リスクは?ヤマワケエステートの系統用蓄電池用地EXITファンド#12を解説
公開日 2025/08/04
最終更新日 2025/08/04

蓄電池用地 EXITファンドがシリーズ化されているので、どういったものかわかりやすく解説します。
蓄電池関連の投資に興味がある方は参考にしてください。
- ・売却先が決まっているファンド
- ・連帯保証人として野村屋ホールディングスが入っている
- ・とはいえ、野村屋が破綻する可能性も忘れてはいけない
- ・そもそも投資なので元本保証なし
- ・想定年利14%と高く、運用は8ヶ月の予定
本ファンドは高利回りながら、リスクがあることも把握しておきましょう。
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8/31までの期間限定ですので、終了前にチェックしておきましょう。(以下、筆者のヤマワケでの投資額)
系統用蓄電池用地 EXITファンド#12|年利14%、8ヶ月運用
ヤマワケエステート提供の「蓄電池用地EXITファンド#12」は、愛知県豊橋市の蓄電池用地が投資対象。
以下、ファンド概要です。
項目 | 内容 |
---|---|
想定利回り | 年利14%(税引前) |
運用期間 | 約8ヶ月 |
最低出資額 | 10万円 |
募集期間 | 2025/8/4 12:00 ~ 8/7 23:59 |
募集方式 | 先着式 |
分配内容 | インカムゲイン+キャピタルゲイン |
このファンドの注目ポイント
次に、蓄電池用地 EXITファンド#12の注目ポイントをまとめます。
① 売却先が決まっている「EXITファンド」
そもそもEXITファンドとは、出口(売却先)が事前に決まっている投資案件です。
蓄電池用地EXITファンド#12では、株式会社KDKとの間で売買契約が既に締結済みで、出口が見えています。
また、連帯保証人として野村屋ホールディングスが入っています。
そのため、万が一KDK社が決済不能になっても、野村屋が連帯して履行を保証します。
② 投資対象が「系統用蓄電池用地」
また、蓄電池市場は再エネ拡大と法改正により急成長中です。
特に「系統用蓄電池」は、社会インフラとして注目を集めています。
2022年の電気事業法の改正により、蓄電池を活用した市場取引が可能となりました。
その後は、400億円以上の補助金も交付されており、市場として盛り上がりを見せています。
③ 設置予定地の環境と契約状況もチェック
本ファンドは愛知県豊橋市に位置する「系統用蓄電池の設置予定地」を投資対象としています。
対象地は1190.90㎡(約360.2坪)の土地2筆です。
そもそも豊橋市は、再エネ推進都市として、行政も蓄電池や太陽光設備の導入に積極的です。
※2021年には「ゼロカーボンシティとよはし」宣言を行い、2050年までのCO₂排出実質ゼロを掲げています。
災害リスクも低いエリア
対象地の周辺には大型太陽光パネルも点在し、災害リスクも低いエリアのため、工事も進めやすい環境です。
すでに発電量調整供給契約が締結され、工事費負担金も支払い済みの用地。
ファンドページには「連系にむけて順調に進行されています」との記載もあります。
④ 工事・施工パートナーが実績豊富
今回のファンドで重要な役割を担う野村屋についてもまとめます。
系統用蓄電池の設置工事を行う野村屋は、太陽光発電事業を運営。
その規模・実績は、520件超・72MW以上です。
同社と組成したヤマワケエステートの過去ファンドでは早期償還の実績も複数あります。
⑤ 想定利回り14%(税引前)という高水準
今回のファンドでは短期運用(8ヶ月)でありながら14%という高い想定利回りが提示されています。
なお、この利回りは1年間換算であり、実際の分配は運用期間に応じて日割りで算出されます。
📌 想定される主なリスク
今回のファンド含め、ヤマワケエステートのファンドには以下のリスクがある点も把握しておきましょう。
リスク | 概要 |
---|---|
投資対象の価値低下 | 売却価格が想定より下回る可能性あり |
インカムゲインの減少 | 賃料の滞納・減額の可能性 |
不動産市場の変動 | 景気悪化に伴う物件評価額の下落 |
元本割れ | 投資であり、元本保証はなし |
損をする可能性もありますので、その点をしっかり理解しておきましょう。
投資スキームも解説
そもそも本ファンドは、不動産特定共同事業法に基づく匿名組合型ファンドです。
投資家はヤマワケエステートと匿名組合契約を締結し、出資金は対象不動産の取得・運用にあてられます。
賃貸収益と売却益が原資となり、投資家に分配される仕組みです。
募集は2025年8月7日まで|先着順
本ファンドは先着式です。
募集終了日までに枠が埋まる可能性があるため、出資を検討する場合は早めの準備が必要です。
高利回りで、出口が決まっている本ファンド。
運用は8ヶ月と短期〜中期型となっています。
ただし、元本保証はないため、リスクへの理解と自己判断が重要です。
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