ゴクラクポイント構想も?投資家も事業者も便利に。ゴクラクが目指す不動産クラファン経済圏とは?
公開日 2026/05/20
最終更新日 2026/05/20
この記事では、以下のリリースについて深堀りをしていきます。
こちらのリリースの背景について、詳しく知りたい方は参考にしてください。
- ・ゴクラクは比較メディアから、投資家と事業者をつなぐプラットフォームへ進化
- ・メディアとシステムがつながることで、投資家にも事業者にもより便利なサービス提供を目指す
- ・ファンド探しや比較だけでなく、投資検討までよりスムーズな環境づくりを進めていく
- ・リマインド/ファンドカレンダー、複数ファンドシミュレーション、ポートフォリオ機能などもリリース予定
- ・ゴクラクポイントを軸に、ポイントがクラファン事業者間で連動・循環する仕組みづくりを進める予定
- ・将来的には、ゴクラクを使いながらポイントを貯め、投資に活用できる可能性も
- ・ゴクラクは、投資家・サービス・ファンドがつながる新たな不動産クラファンのエコシステム形成を目指す
システムとゴクラクとの連携で、クラファン投資はもっと便利に
不動産クラウドファンディング比較メディア「ゴクラク」を運営する株式会社Virtual Wallは、株式会社Relicより「不動産投資型クラウドファンディング構築サービス」事業を譲り受けることで合意しました。
今回の取り組みにより、Virtual Wallは「ゴクラク」のメディア機能に加えて、不動産クラウドファンディング事業者向けのシステム基盤も強化していきます。
これまでゴクラクは、投資家がさまざまな不動産クラウドファンディングサービスやファンドを比較できるメディアとして、多くの方に利用されてきました。
今後はそこに、クラウドファンディング事業者向けのシステム「極楽譲渡 Powered by ゴクラク」がさらに連携していくことで、投資家にも事業者にも、より便利なサービス提供を目指します。
今回の事業譲受で何が変わる?
今回のポイントは、簡単にいうと「メディア」と「システム」がより強くつながることです。
これまでゴクラクは、投資家がファンドを比較したり、事業者の情報を調べたりするためのメディアとして成長してきました。
一方で、不動産クラウドファンディング市場が拡大するなかで、次のような課題も出てきています。
- 投資家にとっては、事業者ごとに情報や申し込み先が分かれていて、比較や投資の手間がかかること。
- 事業者にとっては、ファンドを組成しても投資家に情報を届けるのが難しく、集客や運営の負担が大きくなっていること。
今回、Virtual WallがRelicの不動産クラウドファンディング構築サービス事業を譲り受けることで、こうした課題の解決に向けた取り組みをさらに進めやすくなります。
ゴクラクのメディアとしての集客力と、クラウドファンディング運営に必要なシステムを組み合わせることで、投資家と事業者の双方にとって使いやすい仕組みをつくっていきます。
クラウドファンディング事業者にとってのメリット
ゴクラクからの集客が期待できる
不動産クラウドファンディング事業者にとって、大きな課題のひとつが「投資家をどう集めるか」です。
どれだけ魅力的なファンドを用意しても、その情報が投資家に届かなければ応募にはつながりません。
ゴクラクは、不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディングに関心のある投資家が集まる比較メディアです。
全国約150社の事業者情報、4,000件以上のファンド情報を掲載しており、多くの投資家がファンド探しや比較のために利用しています。
そのため、今後ゴクラクと「極楽譲渡 Powered by ゴクラク」の連携が進むことで、事業者は投資家と接点を持ちやすくなります。
つまり、ファンド情報をより多くの投資家に届けやすくなり、応募額アップも期待できます。
大口投資家への接点も広がる可能性
ゴクラクには、不動産クラウドファンディングに関心の高い投資家が集まっています。
なかには、複数のサービスを比較しながら大きな金額で投資を検討する投資家もいます。
今後、ゴクラク経由で事業者と投資家の接点が強化されれば、事業者にとっては新たな投資家層へのアプローチがしやすくなります。
単にシステムを提供するだけでなく、集客面でも支援できることが、今回の大きな特徴です。
集客から運営まで一気通貫で支援へ
今回譲り受けるRelicの事業は、不動産クラウドファンディングの構築・運営に必要な機能を備えたシステムサービスです。
eKYC、契約書面の自動発行、先着式・抽選式の募集など、不動産クラウドファンディング運営に必要な機能が含まれています。
今後、Virtual Wallはこのシステム資産を「極楽譲渡 Powered by ゴクラク」の基盤として活用していきます。
これにより、事業者はファンドの運営に必要なシステム面だけでなく、ゴクラクを活用した集客面でも支援を受けやすくなります。
投資家にとってのメリット
複数のクラファン投資がもっと使いやすくなる
不動産クラウドファンディングに投資する際、多くの方が感じるのが「サービスごとに情報が分かれていて比較しづらい」という悩みです。
ファンドを探す、利回りを見る、運用期間を比較する、事業者の特徴を調べる。
これらを各サービスの公式サイトで一つひとつ確認するのは、意外と手間がかかります。
ファンドカレンダー、ポートフォリオ機能なども今後リリース予定
ゴクラクでは、複数の不動産クラウドファンディングサービスやファンドを横断して比較できます。
今後、ゴクラクとシステム基盤の連携が進むことで、投資家にとってはよりスムーズにファンドを探し、比較し、投資を検討できる環境づくりを進めていきます。
なお、「リマインド/ファンドカレンダー」や「複数ファンドシミュレーション」、ポートフォリオ機能なども今後はリリース予定であり、投資家にとって役立つ機能をより充実させたいとも考えています。
ゴクラクポイント制度の導入も予定
今回の取り組みで、投資家にとって特に注目したいのが「ゴクラクポイント」を活用した施策です。
今後は、「ゴクラクポイント」を軸に、ポイントがクラファン事業者間で連動・循環する仕組みづくりを進めていく予定です。
今回の譲受は、単なるサービス拡充にとどまらず、不動産クラウドファンディングをより身近にする経済圏づくりの第一歩とも位置づけられます。
ゴクラクの利用で、投資の原資となるポイントを得られる可能性も
将来的には、ゴクラクの記事を読んだり、ファンド情報を比較したり、サービスを利用したりすることでポイントが貯まり、そのポイントを不動産クラウドファンディング投資に活用できるような仕組みも考えられます。
これが実現すれば、投資家はゴクラクを使いながらポイントを貯め、そのポイントを使ってクラウドファンディングに投資できるようになる可能性があります。
自己資金の負担を抑えながら投資を始められる選択肢が広がれば、これまで投資に一歩踏み出せなかった方にとっても、不動産クラウドファンディングがより身近なものになるはずです。
ゴクラクポイントを起点に、投資家・サービス・ファンドがつながる新たな不動産クラウドファンディングのエコシステム形成を目指していきます。
不動産クラウドファンディング市場は大きく成長中
不動産クラウドファンディング市場は、近年大きく拡大しています。
国土交通省の資料によると、国内の不動産クラウドファンディング市場における年間出資額は、2018年の12.7億円から、2024年には1,763億円まで拡大しました。
わずか6年間で約139倍に成長しており、新規案件数も2018年の26件から2024年には875件まで増えています。
少額から不動産投資に参加できることや、インターネット上で手続きが完結しやすいことから、今後も不動産クラウドファンディングへの関心は高まっていくと考えられます。
投資家と事業者をつなぐプラットフォームの役割が重要に
一方で、市場が成長するほど、投資家にとっては「どのサービスを選べばよいのか」「どのファンドが自分に合っているのか」が分かりにくくなります。
また、事業者にとっても、投資家への情報発信やシステム運営の重要性がますます高まります。
だからこそ、投資家と事業者をつなぐプラットフォームの役割が重要になっています。
ゴクラクはクラファン投資をもっと便利にしていきます
Virtual Wallは、ブランドメッセージとして「Make the Norm For the Future. 未来に、新しい当たり前を。」を掲げています。
また、「金融にまつわる、あらゆる“壁”をなくす。」というパーパスのもと、誰もがかんたんにアクセスできる投資・金融コミュニティの創出を目指しています。
今回の事業譲受は、その実現に向けた大きな一歩です。
クラファン体験を進化させる
ゴクラクは、これまで不動産クラウドファンディングを比較するためのメディアとして、投資家の情報収集をサポートしてきました。
今後はさらに、事業者向けシステムとの連携を強化し、投資家にはより便利な投資体験を、事業者には集客から運営までを支える仕組みを提供していきます。
これまで不動産クラウドファンディングにおいては、「情報収集」「投資意思決定」「投資実行」「運用管理」がそれぞれ分断され、投資家や事業者にとって一つの“壁”となっていました。
ゴクラクは、メディア・ポイント・事業者向けシステムをつなぐエコシステムを通じて、これらの壁を一つずつなくし、不動産クラウドファンディングに関わる体験をよりシームレスなものへと進化させていきます。
新しい当たり前を作っていく
不動産クラウドファンディングを、もっと探しやすく。
もっと比べやすく。
もっと投資しやすく。
そして、もっと運用しやすく。
ゴクラクはこれからも、投資家と事業者の双方に価値を届け、不動産クラウドファンディングの新しい当たり前をつくっていきます。
まとめ:価値あるサービスを提供していきます
株式会社Virtual Wallは、株式会社Relicより「不動産投資型クラウドファンディング構築サービス」事業を譲り受けることで合意しました。
今回の事業譲受により、ゴクラクのメディアとしての集客力と、クラウドファンディング運営システムの連携が進んでいきます。
事業者にとっては、ゴクラクを通じた投資家集客や応募額アップが期待できます。
投資家にとっては、複数の不動産クラウドファンディングサービスをより便利に比較・検討できるようになるほか、今後予定されているゴクラクポイント制度によって、よりお得に投資できる可能性も広がります。
ゴクラクは今後も、不動産クラウドファンディングをより身近で使いやすいものにするため、投資家と事業者の双方に価値あるサービスを提供していきます。