ZOLOME(ゾロメ)は詐欺?ポンジスキーム?償還遅延や元本割れ実績も調査

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#事業者レビュー

年利16%〜20%という高い想定利回りと、独自の紹介ポイント制度が話題の不動産クラウドファンディング「ZOLOME(ゾロメ)」。

しかし、あまりに魅力的な数字を見ると

「利回りが高すぎて怪しい」

「ポンジスキームなどの詐欺ではないか?」

と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

大切なお金を預ける以上、サービスの実態や過去の実績をしっかりと確認することは投資の鉄則です。

本記事では、ZOLOMEがポンジスキームや詐欺と疑われやすい理由を客観的に検証します。

あわせて、気になる償還遅延や元本割れの実績、運営体制についても調査しました。

結論から申し上げますと、ZOLOMEは複数の公的な許認可を取得して運営されているサービス。

現時点で詐欺やポンジスキームであるとは言えないでしょう。

この記事の要点まとめ
【詐欺の噂】年利20%という高利回りと独自の紹介制度が、投資初心者に警戒心を抱かせやすい要因。
【運営の実態】ZOLOMEは「第二種金融商品取引業」や「不動産特定共同事業」などの公的免許を取得して運営されています。
【仕組み】実在する不動産の売却益と賃料収入を配当原資とする。
【元本割れ・遅延の実績】2026年8月に開始したばかりのサービスであり、現時点で元本割れや償還遅延は確認されていません。
【注意点】元本保証はありません。売却先の契約不履行などのリスクは存在するため、余剰資金での投資が鉄則とされています。

なぜ「詐欺」「ポンジスキーム」と疑われるのか?

ネット検索などで「ZOLOME 詐欺」「ポンジスキーム」といった関連キーワードが表示されるのには、いくつかの理由があります。

主に以下の2つの特徴が、投資家の警戒心を強めていると考えられます。

年利16%〜20%という高い想定利回り

ZOLOMEで募集されている初期のファンドは、想定利回り(税引前)が年利16%〜20%に設定されています。

一般的な不動産クラウドファンディングの利回りは4%〜7%程度であるケースが多く見られます。

そのため、「利回りが高すぎる。うまい話には裏があるのでは?」と不信感を抱く方が一定数存在すると推測されます。

過去の投資トラブル等で「異常な高利回り」がうたわれていたケースもあるため、警戒される要因の一つになっていると言えるでしょう。

多層的な「紹介ポイント制度」への警戒

ZOLOMEには、最大6階層まで波及する独自の「紹介ポイント制度」が導入されています。

直接紹介した人だけでなく、その先のネットワークで投資が発生した場合にもポイントが還元される仕組み。

この制度が、一部の方に「マルチ商法(ネットワークビジネス)」や「新規の出資金を配当に回す自転車操業」を連想させ、「怪しい」というイメージに繋がっていると考えられます。

【検証】ZOLOMEは詐欺やポンジスキームと言えるのか?

客観的な事実や仕組みを見る限り、ZOLOMEをポンジスキームのような詐欺サービスと断定することは難しいでしょう。

法律の観点や事業構造から、その背景を解説します。

利益の源泉が示されている

ポンジスキームとは、運用実体がないのに「高配当を払う」と謳い、後から参加した人の出資金を前の人の配当に回す手法を指します。

ZOLOMEの事業スキームは、こうした手口とは性質が異なります。

公表されている仕組み上、出資金は実際に存在する不動産(マンション等)の取得費用に充てられます。

すでに入居者がいる稼働中物件からの「賃料収入」と、第三者への「売却益」という利益の源泉が示されています。

あらかじめ売却先が決まっている「EXITファンド」

ZOLOMEには、ファンド組成時点で「すでに売却先と売買契約を締結済み」とするEXITファンドの仕組みがあります。

買い手を探す期間や価格変動のリスクを抑え、約3ヶ月という短期間で利益を確定させる運用設計を組んでいるため、高い利回りを設定できると説明されています。

複数の公的免許を取得した事業者である

悪質な業者の多くは、法律の目をかいくぐって無許可で営業を行う傾向があります。

一方、ZOLOMEを運営する「ZOLOME株式会社」は、以下の公的免許を取得していることが確認できます。

  • 不動産特定共同事業:神奈川県知事 第27号
  • 第二種金融商品取引業:関東財務局長(金商) 第2071号
  • 宅地建物取引業:神奈川県知事(1) 第33085号

これらの許可を得るためには、一定の資本金基準やコンプライアンス体制が求められます。

行政の監督下に置かれているため、架空の事業で資金を集めるような行為を行うハードルは非常に高く、一定の信頼性が担保されていると言えるでしょう。

ZOLOMEの償還遅延や元本割れの実績はある?

投資家にとって気になる「過去の失敗事例(遅延や元本割れ)」について調査しました。

現時点では「遅延」も「元本割れ」も発生していない

調査の結果、ZOLOMEにおいて償還遅延や元本割れが発生したという実績は見当たりませんでした。

ただし、これには明確な理由があります。

ZOLOMEは2026年8月にサービスを開始し、第1号ファンドの募集をスタートしたばかりの新しいプラットフォームです。

ファンドの運用期間が約3ヶ月に設定されており、初期ファンドの償還予定日は2027年初頭となります。

つまり、まだ運用が完了したファンドが存在しないため、物理的に「償還遅延」や「元本割れ」が起きるフェーズに到達していないのが実情です。

他社事例から学ぶリスクへの備え

不動産クラウドファンディング業界全体を見渡すと、他社サービスでは元本割れや償還遅延の事例が発生したケースもあります。

ZOLOMEは「売却先確定済み」であるためリスクを抑えやすい仕組みと言えますが、買い手側の資金トラブル等による「契約不履行」のリスクは存在します。

過去の運用実績がない新しいサービスを利用する際は、こうした不確実性がゼロではない点を考慮しておく必要があります。

ZOLOMEを検討する上での注意点

公的な許可を得たサービスであっても、投資である以上リスクは存在します。

元本保証・利回り保証はない

出資法により、事業者による元本保証は禁止されています。

対象不動産に予期せぬトラブル(災害など)が発生した場合や、売却先との契約が履行されなかった場合、想定利回りを下回る、あるいは元本割れを起こす可能性があります。

必ず「当面使う予定のない余剰資金」で投資を行うことが推奨されます。

ポイントの有効期限は「5ヶ月」

ZOLOMEの特徴である紹介ポイントやキャンペーン報酬には、有効期限が設定されています。

「獲得から5ヶ月後の月末に失効」というルール。

貯まったポイントを放置せず、次回の投資へ計画的に活用するなどの管理が求められます。

まとめ:ZOLOMEの仕組みとリスクを正しく理解しよう

ZOLOMEは、不動産特定共同事業等の許可を受けて運営されているサービス。

2026年8月に開始したばかりで運用完了実績はまだありませんが、投資に絶対の保証はありません。

ファンドの仕組みやリスクを正しく理解した上で、ご自身の投資方針に合致するか慎重に検討していきましょう。

【免責事項および投資に関する注記】

・本記事に記載されているファンド情報、利回り、および制度概要は、公開時点の情報を基に作成しています。

・本記事は客観的な情報提供を目的としており、特定の金融商品やファンドへの投資を推奨または勧誘するものではありません。

・不動産クラウドファンディングには元本割れ等のリスクが存在します。

・投資の判断は、事業者から交付される契約書面等を十分にご確認のうえ、ご自身の責任で行ってください。

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  • 記事を書いた人 ゴクラクJOURNAL編集部

    不動産クラウドファンディング等の情報を提供しています。投資初心者の目線に立った運営を目指しています。記事は情報提供を目的としており、特定商品への投資を勧誘するものではございません。投資に関する意思決定は、事業者の公式サイトにてリスク等の内容をご確認いただき、ご自身の判断にてお願いいたします。

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