジット前代表の杉山 智行さんの現在は謎です。
SNSのXも数年前で更新が途絶えています。
「クラウドクレジット」では2024年7月9日現在、実施しているキャンペーンはありません。
続いて、「クラウドクレジット」の評判やクチコミを見ていきましょう。
悔いなく生きよう!!😆
— 銀河🇺🇦 (@bokuranohata) May 12, 2020
てなわけで、久々にクラウドクレジットで2万投下。
コロナの件で近頃は、国内経済・福祉最優先に個人向け国債ばかり買ってきた。でも流石に正直飽きてくるし、他にも投げたいんだよな。
いや〜ちょうどいいタイミングで償還されて良かった良かった!大満足😊 pic.twitter.com/wyX5yw3wgc
クラウドクレジットでタンザニアシリング建ての出資をしてたけど、利回り25.4%で償還されました。たまにはこういうこともあるもんだ。
— そのへんの男 (@masaki_shikaku) August 7, 2023
クラウドクレジットで運用していた案件、14%の利回りで償還されました🙌
— 七海@セミリタイア・サイドFIRE (@nanami_firefire) May 6, 2023
投資でも1つの手法を極める人もいれば、私のように色々なものを少しずつ試したい人もいるでしょう。様々な情報を参考にしながらも、好きだと思うものに投資し、自分なりのルールややり方を構築していくのがいいと思います🙂
先月の償還をもってクラウドクレジットはやっとで不良債権のみとなりました
— HR-Miller (@miller_hr) August 29, 2023
開発国支援したくて特にアフリカに出資したけど高利息以上のリスクが顕在化
ダメ押しはロシア関連
日本円も相変わらず弱いし1年後に償還あっても為替が戻ったら普通に損失
このソシャレンは寄付感覚で利用すべきかも
年末から始めたクラウドクレジット初償還案件が今月だったのですが、いきなり遅延しましたw
— びりー (@billy_invest) July 28, 2020
半年で終わりの予定が来年1月まで延期。
利回り低い方だったので固いかと思ってたんですが甘かったですねぇ。こんなとこにもコロナの影響が。
クラウドクレジットで6万円を投資した案件、返済が1年以上遅延したうえに-55,960円の損失となりました。南無…。
— ニサ (@Nisanis_a) November 15, 2022
貸付型クラウドファンディング「クラウドクレジット」の特徴や評判・クチコミについて詳しく解説してきました。
最後に、編集部の独断と偏見による評価・レビューを紹介します。
総合評価は高い順からS・A・B・C・Dの5段階です。
※編集部による評価は、今後組成されるファンドや償還の状況により修正することがあります。
評価 | B | 実績豊富で高利回りだがリスク高め |
ファンド組成実績、資金調達額ともに業界トップクラスで、利回りの高い水準にあり収益性の高いサービスとなっています。
一方で、安全性の面では注意が必要です。
融資先が新興国であるケースも多く、その場合は高利回りが設定される反面、同時にリスクも高くなります。
こうした損失を未然に防ぐには、投資判断の精度を上げるほかありません。
まずは融資先の事業の妥当性や信用に値するものであるかを確認する必要があるでしょう。
投資を検討しているファンドが「1号」でない場合は、運用状況も併せて確認するようにしましょう。
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