楽天銀行はやめたほうがいい?おすすめしない?メリット・デメリットを解説

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「楽天銀行って実際どうなの?」

「やめたほうがいいって噂があるけど本当?」と気になっている方もいるはず。

本記事では、楽天銀行のデメリットや注意点を解説。

利用が向かないケース、逆に向いている人、メリットまでわかりやすく解説します。

ネット銀行が初めての人でも理解しやすいように、わかりやすく説明しています。

なお、金利や手数料などの数値は2025年10月時点の公式情報をもとにしています。

結論:楽天のサービスを使うならおすすめ

楽天銀行は「楽天グループのサービスをよく使う人」には非常に便利です。

しかし、「ネットでの手続きが不安な人」「楽天をあまり使わない人」にはあまり向いていないかもしれません。

楽天証券と連携できる「マネーブリッジ」などの特典を活用できるかどうかが、評価の分かれ目になります。

楽天銀行が向かないかもしれない5つのケース

ここでは、楽天銀行の利用があまり向かないかもしれない代表的な5つのケースを紹介します。

① 対面でのサポートを重視している人

楽天銀行には店舗がありません。

口座開設からトラブル対応まで、すべてネットやアプリで完結します。

銀行員に直接相談したい人や、書類でやり取りしたい人には使いづらいでしょう。

② 楽天銀行をメイン口座にする予定がない人

楽天銀行は給与振込口座などに指定して使うことで、ATM手数料や振込手数料の無料回数が増えます。

メインとして使わないと無料条件を満たしづらく、手数料がかかることがあります。

③ 楽天サービスをあまり使わない人

楽天銀行は、楽天カードや楽天市場などのグループサービスと連携してこそ真価を発揮します。

楽天を使わない人はポイントや金利の優遇を受けにくく、魅力が感じにくいかもしれません。

④ 丁寧なカスタマーサポートを求めている人

楽天銀行の問い合わせ対応は基本的にメールやチャットです。

電話窓口は混み合うことが多く、すぐつながらない場合もあります。

「困った時にすぐ人と話したい」というタイプの人はストレスを感じるかもしれません。

⑤ ネット手続きに慣れていない人

ログインや本人確認など、すべてスマホやパソコンを使って操作します。

インターネット操作が苦手な人にとっては、最初の登録や設定に手間取る可能性があります。

そもそも楽天銀行とは?

楽天銀行は、実店舗を持たないインターネット専業銀行です。

楽天グループの一員として、楽天カード・楽天証券などとスムーズに連携できる点が大きな特徴です。

全国のコンビニATMが使えるなど、外出先でも利用しやすい便利さがあります。

楽天銀行のメリット6つ

ここからは、楽天銀行のメリットを6つに分けて紹介します。

1. ハッピープログラムで手数料が優遇される

利用状況に応じてランクが上がる「ハッピープログラム」に登録すると、ATM手数料や振込手数料の無料回数が増えます。

同時に楽天ポイントも貯まりやすくなるため、使えば使うほどお得です。

2. マネーブリッジで金利が優遇される

楽天証券と連携すると、普通預金の金利が通常より高くなります。

2025年10月時点では、300万円以下の預金で年0.28%(税引前)と、有利な条件です。

3. 楽天ポイントが貯まる・使える

振込や入金などの取引で楽天ポイントが貯まります。

貯まったポイントは、楽天市場の買い物や振込手数料の支払いに使うこともできます。

4. カード利用でもポイントが貯まる

楽天デビットカードや楽天銀行カードを使えば、日常の支払いでもポイントが貯まります。

ポイントを日常生活に取り入れたい人には嬉しい特典です。

5. 口座開設と同時にカードローンを申し込むと特典あり

楽天銀行スーパーローンを同時に申し込むと、初回借入から30日間は利息がかからない特典があります。

短期間だけ資金を借りたいときに便利です。

6. 提携ATMが多い

セブン銀行・ローソン銀行・ゆうちょ銀行・イオン銀行など、全国のコンビニATMが使えます。

新規開設から2か月間は、月3回までATM手数料が無料になるキャンペーンもあります。

楽天銀行のデメリット4つ

楽天銀行にも注意すべき点があります。

代表的な4つを紹介します。

1. 条件を満たさないと手数料がかかる

無料回数を超えると、ATMの入出金で220円〜275円、他行振込で145円の手数料がかかります。

こまめに引き出す人には負担になりやすいです。

2. 実店舗がない

すべてネット完結のため、店舗での手続きや相談ができません。

通帳も発行されないので、紙で残高を確認したい人には不向きです。

3. サポートが混み合いやすい

問い合わせが集中すると、電話やメール対応に時間がかかることがあります。

スムーズに解決したい人は、FAQやチャットボットを活用するとよいでしょう。

4. 楽天カードと楽天銀行カードは同時に持てない

楽天銀行カードはクレジット機能一体型のため、すでに楽天カードを持っている人は併用できません。

どちらを使うか決めてから申し込む必要があります。

楽天銀行がおすすめな人

楽天銀行は次のような人におすすめです。

・楽天市場や楽天カードをよく利用している人

・楽天証券の口座を持っている、または開設予定の人

・給与や年金の受け取りを楽天銀行に設定できる人

・日常の支払いをキャッシュレス化したい人

こうした人は、金利・ポイント・手数料の面で大きなメリットを受けられます。

楽天銀行の評判・口コミ

次にユーザーの声をまとめていきます。

楽天銀行のいい評判・口コミ

楽天経済圏ユーザーはポイントがお得という声も。

楽天銀行の悪い評判・口コミ

最近の楽天証券のトラブルを受け、銀行側でも備える人がいました。

楽天銀行の口座開設方法

口座開設はアプリまたはウェブサイトから行います。

本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証など)を撮影して送るだけで、最短翌営業日に口座が開設されます。

手続きはすべてスマホで完結し、郵送のやり取りは不要です。

楽天銀行の注意点・よくある質問に回答

Q. 楽天銀行の金利は高いの?

楽天証券と連携すれば普通預金で年0.28%(税引前)と高めです。

ただし金利は変動するため、最新情報を公式サイトで確認してください。

Q. ATMの手数料は無料?

条件を満たせば無料回数が付きますが、超えると有料になります。

無料回数はステージや給与受取設定によって変わります。

Q. 他のネット銀行と比べてどう?

住信SBIネット銀行やPayPay銀行と比べると、楽天サービスとの連携に強みがあります。

一方、汎用性やサポート重視なら他行を選ぶのも良いでしょう。

まとめ:楽天銀行と他を使い分けるのも1つ

楽天銀行は、楽天経済圏を活用している人には非常に便利なネット銀行です。

一方で、対面サポートを求める人や、楽天サービスをあまり使わない人には使いにくさを感じるかもしれません。

自分の生活スタイルや利用目的に合わせて、メイン口座にするかどうかを判断するとよいでしょう。

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  • 記事を書いた人 ゴクラクJOURNAL編集部

    不動産クラウドファンディング等の情報を提供しています。投資初心者の目線に立った運営を目指しています。記事は情報提供を目的としており、特定商品への投資を勧誘するものではございません。投資に関する意思決定は、事業者の公式サイトにてリスク等の内容をご確認いただき、ご自身の判断にてお願いいたします。

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