Pool(プール)評判どう?メリット・デメリット、仕組みを徹底解説
公開日 2025/08/25
最終更新日 2025/08/25

「Pool(プール)って実際どうなの?」と気になっている方へ。
この記事では、実際の利用者の声やサービスの仕組み、メリット・デメリットまでを事実ベースで徹底解説します。
2ヶ月の短期運用で年利2%(税引前)を目指せるほか、資産運用とカード決済が1つにまとまったユニークなサービスとして注目されています。
これから詳細をまとめるので、参考にしてください。
Pool(プール)のいい評判
まず、Poolについてのいい評判や口コミについて、SNSからまとめました。
ユーザーからの評価を参考にしてみてください。
安定した利回りを期待できる
年利2%(税引前)が期待でき、2ヶ月間の短期運用のため、定期預金代わりに使っているというユーザーが多く見られました。
サービス開始当初は年利1%で運用が行われていましたが、2025年8月時点では年利2%(税引前)の運用を予定しています。
スマホでバーチャルカード決済を行うサービス、バンドルカード等を運営しているしている株式会社カンム。pool.と言うアプリサービスでプリペイドのカード決済サービスと残高を2カ月単位で運用できるファンドがあ。定期預金代わりに利用しているが今まで1%だった利回りが今月末締切分は2%になっていた。
— さとる@司法書士受験3年計画(49歳のハローワーク) (@3a1o1u) April 1, 2023
IDAREの年利2%+チャージ時のクレカ約1%に比べるとpoolの1%は小さく思えるけど、poolは2ヶ月程度で現金に戻せるらしいから比べるべきは定期預金金利とかかもしれない。なんだかんだキャンペーンとか重ねた定期預金でも1%無かった気がする。知らんけど。
— e🥦 (@BrocLic) June 15, 2022
ほったらかしで投資が可能
ファンドに投資しておけば売り買いの必要がなく、銀行への預金感覚で投資ができることへの評価が多かったです。
>『Pool』は投資というよりも“置いてある”感覚に近い」。生活費を文字通り”プール”して、「決済+投資」を1つのアプリで完結できる世界観は、当社の掲げるミッション「お金の新しい選択肢をつくる」のど真ん中に位置する
— たいしょー (@N_Taisho) May 29, 2024
この言語化いいなhttps://t.co/7rY1Gyoyxz
PayPayカード→作っとくと銀行口座から直接振替よりちょっとお得
— エムジェイ(MJHD) (@mj_vrc) May 10, 2025
pool→作っとくと勝手に運用してくれてちょっとお得。ただ口座振込しかチャージ手段ないのが玉に瑕
ワンバンク→資産の移動と管理が楽
普通のクレカ→あれ、そんなに便利じゃないかも。オートチャージぐらいでは
カード決済もお得に利用できる
Poolは入金した残高を投資だけでなく、カード支払いとしても利用でき、毎月の利用額の1%がキャッシュバックされます。
あ、pool使ってみてやっと理解した
— mya-ake || shibu (@mya_ake) July 1, 2022
基本入金したのは全部投資に入れといて、使ってない間に増やすみたいな運用がいいのか
クレカの決済日に入金されてる額が足りなければ投資してる金額から相殺されるから、クレカ用資金と投資用資金を分けておく必要がない
Poolでは2か月で年利2%が期待できて、連動したクレカで支払うと1%の還元も受けられるのですね☺️
— ゆるりん|得する退職 (@yurui_work) May 30, 2024
アプリのUXやカードデザインがシンプル
アプリやカードのデザインがシンプルで、使いやすくスタイリッシュという評価が目立ちます。
カンムのPool.会員登録前にホーム画面に遷移→各タブのUI見れるようになってるところに地味なこだわりを感じる。あと犬かわいい🐕 pic.twitter.com/mIhCNqNRgb
— takejune (@takejune) June 15, 2022
poolのリアルカードが届いた。
— だもんでおじさん (@ch_damonde) May 10, 2025
投資の入門としてpoolは敷居が低いので選択肢の一つになり得るのかな?と
まずは自分でお試し実験。 pic.twitter.com/xBFMtqSeW7
Pool(プール)の悪い評判・口コミ
Poolの悪い評判や、気になる口コミについてもまとめました。
リターンが低い
予定利回り2%(税引前)について、リターンが低く投資先としてはいまいちという評価がありました。
分かりやすくていい記事だった。カンム的には上場することなく資金を集めるサービスなんだな。しかしユーザーのメリットがリスクに対して少なすぎるようにも見えるが…? / “カンムPoolの驚異の仕組み クレジットなのに事前チャージ、チャージ金額から投資リターン” https://t.co/La6fVB8ZEY
— FUJI Goro (@__gfx__) June 16, 2022
Pool登録してみたけどクレカのポイント1%を資産運用できたとして年に数万だし果たしてどれぐらいのインパクトがあるんだろうか
— d.yoshimitsu (@dyoshimitsu) August 11, 2021
(マネフォで管理できる方がずっと嬉しかったりするんだけど、お金の移動をソフトウェアで管理できると〜って言ってるぐらいだし当然できると信じてるよ)
元本保証がない
Poolでの投資は、元本保証がありません。
2025年8月時点で元本割れした事例はありませんが、リスクが存在することは認識しておきましょう。
pool、クレカ扱いだから公共料金系は問題なさそうなのかな…?
— ぽいたん (@everypoikoji) June 15, 2022
ただ銀行からの入金だけかぁ😩
そして元本保証じゃないらしい🥶https://t.co/xvnqMzM9sR
サービスの仕組みが分かりづらい
資産運用とクレジットカード決済を組み合わせたサービスで、仕組みや使い方が分かりづらいという指摘もありました。
Poolカードの仕組みがよくわからん
— スモールダック (@Kagayaki0115) August 6, 2024
デポジットクレカじゃなくてプリペイドカードなの?
入金額全額投資したら残高に対する投資割合が多過ぎますとか意味不明なメールが来た
Poolっていう
— ヤマ (@iConan_2017) June 21, 2022
プリペ見たいなクレカ爆誕したんか
どの層に需要あるんだ?
そもそもPool(プール)とは?
次に、プールの詳細も説明します。
Poolは、株式会社カンムが運営する資産運用と決済を一体化したサービスです。
運営会社は第二種金融商品取引業の登録(関東財務局長(金商)第3321号)を受けています。
MUFG(株式会社三菱UFJ銀行)と資本業務提携を行い、グループに参画しています。
2ヶ月の短期運用
サービスの特徴は、2ヶ月の短期運用で予定利回り2%(税引前)を目指せることに加え、1,000円から投資を始められる手軽さです。
また、決済機能も備えており、運用資金がそのままカード利用枠として使えるうえ、買い物には1%の還元が付きます。
カードはオンライン決済向けのバーチャルカード(発行手数料無料)と、リアルカード(発行手数料980円)の2種類が用意されています。
プールの仕組み
ユーザーが入金した資金は、Poolのファンド(例えばバンドルカード事業向けの短期貸付など)に投資されます。
この投資は値動きがない“待つだけ”の運用。
2ヶ月後に元本と分配金の受け取りを目指します(元本や利回りは保証されません)。入金・投資した金額は、そのままカード利用枠としても機能します。
日常の買い物に利用すれば1%の還元が受けられます。
もし決済時に残高が不足している場合は、投資財産がカンムに譲渡され、その代金と相殺される仕組みです。
こうした運用と決済の一体型設計については、カンムの公式テックブログでも残高管理やウォレット、投資、決済の関係性が技術的に解説されています。
Pool(プール)のメリット
Poolのメリットは、次の5つです。
- 2ヶ月という短期運用で予定利回り2%(税引前)を狙える
- 1,000円から投資できる手軽さ
- 運用資金がそのままカード利用枠になる
- カード利用で1%還元が付く
- MUFGとの提携による安心感
それぞれ詳しく解説します。
短期運用で予定利回り2%
Poolでの投資は、一般的な銀行預金や定期預金の金利よりも高い、年利2%(税引前)の安定したリターンが見込めます。
投資先ファンドからの収益をもとに分配金が払い出されるため、株式投資のように値動きがありません。
毎日の相場の確認や売り買いの手間がなく、預けた資金を自動で運用してくれます。
2ヶ月間と短期運用のため、すぐに投資成果が見えやすいのもメリットです。
1,000円と少額から投資可能
Poolは1,000円から投資ができるため、投資に不安がある人や、投資資金が少ない人でも申し込みやすいのではないでしょうか。
運用が完了した元本とリターンは、現預金として出金するか、次のファンドへ再投資できます。
ファンドへの申し込みや、出金時に手数料はかかりません。なお最大で5,000万円まで投資可能です。
投資運用資金がカードの利用枠になる
Poolでは「ウォレット」機能へ事前に入金した金額が、カード利用の限度額となります。
ウォレットの残高はカード支払いだけでなく、ファンドへの投資に使うことも可能です。
カード決済代金に対してウォレット残高が不足した場合、投資したファンドから不足金額分が支払いに充てられます。
したがって手元の資金をファンドで運用しながら、必要な分だけ普段のカード支払い代金にも使えます。
支払い用の現預金と投資資金をひとまとめにできるため、資金管理が簡単になる点がメリットです。
カード利用の還元率が1%と高め
Poolのクレジットカードで決済すると、1ヶ月ごとの利用総額に対して1%がキャッシュバックされます。
一般的なクレジットカードの還元率である0.5%と比較すると、高めの還元率です。
残高にキャッシュバックされるため、ポイント還元と比べても無駄がありません。
MUFGグループとしての安心感
Poolを運営する株式会社カンムは、三菱UFJ銀行(MUFG)の連結子会社です。
カンム自体は、たしかにそれほど知名度があるわけではなく、大きな会社ではないかもしれません。
しかし財務面などからバックアップしている三菱UFJ銀行は、みずほ銀行や三井住友銀行と並ぶ3大メガバンクの一つ。
ファンド運用先のバンドルカード事業も含めて、大手企業のブランド力があるのは信頼感があります。
Poolのデメリット
Poolには、次のようなデメリットやリスクもあります。
- 予定利回りや元本は保証されない
- 運用期間中の中途解約は不可
- リアルカードは発行手数料980円がかかる
利回りや元本の保証はなし
Poolは年利2%(税引前)を予定していますが、運用成果が保証されているわけではありません。
カンムの運営状況によっては、予定利回りを下回るケースや、損失が出る可能性もあります。
あくまでも投資のため、銀行預金とは異なり元本保証はされない点も理解しておきましょう。
運用期間中の中途解約は不可
ファンドへの投資期間中は、ユーザーによる中途解約や投資資金の出金はできません。
カード利用に充てられることを除けば、すぐに現金化できないため、余裕資金で運用を行いましょう。
なお運用開始前であれば、投資を申し込んでもキャンセルが可能です。
リアルカードは発行手数料980円がかかる
実店舗で利用できるPoolのリアルカードを発行するには、手数料として980円がかかります。
Poolでは、バーチャルカードとリアルカードの2種類のカードが利用可能です。
バーチャルカードはオンライン決済専用のカードで、アプリで本人確認後、最短1営業日で発行されます。
Amazonや楽天市場のようなオンラインショップ、Netflixなどのサブスクへの支払いであれば、バーチャルカードで十分でしょう。
コンビニやスーパーでもPoolを使いたい場合は、リアルカードを発行する必要があります。
どちらのカードも、年会費はかかりません。
Pool(プール)がおすすめな人
Poolがおすすめな人の特徴は、以下の通りです。
- 短期間で資産運用を体験したい人
- 運用資金を日常の買い物にも活用したい人
- 低額から気軽に投資を始めたい人
特に、投資資金の少ない投資初心者にPoolはおすすめです。
1,000円から投資可能で、短期間の運用のため、リスクを小さく抑えられるからです。
投資用に資金を分ける必要もなく、カード利用による1%還元と併用できるのも便利。
カード利用による還元と投資をあわせて、Pool1つで資産形成を行えます。
Pool(プール)をおすすめしない人
Poolをおすすめしない人の特徴は、以下の通りです。
- 元本保証を重視する人
- 長期運用で高利回りを狙う人
- 中途解約の柔軟性を求める人
Poolは2%の利回りが期待できますが、これは一般的な株式投資やソーシャルレンディングと比較すると低めの水準です。
運用リターンを重視する人にとっては、物足りないと考えられます。
Poolのような少額投資には、以下のCOZUCHIもあり、人気です。
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Q&A!プールの疑問に回答
Q1: 元本割れの事例はありますか?
2025年8月時点で、元本割れの事例は確認されていません。
ただし、元本保証はないため将来的な損失リスクは存在します。
Q2: 還元率1%はいつ反映されますか?
カード利用後、通常は翌月以降の請求時に反映されます。
Q3: 確定申告は必要ですか?
分配金は雑所得扱いとなるため、年間20万円以上の雑所得がある場合は確定申告が必要です。
まとめ:元本割れのリスクも把握しておく
Poolは、短期運用と日常決済を組み合わせた新しい形の資産運用サービスです。
2ヶ月・年利2%(税引前)を狙えるシンプルな設計は、投資初心者にとってハードルが低く、資産運用デビューにも向いています。
一方で、元本保証はなく中途解約もできないため、余裕資金での利用が前提です。
メリットとデメリットを理解した上で、自分のライフスタイルや資金計画に合うかどうかを検討すると良いでしょう。