ほったらかし投資のおすすめアプリ4選!失敗を防ぐポイントや選び方も解説
公開日 2025/12/01
最終更新日 2025/12/01
スマホひとつで資産運用が完結する「ほったらかし投資アプリ」。
ロボアド、自動積立投信、不動産クラウドファンディングなど選択肢が増えました。
一方で、「アプリを入れて放置したら損した…」という失敗談も少なくありません。
本記事では、ほったらかし投資の代表的な種類を簡単に整理したうえで、おすすめの投資アプリ4選を紹介します。
さらに、失敗しない選び方のポイントまで端的に解説します。
- ・ほったらかし投資はロボアド・投信積立・株ETF・不動産CFの4種類に分類できる
- ・ウェルスナビは完全自動運用の代表アプリで初心者向き
- ・SBI証券は投資信託の積立やポイント投資が使いやすい
- ・auカブコム証券は株・ETFの自動買付に強く少額投資に対応
- ・CREALは1万円から不動産に分散投資できる
- ・失敗しないために、手数料を理解し、年数回チェックする
ほったらかし投資にはどんな種類がある?まずは基本を整理
ほったらかし投資といっても、その仕組みやリスクは種類ごとに大きく異なります。
最初に主要なタイプを簡単に理解しておきましょう。
① ロボアドバイザー(完全自動運用)
- ポートフォリオ構築・リバランスをAIが自動で実行
- スマホアプリとの相性が良く「典型的なほったらかし投資」
- 注意点:手数料が1%前後とやや高い
ロボアドバイザーは投資判断の大部分を自動化する仕組みで、初心者でも手軽に分散投資を始められる点が特徴です。
資金を預けると自動で資産配分を調整し、相場変動に応じてリバランスも行われます。
そのため、知識がなくても長期投資を続けやすい点が支持されています。
一方で、運用手数料は投資信託の積立と比較すると高め。
長期になるほどコスト差がパフォーマンスに影響しやすい特徴があります。
② 投資信託の自動積立(つみたてNISA・一般NISAなど)
- 毎月自動で購入する仕組みで長期投資に向く
- アプリで積立設定や残高確認ができる
- 注意点:自動化できるが銘柄選定・リバランスは自分で行う必要あり
投資信託の自動積立は、つみたてNISAなどを活用しながら株式や債券に分散投資できます。
長期で安定的に資産形成したい人に適した方法です。
取得単価を平均化できる
積立設定を一度行えば、毎月同じ金額が自動で購入されるため、相場のタイミングに左右されにくい点がメリットです。
ただし銘柄の選択やポートフォリオの見直しは自分で行う必要があります。
そのため、最低限の情報収集と確認は求められます。
③ 株式・ETFの定期買付アプリ
- 1株投資・米国株の自動買付など“半自動”のほったらかし投資
- 注意点:値動きが大きいため、短期変動で焦らないメンタルが必要
株式やETFの自動買付に対応したアプリでは、1株単位の少額投資や毎日・毎週の定期買付などを設定します。
それにより、時間分散しながら株式投資を行うことができます。
ただし株式は値動きが大きく、短期的な価格変動に左右されやすい点から、長期視点でコツコツ続けたい人向けの方法です。
④ 不動産クラウドファンディング(スマホで完結できる不動産投資)
- 運営会社が不動産運営・管理・分配まで代行する「手間の少ない投資」
- 最低1万円~で参加でき、アプリから出資や配当確認も可能
- 注意点:途中解約不可・運営会社の信頼性チェックは必須
不動産投資は一般的に物件の売買の手間があり、多くの資金が必要です。
不動産クラウドファンディングは、運営会社が物件の管理や運用、配当まで行うため、投資家側の手間が非常に少ない点が特徴です。
少額から始められ、株価の影響を受けにくく、分散投資の一つとして利用されるケースが増えています。
流動性でデメリットも
ただし途中解約ができない商品が多いため、運営会社の実績や情報公開の丁寧さを事前に確認することが重要です。
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以下の記事では投資初心者の方向けに、不動産クラファンの仕組みや「ゴクラク」がおすすめな理由を紹介していますので、興味のある方はチェックしてみてください。
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貯金じゃ増えない、株は怖い…初心者でも安心して不動産クラファンを始めるなら「ゴクラク」ほったらかし投資におすすめのアプリ4選(タイプ別)
主要タイプごとに「初心者でも始めやすい」「リスクを理解しやすい」アプリを厳選して紹介します。
どのアプリも操作がシンプルで、設定後は自動で投資を継続できる点が特徴です。
投資経験が少ない人でも取り組みやすいサービスを中心に選定しています。
| サービス名 | 投資できる金融商品 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| WealthNavi(ウェルスナビ) | 海外ETF(株式・債券・金・不動産ETFなどで構成) | ロボアドバイザーが資産配分・買付・リバランスを自動で行うサービス。 リスク許容度に応じた国際分散投資を提供。 |
| SBI証券アプリ | 国内株式・外国株式(米国株等)・投資信託・債券・ETF・REIT・先物・オプション・FX・CFD・金プラチナ 等 | 取扱商品が非常に幅広い総合ネット証券。少額投資から本格的な投資まで対応。 |
| auカブコム証券 | 国内株式(単元株・単元未満株)、投資信託、(一部)米国株、ETF、REIT | スマホアプリでの取引がしやすいネット証券。 自動売買機能やプチ株による少額投資、積立投資に対応。 |
| CREAL(クリアル) | 不動産クラウドファンディング(不動産特定共同事業に基づくファンド) | 1万円から不動産ファンドに出資可能。 住宅・オフィス・ホテル・介護施設など複数の不動産案件に分散投資しやすい。 |
ロボアドバイザー型のおすすめアプリ
ロボアドバイザーでは「WealthNavi(ウェルスナビ)」が代表的なサービスです。
資産診断に基づきポートフォリオを作成し、国際分散投資を自動で行う仕組みが特徴です。
手数料は1%前後とやや高めですが、資産配分やリスク調整をすべて任せたい人に向いています。
投資信託の積立がしやすいアプリ
投資信託の積立には「SBI証券アプリ」が使いやすい選択肢です。
クレカ積立やポイント投資に対応しており、つみたてNISAと相性が良い点が特徴です。
人気のインデックスファンドを中心に積立を行いたい人に適しています。
株式・ETFを半自動で買付できるアプリ
株式やETFの自動買付を行うなら「auカブコム証券」が便利です。
毎日・毎週など細かい積立設定ができ、米国株の1株買付にも対応しています。
価格変動リスクを取りつつ長期でコツコツ投資したい人に向いたサービスです。
不動産クラウドファンディング型アプリ
不動産クラウドファンディングの代表格が「CREAL(クリアル)」です。
CREALは、1万円からプロが選定した不動産に分散投資できるサービスで、手軽さと利回りのバランスが魅力です。
物件情報や運用状況が写真・データ付きで公開されるため、透明性が高く、初心者でも安心して投資判断ができます。
また、ホテル・保育園・レジデンスなど多様な案件が揃い、生活に身近なテーマで資産形成ができる点もメリットです。
【便利】おすすめの不動産クラファンを利回りなどで比較できる
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貯金じゃ増えない、株は怖い…初心者でも安心して不動産クラファンを始めるなら「ゴクラク」ほったらかし投資アプリで失敗しないためのポイント
ほったらかし投資をアプリで行う際、失敗しないためのポイントを解説します。
自動化の仕組みを正しく理解し、コストやリスクを把握しておくことで失敗を避けやすくなります。
最低限のチェックを行いながら長期的に積立を続けることが重要です。
① アプリの「自動化の仕組み」を理解する
ロボアドは何を自動化するのか?投資信託はどこまで自動?など仕組みと役割を把握することが第一歩です。
また、不動産クラウドファンディングは運営会社が運用を代行する仕組み。
商品の仕組みを事前に確認しておく必要があります。
各サービスの自動化範囲を把握することで、自分に適した投資方法を選びやすくなります。
② 手数料と実質利回りを必ず確認する
アプリは手間が減る分、手数料が高いケースがあります。
特にロボアドは1%前後が一般的なので、長期で見ると差が大きくなります。
投資信託は信託報酬が商品によって異なり、低コストのインデックスファンドを選ぶことで長期的に負担を抑えられます。
費用が積み上がる仕組みを理解し、自分の投資目的に合うコスト水準か確認することが重要です。
③ 完全放置ではなく「最低限のチェック」を習慣化
以下のような最低限のチェックを習慣化することが大切です。
- 年1〜2回のリバランス・運用報告チェック
- 市況変化が大きい時はアプリ通知を確認
ほったらかし投資は仕組み上、頻繁に売買する必要はありませんが、まったく確認しない状態はリスクにつながります。
アプリでは運用レポートや保有資産の比率などを簡単に確認できるため、年に数回の見直しで十分です。
必要な情報だけをチェックし、継続可能なペースで運用を続けることがポイントです。
④ 自分のリスク許容度に合ったアプリを選ぶ
株式中心のアプリは変動が大きく、暴落耐性が必要。
一方、不動産クラウドファンディングは市場変動影響が小さめなどの特徴があり、目的と自身の性格に合わせて選ぶのが重要です。
⑤ 中途半端にやめない「継続可能な仕組み」を整える
ほったらかし投資は“時間を味方につける投資”。
積立額・投資タイプ・リスクが長期的に続けられるかを確認しましょう。
積立額は負担になりすぎない金額に設定し、生活に支障のない範囲で長く続けることが重要です。
無理なく継続できる環境を整えることが、運用成績にもつながります。
不動産クラウドファンディングでほったらかし投資するなら、ゴクラクの活用がおすすめ
ゴクラク の強みは約120の不動産クラウドファンディング情報がまとめて見られる点です。
興味のある条件(利回り・運用期間・募集状況など)で絞り込み検索でき、複数サービスを横断比較できるので、初心者でも「自分に合ったファンド」を見つけやすい構造です。
情報収集〜比較〜投資判断まで一貫して行えるゴクラクを利用すれば、効率的な資産形成がスタートできるでしょう。
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ほったらかし投資アプリは、忙しい人でも資産形成を始めやすい便利なツール。
ですが、「自動化の仕組み」「リスク」「手数料」を理解せずに任せると失敗しやすい投資でもあります。
まずは自分の目的・期間・リスク許容度を明確にしたうえで、無理なく続けられる仕組みを整えてみてください。
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さらに、不動産クラウドファンディングのようにスマホで完結しながら実物資産に分散できる投資も選択肢の一つです。
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