【評判】tsumiki証券はおすすめしない?丸井エポスカードで投信の積立可能
公開日 2025/09/29
最終更新日 2025/09/30

「tsumiki証券」はエポスカードで投資信託の積み立てができるサービスとして注目を集めています。
ただし、最近は「儲かるのか」「手数料が高いのではないか」「銘柄が少ない」などのネガティブな口コミも見られます。
本記事では、tsumiki証券の良い評判と悪い評判を整理し、メリット・デメリットを詳しく解説します。
あなたがこのサービスを利用すべきかどうか、判断材料をしっかり提供します。
tsumiki(ツミキ)証券とは何か?
tsumiki証券は丸井グループ系の証券会社。
エポスカードを使って投資信託を購入・積み立てできるサービスを提供しています。
取扱銘柄や積立の開始額など、初心者向けの設定が特徴です。
またエポスポイントを使って投資をするポイント投資や、毎月クレジットカードで積み立てる仕組みもあります。
少額から気軽に始められることが売りです。
tsumiki(ツミキ)証券の良い評判・口コミ
まずは、tsumiki証券の良い評判を紹介します。
tsumiki証券の投資信託をエポスカードで毎月100円ずつ積み立てる
— MIZURO (@mizurocycling) December 27, 2021
エポスカードの引き落とし銀行口座をTネオバンクにすると、Tポイントが毎月5ptもらえる
年利5%
ハピタス経由でエポス作って1万円獲得 → tsumiki証券で5万積立半年やってゴールドインビ獲得 → ポイント3倍獲得無双
— 細野悠輔 (@yusuke_hosono) December 3, 2024
この流れが最強。ポイントもらって解約で終わる人もいると思うけど、そっから先に進むと大海が待ってる。
多くのユーザーが「100円から積立できるので負担が小さくて始めやすい」という点を評価しています。
初めて投資する人にとっては、資金的・心理的ハードルが低いという声が目立ちます。
ポイントだけでも投資できる
またエポスポイントを投資に回せる点や、クレジットカード払いができる点も好意的に取り上げられています。
ポイントを使って投資することで現金を使わずに始められるというメリットがあります。
さらに、口座開設や積立設定が比較的簡単という意見も多いです。
初心者にとって迷いが少ないという点で安心感を持たれているようです。
tsumiki(つみき)証券の悪い評判・口コミ
次に、tsumiki証券の悪い評判を見てみましょう。
tsumiki証券は銘柄さえもっと取り扱いがあればだいぶ使いやすいのにな。現状きつすぎる。初心者狙いとはいえ、積み立てながらある程度知識つけた人はどんどん抜けていくんじゃないかな。
— IMAO(超雑多/書き殴り垢) (@mifuru341) August 20, 2024
tsumiki証券がもうちょい手数料少ない投信あればもうちょいやる気もするのだが
— ねむい (@10arsn) July 22, 2024
tsumiki証券解約準備中。積立設定の解除はすぐ済んだけど、運用中の資金を引き出すのに申込から約1週間。なかなか時間がかかります。週明けに口座への入金を確認次第、解約申請書類送ります。#積立NISA #tsumiki証券
— 九州ダンゴ@マイペース投資で目指す豊かな生活(インデックス投資メイン) (@keithepink2) July 30, 2022
「銘柄数が少ない」「手数料(信託報酬)が高めのファンドが混ざっている」という不満も見られます。
初心者には見やすさがある反面、選択肢が少ないようです。
元本保証はない
また、積み立ての評価額がマイナスになるケースもあります。
「長期間続けても思ったほど戻りがない」「引き出すときにタイミングが悪いと損をする」という声があります。
他にも、引き出し(部分解約)時の手続きや反映までの日数、または運用益を出すまでに時間がかかる点を挙げる人が多いです。
「すぐに成果を期待していたけど待てなかった」という評価もあります。
メリット(おすすめできるポイント)
tsumiki証券のサービスの主なメリットは、以下のとおりです。
少額投資で手軽さがある
tsumiki証券では、最低100円など少ない金額から積立できます。
「大きな初期資金がなくても始められる」点が大きなメリットです。
このため、投資未経験者や投資に対して慎重な人にとっては、失敗したときの心理的負担も小さいという利点があります。
エポスカードとの連携でポイント活用が可能
クレジットカード(エポスカード)を使って積立をすると、カード支払いやポイント還元制度などが付く仕組みがあります。
現金で買うよりお得感を得ることができる可能性があります。
ポイントを投資原資に使える点も、キャッシュを使いたくない人にとっては魅力的です。
シンプル・初心者にやさしい
tsumiki証券では、取扱銘柄が少なめで迷いが少ないです。
累積ポイントや積立設定画面が見やすいという口コミが複数あります。
投資を始めるときに複雑さが原因で諦めてしまう人に向いています。
デメリット(おすすめしない理由)
tsumiki証券の主なデメリット・おすすめしない理由を紹介します。
これから利用を検討されている方は、デメリットについても正しく認識しておきましょう。
信託報酬や保有コスト、手数料が高い?
tsumiki証券のファンドには、信託報酬(運用管理費用)が比較的高いものが含まれています。
以下、具体的な商品です。tsumiki証券が扱っている投資信託と手数料
商品名 | 手数料(税込) |
---|---|
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド | 年率0.56% ± 0.02% |
セゾン資産形成の達人ファンド | 年率1.34% ± 0.2% |
コモンズ30ファンド | 純資産総額による。年率0.56% ± 0.02% 〜 1.34% ± 0.2% |
ひふみプラス | 純資産総額500億円までは年率1.078% 500億円を超える部分は年率0.968% 1,000億円を超える部分は年率0.858% |
まるごとひふみ15 | 年率0.66264% |
長期間運用した場合、コストの差が利回りに大きく影響を与えるという指摘があります。
他のネット証券やつみたてNISA対象ファンドの中には0.1~0.4%台のものも多数あります。
コストを重視する人には負担と感じる可能性が高いです。
銘柄数・ラインナップが少ない
tsumiki証券で扱っている投資信託の本数は、限られています。
自分のリスク許容度や投資スタイルに合わせて細かくファンドを選びたい人には不向きです。
銘柄数が少ないと、分散の幅が狭まり、運用上の柔軟性が制限されることがあります。
引き出しに手間と時間がかかる
tsumiki証券では、部分解約や引き出し時の処理に時間がかかるという口コミが複数あります。
例えば申請から実際の口座着金までに数営業日を要することがあります。
また、基準価格の変動や為替リスクなどが重なったタイミングでの引き出しは、利益を減らす要因となることもあります。
長期運用でコストが膨らむ可能性
短期では手数料やコストが見えづらくても、10年・20年と運用を続けるとコストの差が顕著になります。
信託報酬や管理費用が複利的に効いてきて、他の低コストファンドとの差が大きくなることがあります。
他の証券会社・サービスとの比較
楽天証券、SBI証券、マネックス証券など他社ネット証券では、投資信託の信託報酬が低いものが多いです。
つみたてNISA取り扱い本数も多く、選択肢で有利です。
また「マメタス」や「おつり投資」系アプリと比較すると、tsumiki証券はポイント投資はあるものの規模・手数料・自由度の面で劣るとの評価があります。
利用料金・手数料の体系
tsumiki証券の販売手数料は0円が多く、「買うときの手数料」が不要という点はメリットです。
その分、信託報酬および保有コストが重要になります。
信託報酬は商品によって異なります。
最低で0.56%程度から高いものでは1.34%前後のものも含まれています。
他社の安いファンドと比べるとコストが高めです。
引き出しや解約時の手数料・時間などのコストも無視できません。
ポイント投資から現金化する際の手続きの時間も考慮する必要があります。
tsumiki証券がおすすめな人
tsumiki証券が合っているのは、「投資をこれから始めたい初心者」で、まずは少額からスタートしてみたい人です。
エポスカードを持っていて、カードのポイントを投資に活用したい人にもメリットがあります。
また、扱う銘柄の数や手数料の影響を深く気にせず、手間をかけずに投資したい人には向いています。
学生や若い世代で投資経験のない人が投資の練習として活用するケースもあります。
おすすめしない人
反対に、コストを極限まで抑えたい人には不向きです。
長期で資産を増やしたいなら、信託報酬の低いファンドを多く扱う証券会社を選択すべきでしょう。
また、投資先を細かく選びたい人やファンドの自由度を重視する人にとって、銘柄数の少なさは大きなデメリットです。
さらに、「いつでも現金化したい」「早く利益を確定したい」という方には、引き出し手続きや手間がストレスになる可能性があります。
コストを徹底的に抑えたい人には、手数料の安いネット証券が適しています。
Q&A!疑問に回答
Q:信託報酬はどれくらい高いのか?
A:最低クラスのものでも0.56%前後のものがあります。
他社で同等ファンドを選べば0.2〜0.4%台で同じようなテーマのものが手に入る場合があります。
Q:ポイントで投資しても意味があるのか?
A:はい。
ポイント投資なら現金の負担なしに始められるというメリットがあります。
Q:他社に乗り換えるべきか?
A:もしコストや銘柄の多さが気になるなら、楽天証券などを候補に入れて比較検討するのが良いでしょう。
まとめ:tsumiki(つみき)証券の評判
tsumiki証券は少額投資でき、ポイント投資もできます。
しかし、信託報酬が高め・銘柄数が限られている・引き出しに時間がかかる等のデメリットも見逃せません。
「まずは試してみたい」人には有力な選択肢です。
しかし、長期的にコストを抑えて運用したい人や自由度を重視する人には他の証券会社などをおすすめします。