金利0.75%時代にやってはいけない不動産投資とは?現物ローンとクラファンの使い分け3原則「借りすぎない」「脱・利回り」「超分散」

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【金利0.75%時代】現物ローン×不動産クラファンの使い分け戦略

金利がある時代の不動産投資は、「利回りの高さ」だけでなく「金利が上がっても続けられるか」を見ることが大切です。

「政策金利が0.75%へ」

そんなニュースを聞いて、自分の不動産投資はこのままでいいのか、不安を感じた方もいるかもしれません。

長く続いた超低金利の時代、不動産投資では「低金利でローンを借りて、利回りの高い物件を買う」という考え方が見られました。

しかし、金利が上がる局面では、同じ投資でも前提が変わります。

この記事では、現物不動産(ローン利用)不動産クラウドファンディング(CF)の使い分けを、初心者の方にもわかりやすく解説します。

不動産現物とクラファンの使い分け

現物ローン

リターンもリスクも大きくなりやすい「増幅装置」。

金利上昇や空室に耐えられるか、しっかり試算する必要あり。

不動産CF

借入を増やさずに不動産投資ができる「分散装置」。


少額・複数案件で分散投資できる。

📄
記事の要点まとめ
  • ・金利が上がると不動産投資でのローン返済負担が増え、不動産価格に下押し圧力がかかりやすい
  • ・現物不動産のローン活用はリターンを高める一方、金利上昇・空室・修繕などのリスクも増幅する
  • ・不動産CFは借入を増やさず、少額から複数案件・複数エリアへ分散しやすい選択肢
  • ・現物ローンは大きく資産形成を狙う人、不動産CFは借入を抑えて分散したい人に向きやすい
  • ・不動産CFも元本保証ではなく、元本毀損・遅延・事業者リスクなどの確認が欠かせない

1. 金利が上がると、不動産価格はどう変わる?

不動産現物とクラファンの使い分け
▼ このパートでわかること

投資手法を選ぶ前に、不動産市場そのものがどのように変化しやすいのかを整理します。

そもそも金利が上がると、不動産市場にはドミノ倒しのように影響が広がります。

図解1:金利上昇のドミノ効果
政策金利が上がる
金融機関の調達コストが上がる
ローン金利が上がる
返済負担が増える/借入可能額が下がる
高い価格で物件を買いにくくなる
不動産価格に下押し圧力がかかる

不動産価格はどう決まる?金利上昇が価格に与える影響

不動産現物とクラファンの使い分け

金利が上がると、不動産価格には下押し圧力がかかりやすくなります。 

ただ、これだけ聞くと、 「なぜ金利が上がると、不動産価格が下がりやすいの?」 と感じる方も多いはずです。

ここでは、不動産価格の基本的な考え方から、金利上昇がどのように価格へ波及していくのかを整理します。

金利上昇局面で知っておきたい計算式

大事なのは、以下の計算式。

まず知っておきたい考え方

不動産価格 = 年間収益 ÷ 投資家が求める利回り

この式を出す理由は、不動産投資では物件価格を 「いくらで買うか」だけでなく、「その価格で買ったときに、どれくらいの収益が得られるか」 で判断するからです。

たとえば、年間で225万円の収益が見込める物件があるとします。 

 投資家が「この物件なら年4.5%くらいの利回りで買いたい」と考えた場合、価格は次のように計算できます。

225万円 ÷ 4.5% = 5,000万円

つまり、年間225万円の収益がある物件を5,000万円で買うと、利回りは4.5%になる、ということです。

ここで大切なのは、同じ年間収益でも、 投資家が求める利回りが変わると、買ってよい(買える)価格も変わる という点です。

※買ってよい(買える)価格=投資に値する価格(投資適格かどうか)

利回り4.5%

225万円 ÷ 4.5%

5,000万円
利回り5.0%

225万円 ÷ 5.0%

4,500万円
利回り5.5%

225万円 ÷ 5.5%

約4,091万円

このように、投資家が求める利回りが高くなるほど、 同じ収益の物件でも「買ってよい(買える)価格」は下がっていきます。

では、なぜ金利が上がると求める利回りも上がりやすいのか

金利が上がる

理由は、投資家にとってのコストが上がるからです。 

 現物不動産をローンで購入する場合、金利が上がると毎月の返済負担が増えます。

たとえば借入額が4,000万円ある場合、金利が1%上がると、 単純計算で年間約40万円の利息負担が増えます。 

4000万円の利息

 月にすると約3.3万円です。

返済負担が増えると、投資家の手元に残るお金は減りやすくなります。 

そのため、投資家は以前と同じ価格では買いにくくなり、 「この金利環境なら、もう少し高い利回りがほしい」 と考えやすくなります。

金利上昇から価格への影響の流れ

金利上昇が価格へ波及する流れ

  1. ローン金利が上がる
  2. 返済負担が増える
  3. 投資家の手残りが減りやすくなる
  4. 投資家はより高い利回りを求める
  5. 高い価格では買いにくくなる
  6. 不動産価格に下押し圧力がかかる

金利が低い時代であれば、投資家は「利回り4.5%でもよい」と考え、 年間収益225万円の物件を5,000万円で購入するかもしれません。

しかし、金利が上がると、ローン返済の負担が増えます。 

 すると投資家は「せめて5.0%の利回りはほしい」と考えやすくなります。 

その場合、同じ年間収益225万円の物件でも、買える価格は4,500万円になります。

りまわりと買う価格

さらに「もっと余裕を見て5.5%の利回りがほしい」となれば、 買える価格は約4,091万円まで下がります。

ポイント
家賃収入が同じでも、金利が上がると「その価格で買ってよいか」の基準が厳しくなります。 


 これが、金利上昇時に不動産価格が下がりやすくなる基本的な仕組みです。

駅近で需要が強い物件は依然として強い傾向に

ただし、これは「金利が上がると、すべての不動産価格が下がる」という意味ではありません。 

駅近で需要が強い物件、賃料が安定している物件、将来的に賃料上昇が期待できる物件は、 引き続き評価されやすいです。

一方で、空室リスクが高い物件、賃料が伸びにくい物件などは、 金利上昇の影響を受けやすくなります。

つまり、金利上昇局面では、 「不動産だから安心」ではなく、「その価格で買っても、金利上昇後に収支が成り立つか」 を丁寧に見ることが大切です。

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2. 現物ローンは、リターンもリスクも増幅する

自己資金

借入金

ローンでリスクも高まる

3. 不動産CFは、ノンレバで分散しやすい

現物ローン

不動産CF

クラファンは分散で役立つ

4. 現物とクラファンのこれからの使い分け

大きく資産形成を狙う選択肢

借入を増やさず分散する選択肢

まとめ:不動産に与える金利の影響を理解しよう

長期で資産を増やせるかの視点も大事

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  • 記事を書いた人 ゴクラクJOURNAL編集部

    不動産クラウドファンディング等の情報を提供しています。投資初心者の目線に立った運営を目指しています。記事は情報提供を目的としており、特定商品への投資を勧誘するものではございません。投資に関する意思決定は、事業者の公式サイトにてリスク等の内容をご確認いただき、ご自身の判断にてお願いいたします。

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