【独自調査】年利8→12%でも5.8億円集まらず不成立。わかちあいファンド償還遅延「49日間の記録」

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不動産クラウドファンディング「わかちあいファンド」で発生した、旧軽井沢大樹の森シリーズの償還遅延。

その背景には、工事の遅れだけでなく、後継ファンドの募集状況が当初の想定を下回ったことによる資金計画への影響がありました。

不成立となった「旧軽井沢大樹の森第6期」は、募集途中で想定年利が8%から12%へ引き上げられていました。

さらに、出資特典やキャッシュバック施策も用意されていました。

それでも、5億8,300万円の募集は成立しなかったのです。

ゴクラク編集部は、募集が不成立となる前から、このファンドの応募状況を継続的に記録していました。

そのデータを改めて調べると、条件変更後も応募が想定通りに伸びなかった経過が確認できます。

募集終了まで、募集画面にはどのような状況が表示されていたのでしょうか。

今回は、ゴクラクが保存した49日間の募集履歴と運営会社の公式発表を照合します。

5.83億円の募集が不成立。既存4ファンドの償還にも遅れ

2026年4月29日、わかちあいファンドは「旧軽井沢大樹の森第6期」の募集不成立を発表しました。

同時に、第Ⅱ期・第Ⅲ期・第Ⅳ期・第Ⅴ期の配当と元本償還についても、遅延の見通しを明らかにしています。

出典:わかちあいファンド公式発表(2026年4月29日)

その後、5月16日の公式発表では、工期の長期化に加え、第6期の募集状況が当初の想定を下回り、資金計画に差異が生じたことも遅延の要因として説明されています。

つまり、新たなファンドで当初の予定どおりに資金を集められなかったことが、既存の出資者への支払いにも関係していたことになります。

では、第6期の募集は、実際にどのような状況だったのでしょうか。

ゴクラクの記録には、利回りの引き上げ後も募集額が目標に届かなかった経過が残っていました。

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【独自データ】募集不成立までの49日間、応募額の推移

49日間で増えた応募額は8,720万円でした。

年利8%から12%へ。募集期間等の見直し

出資特典に加えて、最大3%のキャッシュバック施策も

「最終の第Ⅴ期」から、翌年に第6期を募集した経緯

第6期の募集状況と既存出資者への影響

工事遅延も償還遅延の要因

工事は完了。今後の元本返還に向けた見通し

配当金・償還金の支払予定日は2027年4月30日

まとめ|公式発表と募集状況の記録

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  • 記事を書いた人 ゴクラクJOURNAL編集部

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