【40万円投資した】らくたま26号杉並ファンドを解説!リスクは何?
公開日 2025/09/16
最終更新日 2025/09/16

不動産クラウドファンディング「らくたま」から新しい案件、第26号ファンド(杉並パークサイド①)が登場しました。
筆者はこのファンドに40万円を投資しました。
この記事では案件の概要と特徴・リスクを整理し、最終的に「なぜ投資判断に至ったか」を解説します。
最新の人気ファンドに興味がある方は参考にしてください。
なお、9月16日時点、本ファンドは515%もの応募率を達成しており、投資家からの人気が伺えます。
あと数日で募集が終了ですので、興味がある方は以下の公式サイトを見ておきましょう。(優待制度などもあります)
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らくたま26号ファンド概要
以下、本ファンドの概要です。案件名 | らくたま26号「杉並パークサイド①」 |
---|---|
物件所在地 | 東京都杉並区 |
物件種別 | 商業ビル(駅近・視認性良好) |
募集金額 | 7,040万円 |
想定利回り | 年6.1% |
運用期間 | 1年間(365日) |
募集方式 | 抽選式 |
優先劣後比率 | 64:36 |
募集期間 | 2025年9月12日~9月21日 |
運用予定 | 2025年10月2日~2026年10月1日 |
償還予定 | 2026年10月2日 |
らくたま26号ファンドの特徴
次に、らくたま26号ファンドの特徴をまとめていきます。1. 立地の良さと稼働率
本ファンドでの投資対象の物件は東京都杉並区の駅近ビルで、交通利便性が高いです。
稼働率はすでに高水準で、募集前に満室見込みとなっている点が特徴です。
2. 投資家保護の仕組み
「らくたま」のファンドは投資家保護を重視して設計されています。
本ファンドでも投資家の元本保全に配慮した優先劣後方式を採用しています。
劣後出資比率は36%です。
運用期間中に評価損や売却損が発生した場合は、まず劣後出資から損失が充当されます。
このため、損失が劣後出資の範囲内にとどまる限り、優先出資である投資家の元本は割れません。
「5日ルール+翌日償還」とは?
次に、「5日ルール+翌日償還」があります。
これは、分配金や償還金の振り込みが早く、資金効率がアップする仕組み。
基準日から最短で翌日に振り込み手続きが始まるイメージです。
これによって、いつお金が戻ってくるかを事前に把握しやすくなり、資金計画も立てやすくなります。
全期間の配当保証も
さらに「全期間配当保証」も特徴です。
これは、もし予定より早く償還された場合でも、年利ベースで見た利回りが下がらないように配当される仕組みです。
つまり「短く終わってしまったから利回りが減った」ということが起こらないよう工夫されています。
元本保証はないことも頭に入れておく
ただし注意点として、元本そのものが必ず保証されるわけではありません。
投資ですから元本割れの可能性もあります。
あくまで運営会社の仕組みである点は理解しておく必要があります。
3. らくたまの優待制度と特典
らくたまでは50万円以上の投資で「ベネフィット・ステーション」や「ベネポ」といった優待サービスが利用できます。
筆者はすでに他のファンドで10万円投資しており、今回の40万円を合わせて50万円以上となります。
優待対象になる点も投資理由のひとつでした。
4. 出口戦略が複数ある
本ファンドでは、「3段階の出口戦略」があります。
投資家として見通しを立てやすい点も本ファンドの特徴です。
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らくたまのファンドで想定されるリスク
らくたまのファンドでは、以下のリスクもあるので、覚えておきましょう。- 不動産価格下落リスク:景気後退や市況悪化による価格下落の可能性
- 空室リスク:長期的に空室が続けば収益に影響
- 運営会社リスク:運営会社の経営基盤に依存する部分もある
ただし、今回の案件ではこれらリスクを軽減する仕組みが複数導入されています。
特に劣後出資比率36%は、下落や損失リスクに対する備えといえます。
なお、らくたまの運営会社の財務状況は以下の通り。
この状況ですから、倒産などはあまり想定しづらいと言えそうです。
なぜ40万円を申し込んだか?
次に、筆者が40万円を申し込んでみた理由も説明します。
リスクがあることはもちろん理解しています。
それでも私が投資する決断をしたのには、いくつかの理由があります。
ひとつは、駅から徒歩1分という立地、募集前に満室見込みとなった稼働率、そして劣後出資36%という要素。
この3つが揃っている点は評価に値すると感じました。
配当保証なども検討材料の1つ
もうひとつは、比較的短期で利回り6.1%が期待できることです。
運用期間が1年でありながら、全期間の配当保証があるため、リターンを見込めると考えました。
こうした点から40万円を申し込むに至りました。
まとめ:劣後出資割合36%の人気ファンド
らくたま26号「杉並パークサイド①」は、
- 駅近で安定した稼働率
- 想定利回り6.1%
- 劣後出資割合36%
- 出口戦略が複数ある
- 優待制度も利用可能
というファンドです。
9月16日時点で515%もの応募率を達成しており、投資家からの人気が伺えます。
あと数日で募集が終了ですので、興味がある方は以下の公式サイトを見ておきましょう。
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