不動産ST・renga(レンガ)の評判は?メリット・デメリットを徹底解説

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renga(レンガ)は、ブロックチェーン技術を活用した不動産セキュリティトークン(ST)取引のプラットフォーム。

従来の不動産クラウドファンディングと異なり、投資家同士の相対取引や二次流通に対応。

より柔軟な資産運用が可能になった点が大きな特徴です。

一方で、サービス開始から日が浅いため、利用者の口コミや将来性については気になる方も多いでしょう。

この記事では、renga(レンガ)の評判・メリット・デメリットを事実ベースで整理し、初心者でもわかりやすく解説します。

運営はデジタル証券株式会社で、第一種・第二種金融商品取引業および投資運用業の登録を完了し、宅地建物取引業も取得しています。

renga(レンガ)とは?

rengaは、デジタル証券(セキュリティ・トークン)のマーケットプレイスです。

プロ投資家が利用している資産を、個人でも小口で購入できるようになっています。

個人向けの口座開設は2025年9月1日に開始しました。

投資単位は10万円前後(案件により異なる場合あり)。

将来的に投資家同士の相対売買(二次流通)を目指しています。

有名企業が出資している

株主・出資者には丸紅や常陽銀行CVC、オリックス銀行、オリエントコーポレーションなどが名を連ねます。

運営会社のデジタル証券株式会社は、2025年5月29日付で第一種・第二種金融商品取引業および投資運用業の登録を完了。

商号を「デジタル証券準備株式会社」から現社名へ変更しました。

資本金は9億円、所在地は東京都港区(赤坂ガーデンシティ3階)です。

同社はSTの投資家間での売買に関する特許を複数取得しています。

renga(レンガ)のいい評判(注目される理由)

まずは、rengaについての良い評判を見てみましょう。

投資家間売買ができるようになるというサービスの特長に、注目が集まっているようです。

renga(レンガ)の悪い評判・懸念(現時点の課題)

2025年9月時点で、rengaに関するネガティブな口コミは見られませんでした。

まだ新しいサービスであることから、利用したユーザーの正直な口コミはこれから投稿されるかもしれません。

renga(レンガ)のメリット

rengaは新興サービスですが、P2Pシステムの活用や強いバックグラウンドなど、さまざまな強みがあります。

10万円単位から参加できるため、初めて投資する方でも取り組みやすいといえます。

特徴的な5つのメリットを見ていきましょう。

国内初の相対P2P二次流通に対応

rengaはセキュリティトークンの流動性を安定化させるため、国内初の相対P2P二次流通に対応します。

P2Pとは「Peer to Peer」の略で、個人の端末同士で直接取引できる仕組みです。

rengaでもP2Pの仕組みを使い、利用者同士でデジタル証券を取引できる仕組みです。

気軽に売買できる環境のため、好きなタイミングで投資や換金ができます。

強い金融/不動産バック

rengaの2つ目の利点は、強力なバックグラウンドです。

丸紅株式会社やオリックス銀行など、幅広い分野からさまざまな大手企業が資本参加しています。

運営のデジタル証券株式会社は、第一種・第二種の投資運用業登録を済ませているため、信頼性も申し分ないといえるでしょう。

強固な運営基盤と、数多くの提携企業から、初めて投資をする人も安心できるでしょう。

プロ向けSTOでの実績

rengaは個人だけでなく、法人による投資実績もあります。

これまで不動産ファンドに投資した法人は、生命保険会社や地方銀行、信販会社などさまざまです。

rengaは航空機や太陽光発電所など、不動産以外のファンドも今後手がける予定で、こちらでも企業による投資が想定されます。

多くの企業や銀行の信頼を得ていることから、個人でも取り組みやすいところです。

10万円単位から参加可能

rengaでは、10万円単位から投資を始められます。

ブロックチェーンの技術で投資単位を小口化しているため、一口あたりの金額を10万円に抑えています。

従来の不動産投資では、数千万単位のお金が必要というイメージでした。

しかしrengaは投資金額の少額化で、大型不動産やインフラなどの安定資産に個人がアクセスしやすくなりました。

renga(レンガ)のデメリット・リスク

rengaにはメリットだけでなく、デメリットやリスクも存在します。

新しいプラットフォームなので実績が足りないことに加え、情報開示や入出金などの制約にも要注意です。

注意すべき3つの点を解説します。

実績が少ない

rengaは2025年始まったばかりのサービスなので、実績は不十分です。

ブロックチェーンの活用や個人間取引など、新しい試みも見られますが、これらもどこまで実効性があるかわかりません。

Xや口コミサイトでのコメントも少なく、まだ実態がわかりにくい方もいるでしょう。

rengaを利用するときは、数少ない情報を見極めなければいけません。

情報開示は案件ごと

rengaの気になるポイントとして、情報開示が限られている点も挙げられます。

利回りや分配方法は案件次第で、アクセスしてみないとわかりません。

公式情報を定期的に確かめ、どうしても自分に合うファンドがなければ、別のプラットフォームの利用も考えるのがよいでしょう。

相対取引の価格リスク

相対取引の価格リスクも、rengaでは要注意です。

相対取引とは投資家同士での直接売買で、金額はお互いの合意で決まります。

しかしこのような取引では、相場感の把握が難しいといえます。

相場より高すぎる価格で買ったり、安すぎる価格で売ったりしないためにも、日ごろから不動産の取引情報を調べておくのがおすすめです。

renga(レンガ)がおすすめな人

rengaの利用がおすすめなのは、以下のような人です。

  • ST(デジタル証券)の新しい二次流通モデルに関心がある人。

  • 10万円前後から不動産・インフラなどの安定資産にアクセスしたい人。

  • プロが投資する商品に投資したい人。

低予算での投資先を探していて、デジタル証券に興味のある方なら、rengaがおすすめです。

renga(レンガ)をおすすめしない人

renga以外を利用すべきなのは、以下のような人です。

  • 十分な実績を見てから投資したい人。

  • 即時の換金性を求める人。

豊富な実績などを求める場合は、他の投資プラットフォームの利用を検討するのがよいでしょう。

Q&A(よくある疑問)

Q1:renga(レンガ)はいつから使えますか?

A:個人向けの口座開設は2025年9月1日開始。入出金はファンド募集開始に合わせて運用されます。

Q2:最小いくらから投資できますか?

A:原則10万円単位ですが、案件により異なる場合があります。

Q3:誰でも口座開設できますか?

A:どなたでも可能ですが、本人確認や属性条件など一定の審査があります。

Q4:本当に投資家同士で売買できますか?

A:相対取引による投資家間売買に対応予定。

売買方式や対抗要件については特許取得済みです。

Q5:信頼性は大丈夫?

A:運営会社は第一種・第二種の金融商品取引業、投資運用業登録済みで宅建業も保有。

株主に大手企業も名を連ねています。

まとめ:renga(レンガ)は不動産ST

renga(レンガ)は、ブロックチェーン技術を活用した不動産セキュリティトークン(ST)取引のプラットフォーム。

実績はまだ少なく、手数料や分配条件は案件ごとに確認が必要です。

まずは口座を開設して少額から試すのが現実的なアプローチでしょう。

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  • 記事を書いた人 ゴクラクJOURNAL編集部

    不動産クラウドファンディング等の情報を提供しています。投資初心者の目線に立った運営を目指しています。記事は情報提供を目的としており、特定商品への投資を勧誘するものではございません。投資に関する意思決定は、事業者の公式サイトにてリスク等の内容をご確認いただき、ご自身の判断にてお願いいたします。

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