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公開日 2026/11/04
最終更新日 2026/11/04
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2026年10月、筆者は投資用ワンルームマンションの営業を受けた。
提案されたのは、家賃収入を得ながらローンを返済し、毎月の手出しも許容して、20年後の売却益を狙う投資だった。
実は筆者、8年前にも複数の不動産会社からワンルーム投資の営業を受けている。
驚いたのは、8年前と今回では、営業で強調される「儲け方」が変わっていたことだ。
そして、筆者は今回も購入を見送った。
2018年頃、筆者が受けた営業はこういうものだった。
「低金利でローンを組み、家賃収入を得ながら残債を減らす。最後に物件価格が多少下がっても、トータルで利益が出れば成功です」 「初年度などは節税効果も期待できます。将来の年金代わりにどうですか」
「低金利でローンを組み、家賃収入を得ながら残債を減らす。最後に物件価格が多少下がっても、トータルで利益が出れば成功です」
「初年度などは節税効果も期待できます。将来の年金代わりにどうですか」
当時は金利が低く、毎月の家賃収入を重視する提案だった。
この説明自体は合理的だと思った。しかし、筆者は今後それほど不動産価格が上昇するとは考えておらず、購入を見送った。
当時紹介された中古物件も、現在の売買サイトの掲載価格を見る限り、当時の提示価格と同程度、あるいは上回っているようだった。
もちろん売出価格と成約価格は違うが、8年前に買っていれば、結果的に利益が出ていた可能性は十分ある。
一方、2026年10月に受けた営業では、毎月の手出しを許容しながら長期保有し、最後の値上がりによって利益を狙う考え方が強調された。
「家賃で稼ぐ」から「最後に高く売って稼ぐ」へ。
少なくとも筆者が受けた営業では、不動産投資の魅力の伝え方が大きく変わっていた。
ここが今回、最も考えさせられたことだ。
2018年当時、営業担当者は「不動産価格が下がっても、家賃収入を含めた総額で勝てればいい」と説明していた。
つまり、少なくとも筆者が受けた提案は、その後の大幅な不動産価格上昇を前提にしたものではなかった。
しかし、実際には価格が上昇した。
不動産のプロであっても、6年後、8年後の市況を正確に見通すのは難しいということだろう。
では、なぜ今の営業担当者が語る「20年後の売却益」を、私たちは信じられるのだろうか。
今回の営業では、築20年以降は家賃が下がりづらいというデータも示された。
確かに、築年数が一定以上になると、家賃の下落が緩やかになる傾向はある。
しかし、私が知りたいのはそこではない。
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