MUJIマイルは意味ない?しょぼい?本当に使う価値はあるのか徹底解説
公開日 2025/12/11
最終更新日 2025/12/11
MUJIマイルは「意味ない」「しょぼい」と言われることもある制度です。
実際、リセット時期もあり、仕組みを理解せず使っているとあまり恩恵を得られません。
しかし、マイル制度の弱点を知り、ほかの特典と組み合わせることで、無印良品での買い物を今よりお得にできます。
ここでは、MUJIマイルがなぜ“物足りない制度”と感じられるのか、その理由と改善策をまとめて解説します。
- ・MUJIマイルは還元率1%
- ・毎年2月末のリセットと1ヶ月期限の短さが弱点
- ・無印良品週間やMUJIカードと併用で還元が大幅UP
- ・まとめ買いでマイル閾値突破を狙うと効率が良い
- ・楽天リーベイツ経由でポイント三重取りが可能
以下の点も理解しましょう。
- ・マイルとショッピングポイントでは役割と有効期限が大きく異なる
- ・ポイント失効を避けるには利用タイミングの管理が重要
- ・MUJIカードや楽天ポイントなど外部サービス活用でお得度を補完できる
- ・2025年9月から新制度「MUJI GOOD PROGRAM」へ移行
【概要】MUJIマイルとは?仕組みをやさしく解説
まずMUJIマイルは、無印良品アプリで貯まる「行動記録」のようなものです。
買い物額に応じて加算され、一定マイルに達するとMUJIショッピングポイントが付与されます。
つまり、最終的にポイントへ交換できて初めて買い物に使えます。
MUJI(むじ・ムジ)マイルの獲得方法
獲得方法はシンプルで、以下の行動でマイルが貯まります。
- 買い物(1円=1マイル)
- 店舗チェックイン(1日10マイル)
- アプリ内の簡単な操作・閲覧
一見「貯めやすい制度」に見えますが、実はここに落とし穴があります。
次章では、MUJIマイルが“意味ない”と言われる根本理由を詳しく見ていきます。
MUJIマイルが「意味ない・しょぼい」と言われる3つの理由
ネット上で多くの人が不満を挙げている理由をまとめました。
① 還元率が低い(20,000マイル=200ポイント)
MUJIマイルは、20,000マイルを貯めても還元されるポイントは200ポイントです。
つまり、実質還元率は1%です。
「いっぱい買い物したのに、ほとんどポイントにならない」と感じる理由はここにあります。
② マイルが毎年2月末にリセットされる
MUJIマイルは毎年2月末でゼロにリセットされます。
例えば、15,000マイル貯まっていても、翌月になればすべて消えてしまいます。
この仕組みを理解していない人が特に「意味ない」と感じやすいポイントです。
③ ショッピングポイントの有効期限が1ヶ月と短い
MUJIマイル到達時に付与されるショッピングポイントは、有効期限が付与からわずか1ヶ月です。
「忙しくて使い忘れた」「次の無印良品週間まで待ちたい」という人にとっては、使いにくい仕組みと言えます。
これら3つが重なることで、MUJIマイルは“頑張って貯めてもほとんど得しない”と言われがちです。
ただし、これで終わりではありません。
正しく使えば「マイル+割引+他社ポイント」の三重取りができ、実はかなりお得に無印で買い物ができます。
MUJIマイルとMUJIショッピングポイントの違い
MUJIマイルを理解するために、ショッピングポイントとの違いを整理しておきましょう。
| 項目 | MUJIマイル | MUJIショッピングポイント |
|---|---|---|
| 価値 | 買い物には使えない | 1ポイント=1円 |
| 貯まり方 | 買い物・チェックイン | マイル到達時に付与 |
| 有効期限 | 毎年2月末でリセット | 付与から1ヶ月 |
つまり、マイルは“通過点”、ショッピングポイントが“本当の価値”という関係です。
MUJIマイルを「意味ある制度」に変える方法
MUJIマイル単体ではあまりお得ではありませんが、以下の方法を組み合わせると強力な節約ツールになります。
① 無印良品週間に買い物する(5〜10%OFF)
年に数回開催される無印良品週間は、最も大きな割引イベントです。
このタイミングで買えば、マイルが貯まりやすく、ポイントもより効率よく使えます。
しっかり狙えば「割引 × マイル × MUJIカードポイント」の三重取りが可能です。
② まとめ買いでマイルの閾値を突破する
MUJIマイルは、閾値(20,000 / 50,000 など)に到達した瞬間にポイント付与が行われます。
小さな買い物を分けてしまうと、リセットタイミングで中途半端に終わってしまいます。
そのため、必要なものは「まとめ買い」すると最も効率よくポイントが得られます。
③ MUJIカードの年1,000ポイントを必ず受け取る
MUJIカードを持っているだけで、毎年5月と12月に500ポイントずつ、計1,000ポイントが付与されます。
MUJIマイルより圧倒的に効率がよく、無印ユーザーにとって最強の特典です。
④ ネット購入は楽天リーベイツを経由する
無印良品のネットストアを利用する際、楽天リーベイツを経由すると楽天ポイントが1〜5%還元されます。
無印の還元より高いことも多く、MUJIマイルより優先度が高い裏ワザです。
これらを組み合わせれば、MUJIマイル単体では得られない“本物のお得感”を体験できます。
MUJIマイル以外で無印良品をお得に使う方法
MUJIマイルはリセットや期限切れの問題もあるため「思ったより得にならない」と感じる人がいます。
しかし実際には、MUJIマイル以外の方法を組み合わせると、無印良品の買い物を今よりずっとお得にできます。
ここでは、初心者でも使いやすい「現実的に節約効果がある方法」を3つ解説します。
① MUJIカードを使う(ポイント三重取りが可能)
MUJIカードは、無印良品を利用する人なら最優先で検討すべきクレジットカードです。
年会費は無料で、持っているだけで毎年1,000円分のMUJIポイントが自動付与されます。
さらに、無印で買い物すると決済分で1%還元、同時にセゾンの永久不滅ポイントも貯まります。
MUJIポイント + クレカのポイントが同時に貯まる
つまり「無印で買う → MUJIポイント + クレカのポイント」のようにポイントが二重・三重で貯まります。
MUJIマイル単体よりはるかに効率よく還元が得られるのです。
無印良品で年に数回以上買い物するなら、MUJIカードだけでMUJIマイルの弱点をほぼ補えるほどのお得さがあります。
② 楽天ポイント・dポイントが貯まる店舗を活用する
一部の無印良品の店舗では、楽天ポイントやdポイントが「提示するだけ」で貯まります。
MUJIショッピングポイントと違い、楽天ポイントもdポイントも利用できるお店が多いです。
使い道が非常に広いのがメリット。
楽天ポイントは投資にも回せる
たとえば楽天ポイントなら、スーパー・ドラッグストア・コンビニ・投資サービスなど幅広く使えます。
無印だけで完結しない「生活全体の節約」につながります。
さらに、MUJIマイルより柔軟性が高いです。
そのため、ポイント重視の人は「無印で買うときは楽天ポイント対応店舗を選ぶ」だけでもお得度が変わります。
③ ポイントサイト(ハピタス・楽天リーベイツ)を経由してネット購入
無印のネットストアで買い物をする人なら、ポイントサイトの利用はほぼ必須レベルのテクニックです。
楽天リーベイツやハピタスなどのポイントサイトを経由して無印良品ネットストアで購入すると、通常0.5〜7%程度のポイントが「追加で」獲得できます。
無印良品ポイ活の流れ
やり方は非常に簡単で、
1. リーベイツ(またはハピタス)を開く
2. 無印良品ネットストアを選ぶ
3. そのまま買い物するだけ
これだけでMUJIマイルとは別に楽天ポイントやハピタスポイントが上乗せされます。
楽天スーパーSALE時などに還元率が跳ね上がる
とくに楽天リーベイツは楽天スーパーSALE時などに還元率が跳ね上がることがあります。
実質的にはMUJIマイルより得になるケースが多いです。
ネットで無印を利用する習慣があるなら、必ず覚えておくべき裏ワザです。
MUJIマイルに関するよくある質問に回答(Q&A)
Q1. MUJIマイルは意味ない?
還元率が低くリセットされるため、単体ではお得度が低いです。
ただし無印良品週間やMUJIカードと併用すれば十分使う価値があります。
Q2. MUJIマイルは何ポイントになる?
20,000マイルで200ポイントが付与されます。
Q3. MUJIマイルはいつリセットされる?
毎年2月末です。
Q4. ショッピングポイントの期限は?
付与から1ヶ月で失効します。
Q5. マイル制度は今後どうなる?
2025年9月9日から「MUJI GOOD PROGRAM」へ切り替わりました。
まとめ|MUJIマイルは使えない?貯まらない?
MUJIマイルは、還元率の低さやリセット制度により「意味ない」と感じられがちです。
しかし、制度の弱点を理解し、以下の方法と組み合わせれば十分お得になります。
- 無印良品週間で買う
- MUJIカードの年1,000ポイントを受け取る
- ネットストアは楽天リーベイツ経由
- 必要な商品はまとめ買いする
無印をよく使う人ほど、今日から実践すべき節約術です。