大損やばい?トラリピ儲からない?手数料高すぎ?やめて後悔した人の理由を解説

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「トラリピは儲からない」「大損した」

こんな声が一部で見られます。

ですが、この評価には誤解が混ざっています。

実際のところ、トラリピは短期で大儲けするタイプの投資ではありません。

本質は「一定のレンジ相場でコツコツ利益を積み上げる長期向けの資産運用」です。

逆にいえば、短期の利益を狙う人にとっては「勝てない」と感じやすいです。

しかし、公式の運用データを見ても、長期運用者がプラスを維持。

「仕組みを理解した人」が運用した場合は、安定した結果につながりやすい特徴があります。

松井証券自動売買の豪ドル/nzドル

つまり、トラリピは投資家を選ぶ仕組み。

「儲からない派」と「儲かる派」がはっきり分かれます。

以降では、その理由をわかりやすく解説します。

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記事の要点まとめ
  • ・トラリピは初心者には理解が難しい
  • ・含み損前提の自動売買FXで「レンジ設定・資金管理・通貨選び」が成否を分ける
  • ・スプレッドやコストは高めで、一方向トレンドでは「儲からない」と感じやすい
  • ・取引量の上げすぎはロスカット・大損リスクを大きく高める
  • ・儲かる人はレンジ通貨を選び、余裕資金でシンプル設定を長期継続している
  • ・少額から慎重に始めるのが現実的

トラリピとは?初心者向けに仕組みを簡単に解説

トラリピは、マネースクエア社が提供する“リピート系FX自動売買サービス”です。

トライオートFXのおすすめ設定

あらかじめ設定した「範囲(レンジ)」の中で、一定間隔で買い・売りを自動で繰り返します。

小さな利益を積み重ねる運用スタイルが特徴です。

もっと簡単に言うと、

「この範囲で動くなら、自動でコツコツ利益を積み重ねてくれるロボット」

というイメージに近いです。

トラリピの基本は「レンジでコツコツ」利益を取る自動売買

トラリピが得意なのは「レンジ相場」です。

たとえば、1ドル=145円〜155円の間を行き来するような相場が続く時。

買い→売り→買い→売り…と自動で取引が繰り返されます。

そのたびに小さな利益(数百円〜数千円)が積み重なる仕組みです。

明確なトレンド相場では稼ぎづらい

逆にいえば、

・明確なトレンド相場(上昇一本・下降一本)

・レンジ幅が大きく崩れる相場

では利益が出にくく、「儲からない」「大損した」となる可能性が高まります。

勝てる人と負ける人の“決定的な違い”は仕組み理解の差

トラリピで成功する人は、例外なく「レンジ相場の前提」を理解しています。

一方、負けてしまう人は次のような認識を持っているケースが多いです。

  • 短期で大きく儲けようとしている
  • 設定を詰め込みすぎて資金が不足する
  • 含み損が増えてメンタル崩壊する
  • 通貨の選び方を間違えている

つまり、トラリピで失敗する多くの理由は、トラリピが悪いのではなく、「仕組みの誤解」「設定ミス」などに起因しています。

これらを避ければ、トラリピは長期運用の選択肢として機能する可能性があります。

トラリピが「儲からない・勝てない」と言われる理由

検索上位には「トラリピは儲からない」「スプレッド広すぎ」「手数料高すぎ」という否定的な声も一部見られます。

これらはすべて“理由が明確に存在する”ため、事前に理解しておくことが非常に重要です。

理由① スプレッドが広く、コストが他社より高い

トラリピの最大のデメリットのひとつが「スプレッドの広さ」です。

一般的なFX会社と比較すると、同じ通貨ペアでも1.5ほど広い傾向があります。

例(2025年1月時点・概算)

  • ドル円:一般的なFX → 0.2〜0.3銭、トラリピ → 約0.6銭

自動売買は取引回数が多いため、スプレッド差が“損益に直結”します。

その結果、短期的に見ると「勝てない」「利益が出にくい」と感じやすくなります。

理由② 手数料でコスト負けする人も

トラリピでは、スプレッドが実質手数料です。

自動売買の特性上、取引が多くなるため、コストが重なりやすく注意が必要です。

理由③ 含み損が増えやすく、メンタルが崩れやすい

トラリピは“含み損を抱える前提”の仕組みです。

これを知らずに運用するとショックを受けます。

なぜなら、トラリピはこう動くからです。

  • レンジから下落 → 逆張りの買い注文が積み上がる → 含み損が増える
  • 下落後、反発 → 上昇で決済が連続して利益が出る

つまり、含み損は「収穫前のタネ」のようなものであり、避けられない状態です。

しかし、初心者ほど“含み損=負け”だと誤解し、「やばい」「向いてない」と途中離脱しがちです。

理由④ 相場がレンジ外へ“ブレイク”すると大損する危険性

トラリピの利益は注文を仕掛けるレンジ(価格帯)内を相場が動くことで発生します。

しかし、想定レンジを大きく外れて一方向に動く“ブレイク相場”が来ると、損失が急拡大します。

代表例:

  • ドル円:急激な円安140 → 160円

レンジ外では、含み損が膨らむだけでなく、強制ロスカット(損失確定)リスクも高まります。

これが「トラリピは危ない」と言われる理由です。

理由⑤ 他社の自動売買に比べて利益効率が低い場合がある

同じ自動売買でも、トライオートFX・ループイフダンなどはスプレッドが狭いこともあり、相場によっては利益効率が高いことがあります。

そのため比較すると、

「トラリピは割高で効率が悪い」

と感じる層が一定数います。

理由⑥ 設定ミスで資金ショートしやすい

初心者がやりがちな失敗の代表例がこちらです。

  • 注文を入れすぎる(本数過多)
  • カバーするレンジが広すぎる(注文が増える)
  • 資金量に対して、全体の取引量が大きすぎる
  • リスク計算をしないまま運用開始

これらのミスは、

= 含み損MAX → 証拠金不足 → 強制ロスカット → 大損

につながります。

つまり、トラリピは「仕組み理解が浅い人ほど負ける投資」です

理由⑦ 短期では利益が出ない=「儲からない」と感じやすい

トラリピは本質的に“短期で利益を出す仕組みではありません”。

あくまで中長期で積み上げていく運用手法です。

したがって、次のような人は高確率で挫折します。

  • すぐ利益を出したい
  • すぐお金が増えないと不安
  • 暴落の含み損に耐えられない

このギャップが、「やめた」「後悔した」という口コミの発生源です。

トラリピは危ない?怪しい?やばいと言われる理由の真相を徹底解説

「トラリピは危ない」といった検索ワードはとても多いです。

しかし、これらの多くは“誤解”または“知識不足による失敗”が原因で発生しています。

ここでは、それぞれの悪評ワードが「なぜ生まれたのか」「どこまで本当なのか」をひとつずつ整理します。

「危ない」と言われる理由:含み損が前提だから

トラリピは含み損を抱えることを前提に設計された仕組みです。

仕組みを知らず始めた初心者が、含み損を見て「危ない」と感じやすい傾向があります。

「怪しい」と言われる理由:仕組みが分かりづらいから

トラリピは一般的な「FXトレード」と違い、仕組みが理解しにくいことがあります。

そのため、他の自動売買(ミラートレード、シストレなど)と混同して「怪しい」と勘違いされることがあります。

しかし、マネースクエアは金融庁登録済みの正式なFX会社であり、金融庁の監督下にあります。

怪しいサービスではありません。

「後悔した」と言われる理由:短期で結果が出ない仕組みだから

トラリピは「収穫まで時間がかかる資産運用」です。

設定してすぐ利益が出るタイプではありません。

短期で成果を求めた人は、次のように後悔しやすくなります。

  • 含み損が増える → 不安で止める
  • 決済が少ない → 物足りない
  • 他の投資のほうが良さそう → 乗り換えたら損失だけ残る

これはトラリピではなく、“短期で儲けたいタイプの人が向いていない”だけです。

「儲からない」と言われる理由:相場が動かないと利益が出ないから

トラリピの利益は「往復の値動き」から生まれます。

そのため、価格が動かず、“停滞”している期間はほぼ利益ゼロです。

こうした期間が続くと「儲からない」と感じてしまう人が多くなります。

しかし、これはトラリピの弱点ではなく「リピート系全般の仕様」です。

「詐欺では?」と言われる理由:過去のFX自動売買詐欺と混同されるため

世の中には詐欺的なFX自動売買ツールが存在するため、

「自動売買=怪しい」

という先入観が生まれやすいです。

しかし、トラリピの運営元マネースクエアは以下に該当する正規事業者です。

  • 金融庁登録済(第一種金融商品取引業)
  • 信託保全あり(顧客資金を信託銀行で完全分別管理)

詐欺ではなく、金融庁から監督を受ける正式な企業です。

トラリピで儲かる人・儲からない人の違いはコレ

トラリピ利用者の口コミを分析すると、「儲かる人」と「儲からない人」は、明確に行動パターンが分かれています。

この違いを理解することで、再現性の高い運用に近づけます。

【儲かる人の特徴①】通貨ペアの“特性”を理解している

儲かる人は、最初に「レンジ相場になりやすい通貨かどうか」を必ず調べています。

特にトラリピと相性が良いのは以下のような通貨です。

  • 豪ドル/NZドル(最強レンジ通貨)
  • NZドル/カナダドル
  • ユーロ/ポンド

反対に、トレンドが強く出る通貨(ドル円など)は、レンジ外に大きく外れやすいため不向きです。

【儲かる人の特徴②】ロット(lot)を上げすぎない

儲かっている人の共通点は「資金に対してロット(取引量)が小さい」ことです。

資金5〜10%の含み損は許容範囲で、強制ロスカットのリスクが極めて低い状態をキープしています。

【儲かる人の特徴③】“設定を増やしすぎない”

初心者ほど多いのが「注文本数を増やしすぎる」失敗です。

儲かる人の設定はシンプルで、以下のような特徴があります。

  • 通貨ペアは1〜2種類に絞る
  • レンジ幅は過去データから慎重に決める
  • 欲張らず最小限の本数で運用

この“シンプルな設計”が、長期運用で効きます。

【儲かる人の特徴④】想定外の相場変動にも耐えられる資金を残している

トラリピは「耐える力」が命です。

儲かる人はすべて、急騰・急落でも耐えられる“余力”を残して運用しています。

証拠金維持率ルールを徹底し、3倍以下のレバレッジを守ります。

【儲かる人の特徴⑤】短期ではなく“長期”で結果を見る

最低でも半年〜1年スパンで判断する人が、結果的に利益を積み上げています。

短期で結果を求める人は途中でやめてしまい、損失だけが残るパターンが多くなります。

自動売買FXトラリピで儲からない人の特徴

以下、トラリピで儲からない人の特徴です。

【儲からない人の特徴①】短期で大きく儲けようとする

トラリピは「スイングトレード」とは別物です。

1〜2週間で大きな利益を求めたら、期待値が崩れます。

【儲からない人の特徴②】レンジ相場の特性を無視して通貨を選ぶ

ドル円や急騰・急落しやすい通貨を選ぶと、高確率でレンジ外に飛び出します。

このパターンは「大損・後悔」の典型です。

【儲からない人の特徴③】本数の詰め込みによる“過剰設定”

設定を欲張って詰め込むと、含み損が一気に増え、資金繰りが破綻します。

【儲からない人の特徴④】含み損に耐えられず途中で止める

トラリピは含み損を抱えながら運用する仕組みです。

ここで不安になり途中でやめると、「損失だけ残って利益は取り逃す」最悪の結果になりやすくなります。

【儲からない人の特徴⑤】資金管理が甘い(余力がない)

資金ギリギリで始めた人の失敗率は非常に高いです。

余力が少ないと、少しの逆行でロスカットされてしまいます。

トラリピの注意点:スワップポイントのマイナス

トラリピでは、スワップポイントの支払いに注意です。

例えば、ドル円で売りポジションを持ち越すと、営業日ごとに金利の支払いが発生します。

こうしたマイナスのスワップポイントがあると、損失が増えます。

トラリピはポジションを長く持ち越すこともあり、こうしたことがあると不利になります。

なるべくマイナススワップのポジションは長く保持しないようにしましょう。

トラリピのデメリットまとめ

ここでは、トラリピのデメリットを、簡潔にまとめて整理します。

① スプレッド・取引コストはやや高め

トラリピは一般的な裁量FXと比べるとスプレッドが広く、コストが高めになる場合があります。

これは「自動売買の手間賃」であり、短期向けでは割高に感じやすい点です。

② 含み損を前提とする仕組みでメンタル負荷がある

トラリピは“含み損を保ちながら利益を積み上げる”設計のため、常にマイナス評価を見やすくなります。

初心者ほど不安を感じ、途中で設定を止めてしまいがちです。

③ トレンド相場では利益が伸びない

一方向に動く相場では決済が発生しにくく、「利益が出ない期間」が長く続きます。

特に急騰や急落が続く相場では、レンジを外れやすく注意が必要です。

④ レンジブレイク時のリスクが大きい

長期レンジを外れた場合、ポジションだけ溜まり続ける状態になり資金効率が悪化します。

予想と逆に動いた状況が続くとロスカットリスクが高まり、「大損」につながる可能性があります。

⑤ 設定ミスが致命傷になりやすい

本数詰め込みなどの“設定ミス”は損失の原因になります。

トルコリラ円での買いなど、トレンドとの逆行ポジションの保持も失敗しやすいです。

トラリピのメリットまとめ

ここでは、トラリピのメリットを簡潔にまとめます。

① 完全自動で手間が少ない(放置でOK)

トラリピは、設定した後は自動で売買を繰り返す仕組みです。

仕事・家事で忙しい人でも、相場を追い続ける必要がなく手間が最小限です。

② レンジ相場に強く、コツコツ利益を積み上げやすい

上下に揺れるレンジ相場では、何度も自動で決済が起き、安定的に利益が増えやすくなります。

FXの中では比較的“再現性のある運用”と言えます。

③ 自動運用で、初心者でも取り組みやすい

チャートをずっと見る必要がないため、精神的負担が軽く済みます。

感情に左右されやすい初心者でも、仕組みに任せることで、ある程度の放置運用が可能です。

④ 既存の自動売買システムがあり、プロの設定をそのまま使える

マネースクエア公式が公開している“戦略リスト”を使えば、初心者でも設定に迷いません。

完全にゼロから設定を作らなくても始められる手軽さがあります。

⑤ 長期資産形成と相性がよく、複利効果を得やすい

決済益を再投資することで、時間とともに収益が増える“複利効果”を享受できます。

ここが、トラリピが長期投資家に人気の理由です。

トラリピのQ&A(初心者がよく悩むポイントを解説)

最後に、トラリピで多い疑問をQ&A形式でまとめました。

Q1:トラリピは本当に「儲からない」の?

短期で見ると利益が出ない期間もありますが、長期では利益を出せる可能性があります。

Q2:スプレッド広すぎ・手数料高すぎと言われるのはなぜ?

自動売買の性質上、一般的な裁量FXよりスプレッドが広く設定されています。

その代わり、24時間自動で注文・決済し続けるメリットを得られます。

Q3:トラリピは危ない?大損する可能性は?

設定と資金管理を間違えると大きな損失につながるリスクがあります。

特に「レンジを大きく外れた時」にリスクが増えるため、通貨ペアの選び方が重要です。

Q4:含み損が増えていく場合、やめたほうがいい?

トラリピは“含み損を抱えながら利益を積み上げる”仕組みです。

含み損がある状態は正常ですが、明らかに資金量が足りない場合は設定見直しが必要です。

Q5:勝てない人・負ける人の共通点は?

短期で成果を求めたり、資金に対して設定を詰め込みすぎる人は負けやすい傾向があります。

Q6:おすすめの通貨ペアは?

人気はAUD/NZDなど、長期で安定したレンジを形成しやすいペアです。

Q7:トラリピは怪しい・危ないという噂は本当?

サービス自体が怪しいわけではありません。

運営会社は金融庁登録業者です。

Q8:トラリピとトライオートFXはどっちがおすすめ?

どちらも自動売買ですが、目的によって向きが異なります。

  • FX:トラリピ
  • トレンド追随型・株CFDも使いたい:トライオートFX

自分の投資スタイルに合わせて選ぶのが最適です。

まとめ:トラリピはやめとけ?失敗して後悔するの?

トラリピは短期勝負には不向きですが、仕組みを理解して長期で資産形成したい人には向いています。

重要なのは「無理のない資金管理」「含み損を許容すること」です。

自分の投資スタイルに合う場合のみ取り入れる投資法です。

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  • 記事を書いた人 ゴクラクJOURNAL編集部

    不動産クラウドファンディング等の情報を提供しています。投資初心者の目線に立った運営を目指しています。記事は情報提供を目的としており、特定商品への投資を勧誘するものではございません。投資に関する意思決定は、事業者の公式サイトにてリスク等の内容をご確認いただき、ご自身の判断にてお願いいたします。

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