単元未満株のおすすめ銘柄は?ミニ株で1株から買える安い株も紹介
公開日 2025/09/24
最終更新日 2025/10/02

単元未満株(ミニ株)は、1株から始められる少額投資です。
ちょっと試したい人にも、本格的に分散したい人にも便利です。
本記事では、単元未満株を始めたい方に向けて、おすすめ銘柄や選び方を分かりやすく解説します。
1株から買える銘柄や、今注目されている比較的安い株についても取り上げています。
- ・数百円〜数千円で人気銘柄を少額購入できる
- ・人気銘柄はNTT、三菱UFJ、KDDI、JT、イオンなど
- ・選び方は「業績の安定性」「配当」「生活への身近さ」が基準
- ・分散投資や積立を活用すればリスクを抑えられる
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1. 単元未満株(ミニ株)とは?
単元未満株とは、通常100株単位でしか買えない株を1株から購入できる制度です。
証券会社によって「ミニ株」「S株」「ワン株」「かぶミニ」など呼び方は違いますが、仕組みはほぼ同じです。
少額から株主になれるため、投資初心者や学生にも人気があります。
>>ミニ株はおすすめしない?やめとけ?デメリットと代替手段を解説
>>単元未満株とは?デメリットは?100株になったらどうなる?
2-1. 単元未満株(ミニ株)のメリット
以下、単元未満株のメリット。
・必要資金が少なく、数百円〜数千円で投資できる
・高額で手が出しにくい人気株(例:任天堂やキーエンス)も、1株なら購入可能
・複数銘柄に分散投資しやすく、リスクを抑えられる
2-2. 単元未満株(ミニ株)のデメリット
以下、単元未満株のデメリット。
・株主優待の条件を満たせないケースが多い(多くは100株以上が条件)
・取引時間や注文方法が制限されることがある
・売買コスト(スプレッド)が通常より高い場合も
こういったことも頭に入れておきましょう。
3. 今買うべき?単元未満株のおすすめ銘柄目安
ここでは、1株から買えて人気のある代表的な銘柄を紹介します。
株価や配当利回りは目安で、購入前に最新の株価を確認してください。
冒頭で紹介した「業績の安定性」「配当」「生活に身近で将来性があるか」という3つの観点からも見ていきます。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
2025年9月22日時点の株価は、2,369円。
国内最大級の銀行で、業績は安定しています。
配当利回りは3%ほどと比較的高く、株主還元に積極的です。
銀行は私たちの生活に欠かせない存在であり、長期的にも需要があります。
日本たばこ産業(JT 2914)
2025年9月22日時点の株価は、4,764円。
配当利回りは約4%で、国内有数の高配当株です。
利益の多くを配当に回しており、株主への還元姿勢が強いのが特徴です。
生活に直結する商品も扱っています。
NTT(9432)
2025年9月22日時点の株価は158円。1株から買いやすいです。
通信インフラを支える企業で、業績は堅調に推移しています。
少額で投資できる上に、配当も安定している点が魅力です。
スマホやインターネットを使う人が減らない限り、長期的な需要は続きます。
KDDI(9433)
2025年9月22日時点の株価は、2,435円。
通信大手で累進配当方針を掲げ、減配しない姿勢を明確にしています。
業績も安定しており、配当を長く続けられる体力があります。
携帯電話やネットサービスなど、日常生活に欠かせない分野で安定した収益を上げています。
イオン(8267)
2025年9月22日時点の株価は、1,780円。
スーパー・ショッピングモール運営で生活に密着した事業を展開しています。
株主優待は100株からですが、1株保有でも企業の成長を応援しながら配当を受け取れます。
消費者の生活に直結しており、長期的にも安定需要があります。
オリックス(8591)
2025年9月22日時点の株価は、3,977円。
業績は多角経営で安定しており、配当も継続性があります。
株主優待は廃止予定ですが、配当重視の投資先としては魅力があります。
金融・リース・不動産など生活と経済に密着した幅広い事業を展開しています。
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4. 安い株・1株から買える銘柄の選び方
「今買うべき安い株」というテーマで銘柄を探すときは、単に株価が低いだけではなく、複数の視点から判断することが大切です。
以下の3つをチェックすると、銘柄を選びやすくなります。
業績が安定しているか
売上や利益が毎年大きく変動していない企業は、経営基盤がしっかりしています。
特に「安定した利益を長く出し続けている企業」は、景気が悪いときでも耐える力があります。
株価が一時的に下がっても、業績が安定していれば長期的には回復する可能性があります。
決算資料や四半期ごとの業績を確認して、急激な悪化がないかを見ることが大切です。
配当を出しているか
配当を継続している企業は、利益が安定している傾向にあります。
さらに、毎年少しずつ増配している企業なら「株主を大切にする姿勢」が強いと考えられます。
配当金は株価下落時のクッションにもなるため、少額投資でも安心材料になります。
配当利回りだけでなく、配当性向(利益に対する配当の割合)や増配の履歴もチェックしておきましょう。
生活に身近で、将来も需要がある事業か
自分が普段使っている商品やサービスを提供している会社は、事業内容を理解しやすいです。
例えば、通信・食品・インフラ・日用品などは長期的に需要が続きやすい分野です。
こうした生活に直結した企業は、不況時でも売上が極端に減りにくい特徴があります。
「自分や周りの人が日常的に使っているか」を基準に考えると、安心できる銘柄を選びやすくなります。
5. 証券会社ごとの特徴
単元未満株は証券会社ごとにサービス名や特徴が違います。
- SBI証券「S株」:取扱銘柄数が多く、手数料は約定代金の0.55%。
- 楽天証券「かぶミニ」:日中のリアルタイム取引が可能。積立設定もできる。
- マネックス証券「ワン株」:1株から積立もでき、投資初心者に人気。
自分の投資スタイルに合った証券会社を選ぶことが大切です。
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6. 単元未満株で失敗しないコツ
次に、単元未満株で失敗しないコツをまとめます。分散する。基本は「銘柄」「業種」「時間」
まず、分散を心がけましょう。
投資先は複数の銘柄に分けるのが理想です。
通信・金融・生活必需品など、業種を複数に広げるのもポイント。
購入時期も一度にまとめず、複数回に分けて買うとリスクを抑えられます。
分散投資は高値づかみの回避、リスク分散の基本です。
積立(ドルコスト)を活用する
毎月一定額で買う積立は、株価変動の影響を平均化できます。
高いときは少なく、安いときは多く買える仕組みです。
タイミングを気にせず投資できるので、初心者にも続けやすい方法です。
自動積立に対応した証券会社を利用すれば、手間もかかりません。
取引コストと約定ルールを理解する
単元未満株は、売買コストが通常より高めになることがあります。
証券会社によってはリアルタイム約定ではなく、特定時間にまとめて取引されるケースもあります。
翌営業日の価格で約定する場合もあり、予想外の値段で約定することもあります。
口座の手数料体系や約定ルールを確認してから取引することが大切です。
「安い理由」と「高利回りの理由」を確認する
株価が安いのには必ず理由があります。
業績悪化や事業縮小が背景なら、さらに下がる可能性もあります。
配当利回りの高さも、株価下落の結果である場合が多いです。
数字だけで判断せず、決算資料やIR情報をチェックする習慣が重要です。
売却ルールを事前に決める
損失が何%で売るかを数字で決めておくと冷静に判断できます。
利益確定の目安もあらかじめ設定しておけば迷いません。
ルールはアプリなどに記録しておくと効果的です。
感情ではなくルールに従うことが、損失を抑える方法です。
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7. 単元未満株株でよくある質問(Q&A)
Q. 単元未満株でも配当はもらえる?
A. はい。1株でも配当金はもらえます。
Q. 優待はもらえますか?
A. 多くの銘柄では100株以上が条件です。1株だけではもらえないことが多いです。
Q. 今買うべき?おすすめ安い株の特徴は?
A. 株価が数百円〜数千円で、業績と配当が安定している銘柄がおすすめです。
Q. ミニ株では利益どのくらい?
A. 1株1000円の銘柄を例にするとわかりやすいです。
例えば株価が10%上がれば、100円の利益になります。
逆に10%下がれば、100円の損失です。
配当が年50円の場合、配当利回りは5%で、1株でも50円を受け取れます。
少額なので利益も小さいですが、リスクも抑えやすいのが特徴です。
8. まとめ:単元未満株(ミニ株)で少額投資
単元未満株(ミニ株)は、少額から投資を始めたい人にとって魅力的な方法です。
銘柄選びで、特に意識すべきなのは以下の3点です。
- 業績が安定しているか(売上や利益が大きく減っていないか)
- 配当を出しているか(できれば増配を続けているか)
- 生活に身近で、将来も需要がある事業か
これらを基準にすれば、短期的な株価の上下に振り回されず、投資を続けられます。
少額から始められる単元未満株を上手に活用し、長期的に資産を育てていきましょう。
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