【必見】不動産クラウドファンディング調達金額ランキング:ソーシャルレンディング込み

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現在、不動産クラウドファンディング・ソーシャルレンディングの数は合わせて100社以上ありますが、その中で、最も「規模が大きい」と言えるのはどのサービスなのでしょうか。

今回は、2024年度の不動産クラウドファンディング・ソーシャルレンディング調達金額トップ10をランキング形式で発表したいと思います。

 なお、調達金額についてはゴクラクが集計した累計調達金額を参考にしました。

この記事の要点まとめ
  • 融資型のTOP3はクラウドバンク、オルタナバンク、ファンズ
  • 不動産型のTOP3は、ヤマワケエステート、クリアル、コヅチ
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第10位 レンデックス

2024年度調達金額10位はソーシャルレンディングのレンデックスで、金額は119.8億円でした。 

 なお、2023年度の調達金額は106.3億円で、順位としては8位でした。調達金額は前年からやや増加しましたが、順位としてはややランクダウンしました。 

 レンデックスのサービス開始時期は2017年7月で、サービス開始からの累計調達金額は526.0億円になります。


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第9位 オーナーズブック

2024年度調達金額9位はソーシャルレンディングのオーナーズブックで、金額は137.5億円でした。 

 なお、2023年度の調達金額は98.6億円で、順位としては10位でした。調達金額は前年から順調に増加し、順位としても1ランクアップしました。 

オーナーズブックのサービス開始時期は2014年9月で、サービス開始からの累計調達金額は593.2億円になります。 

 ソーシャルレンディングサービスとしてはもう老舗と言えます。


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第8位 TECROWD

2024年度調達金額8位は不動産クラウドファンディングのTECROWDで、金額は143.7億円でした。 

なお、2023年度の調達金額は108.4億円で、順位としては7位でした。調達金額は前年から増加しましたが、順位としては1ランクダウンしました。 

TECROWDのサービス開始時期は2021年8月で、サービス開始からの累計調達金額は313.8億円になります。


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第7位 CREAL

2024年度調達金額7位は不動産クラウドファンディングのCREALで、金額は232.0億円でした。 

なお、2023年度の調達金額は293.1億円で、順位としては3位でした。調達金額は前年からやや減少し、順位としては4ランクダウンしました。

CREALのサービス開始時期は2018年11月で、サービス開始からの累計調達金額は693.7億円になります。

不動産クラウドファンディングサービスとしてはもう老舗と言えます。


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第6位 ファンズ

2024年度調達金額6位はソーシャルレンディングのファンズで、金額は276.3億円でした

なお、2023年度の調達金額は175.6億円で、順位としては6位でした。 

調達金額は前年から100億円以上増加しましたが、順位としては結果的に前年と同ランクとなりました。

ファンズのサービス開始時期は2019年1月で、サービス開始からの累計調達金額は784.7億円になります。


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第5位 COZUCHI

2024年度調達金額5位は不動産クラウドファンディングのCOZUCHIで、金額は276.4億円でした。

第6位のファンズとは僅差でした。なお、2023年度の調達金額は369.3億円で、順位としては2位でした。

調達金額は前年からやや減少し、順位としても3ランクダウンしました。 

COZUCHIのサービス開始時期は2020年7月で、サービス開始からの累計調達金額は908.7億円になります。


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第4位 Bankers

2024年度調達金額4位はソーシャルレンディングのBankersで、金額は306.6億円でした。

Bankers の2023年度の調達金額は204.5億円で、順位としては4位でした。

調達金額は前年から100億円以上増加しましたが、順位としては変化ありませんでした。

Bankersは2024年にクラウドクレジットをサービス統合し、調達金額を増やしました。

Bankersのサービス開始時期は2020年12月で、サービス開始からの累計調達金額は1264.1億円になります。(この金額には、旧クラウドクレジットの調達金額も含まれています。)

第3位 オルタナバンク

2024年度調達金額3位はソーシャルレンディングのオルタナバンク(旧SAMURAI FUND)で、金額は313.8億円でした。

なお、2023年度の調達金額は195.5億円で、順位としては5位でした。

調達金額は前年から100億円以上増加し、順位としても2ランクアップしました。

オルタナバンクのサービス開始時期は2015年5月で、サービス開始からの累計調達金額は634.4億円になります。ソーシャルレンディングサービスとしてはかなりの老舗と言えます。

第2位 ヤマワケエステート

2024年度調達金額2位は不動産クラウドファンディングのヤマワケエステートで、金額は380.8億円でした。

なお、2023年度の調達金額は29.5億円で、順位としては17位でした。

調達金額は前年から10倍以上に増加し、順位としても一気にランクアップしました

サービス開始2年目にしてランキング2位というのは、驚異的なスピードと言えます。

平均利回り14.4%という非常に高い利回りを武器に、新興サービスながら一気に調達金額を伸ばしました。

ヤマワケエステートのサービス開始時期は2023年10月で、サービス開始からの累計調達金額は410.3億円になります。


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第1位 クラウドバンク

2024年度調達金額1位はソーシャルレンディングのクラウドバンクで、金額は421.5億円でした。

なお、2023年度の調達金額は441.9億円で、順位としては同じく1位でした。

調達金額は前年から若干減少したものの、首位を守りきりました。クラウドバンクは2021年度から4年連続で調達金額ランキング1位の座を守っています。

クラウドバンクのサービス開始時期は2013年12月で、サービス開始からの累計調達金額は3042.5億円になります。

ソーシャルレンディングサービスとしてはかなりの老舗と言えます。


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まとめ:融資型、不動産型のランキング

今回は、2024年度の不動産クラウドファンディング・ソーシャルレンディング調達金額トップ10を発表しました。

トップのクラウドバンクこそ変わりませんでしたが、2位以下はかなりの波乱がありました。

特に前年17位だったヤマワケエステートが一気に2位に躍り出るとは誰も予想できなかったのではないでしょうか。

また、前年2位だったCOZUCHIが5位に、前年3位だったCREALが7位に転落したのも意外でした。

2025年のランキングがどのように変動するか、目が離せません。

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  • 記事を書いた人 中田健介

    IT系企業に勤務する傍ら、2010年からソーシャルレンディングでの資産運用を開始。同時にブログ「けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記」を開設。 著書に「年利7%! 今こそ『金利』で資産を殖やしなさい!~日本初! 融資型クラウドファンディング投資の解説書」(ぱる出版)がある。

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