【ビクトリーファンド・わかちあいファンド投資家も知っておきたい】支払督促とは?不動産クラファンで返還・払戻しが遅れた時のやり方を解説
公開日 2026/09/07
最終更新日 2026/09/07
不動産クラウドファンディングで、
「償還予定日を過ぎたのにお金が戻ってこない」
「預り金の払い戻しを申請したのに振り込まれない」
というとき、検討できる手段の一つが「支払督促」です。
支払督促とは、簡単にいえば、裁判所を通じて相手に正式に支払いを求める手続きです。
通常の裁判より簡単に始められ、最初は原則として書類審査だけで進みます。
筆者自身もVictory Fund(ビクトリーファンド)37号ファンドに10万円を出資しており、ゴクラクではこれまで償還状況などを継続して取材してきました。
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また、支払督促を申し立てれば必ず返金されるわけでもありません。
この記事では、法律に詳しくない人でも分かるように、どんな場合に検討しやすいのか、何を準備し、どう手続きを進めるのかを解説します。
結論:金額と支払期限がはっきりしているかを確認
不動産クラファンで支払督促を考えるときに重要なのは、「いくらを、いつまでに支払ってもらうのか」がはっきりしているかです。
たとえば、マイページに預り金20万円と表示され、20万円の払い戻しを申請し、案内された期限も過ぎている場合は、何を請求するのか整理しやすくなります。
一方、まだファンドが運用中で、最終的にいくら返還されるのか決まっていない場合は話が複雑になります。
まずは次の3点を確認してください。
①返してもらう金額が決まっているか。
②支払期限を過ぎているか。
③誰に支払いを求めるのか明確か。
この3つがはっきりしているほど、支払督促で何を請求するのか整理しやすくなります。
支払督促とは?
支払督促は、金銭などの支払いを求めるための裁判所の手続きです。
申立てを受けた裁判所書記官が内容を審査し、要件を満たせば相手に支払督促が送られます。
詳しくは、裁判所の「支払督促」で確認できます。
支払督促を出す段階では原則として書類審査だけで進む
通常訴訟との大きな違いは、支払督促を出す段階では原則として書類審査だけで進むことです。
何度も「返してください」と連絡するだけだった状態から、裁判所を通じた正式な請求へ進む手段の一つと考えると分かりやすいでしょう。
ただし、支払督促が出た時点で、裁判所が双方の証拠を調べて「申立人が正しい」と最終判断したわけではありません。
相手が異議を申し立てれば、通常訴訟へ移ります。
不動産クラファンでは「運用中のお金」か「返す段階のお金」かが重要
運用中の出資金
金額が決まった預り金・償還金
Victory Fundの場合は現在の償還状況を確認
わかちあいファンドは「預り金」の払い戻しを確認
支払督促を申し立てるとどうなる?
支払督促を出せば、すぐ差し押さえできる?
「支払督促を出した人から先に返金」は保証されない
支払督促を考えている人が、まず今日やること
①マイページの画面を保存する
②事業者からのメールを保存する
③契約書を保存する
④時系列をメモする
支払督促のやり方
①請求する金額を確認する
②相手の会社情報を確認する
③申立先の簡易裁判所を確認する
④申立書を作る
⑤書面またはオンラインで申し立てる
支払督促はいくらかかる?
相手が異議を出したらどうなる?
相手が何もしなかったら?
司法書士と弁護士、どちらに相談する?
まとめ:お金が戻らないときは「待つ以外の方法」も知っておこう