【出資予定】FUNDI最新の蓄電池ファンドを解説!リスクは何?@千葉県芝山町
公開日 2025/09/16
最終更新日 2025/09/16

今回は筆者が出資予定の「FUNDIの蓄電池ファンド#8(千葉県芝山町) 」についてまとめます。
投資初心者の方でも
「リスクは何か?」
「どこがポイントか」
が理解できるように、順を追って説明します。
FUNDIの蓄電池ファンドに興味がある方は参考にしてください。
- ・想定利回り10.5%と高水準
- ・売却契約済み+手付金1億円をFUNDIが受領済み
- ・上場企業フォーシーズHDの買取保証あり
- ・大手通信キャリアグループが施工予定
- ・リスクへの備えあり
特徴、リスクなど詳細を知りたい方は以下の公式サイトでチェックしましょう。(筆者はFUNDIで運用中です)
蓄電池ファンドの概要、スケジュール
以下、FUNDI蓄電池ファンド#8の概要です。
募集開始日 | 2025年9月17日 19:00 | 募集終了日 | 2025年10月2日 12:59 |
---|---|---|---|
募集金額 | 410,000,000円 | 最小投資金額 | 10,000円 |
抽選確定日 | 2025年10月2日 | 当選者入金期日 | 2025年10月6日 |
運用開始日 | 2025年10月10日 | 運用終了日 | 2026年10月9日 |
償還・配当予定日 | 2026年10月10日(翌営業日償還・配当) |
FUNDI蓄電池ファンドを解説
本ファンドは、千葉県芝山町にある土地の地上権を投資対象としています。
その土地は「系統用蓄電所(大規模な蓄電池施設)」を建設するために利用され、最終的には売却される計画です。
すでに売却先の企業と売買契約が結ばれており、契約の証として1億円の手付金もFUNDI社が受け取っています。
計画は順調に進行中
ただし、所有権の移転(決済)は、工事が完了した後に行われる契約内容になっています。
系統用蓄電所の建設に必要な「電力会社からの接続回答」もすでに取得済みです。
さらに工事や設備の搬入に必要な道路との接道状況も良好で、計画は順調に進められています。
そもそも地上権とは?
地上権とは、他人の土地に建物や設備を設置・利用できる権利のことです。
土地の所有者が変わっても権利はそのまま有効で、登記・譲渡・担保設定も可能です。
単なる契約上の使用許可とは違い、土地そのものに効力を持つ強い権利なので、長期の設備運用に向いています。
本ファンドは想定利回りが高い
千葉県芝山町 蓄電池 FUNDI プロジェクト#8の想定利回りは 10.5% です。
不動産クラウドファンディングの平均利回りと比べても高めの数字です。
ただ、「高利回り=危ないのでは?」と思うかもしれません。
そこで重要なのが、これから説明するポイントです。
すでに出口戦略が決まっている
そもそも、投資で大事なのは「出口(どうやって利益を出すか)」です。
本ファンドでは、その出口がほぼ見えています。
どいういうことかというと、すでに売却先の企業(ソーラー・リノベーション社)と契約が結ばれているのです。
つまり、売却での利益がある程度見込めている、ということ。
1億円の手付金をFUNDIに支払済み
さらに売却先の企業は、契約の本気度を示すために 1億円の手付金 をFUNDIに支払済みです。
しかもこの契約は「1億円の手付金を諦めたら解約できる」という逃げ道がありません。
途中でキャンセルされる、破談になるリスクが低いのです。
売却先の信頼性:KDDIグループと協定を結んだ
次に、売却先となるソーラー・リノベーション社の信頼性もまとめます。
売却先のソーラー・リノベーション社は、太陽光発電所の開発や売買、保守管理などを続けてきた再エネ事業者です。
2024年には KDDIグループ(auリニューアブルエナジー)と協定を結び、数十MW規模の開発を推進中です。
売却先の企業は、蓄電池を建設する準備を進めている
売却先は、大手と組んでいる実績があるので、一定の信頼性があると言えそうです。
また、すでに手付金を支払い、この土地を利用して蓄電池設備の工事を開始する準備を進めています。
このことから、契約を守るインセンティブがあると考えられます。
万が一の保険「上場企業による買取保証」
このファンドでは、「もし売却先が万が一買わなかったら?」という心配もあります。
その場合でも上場企業のフォーシーズHDが買い取る保証が付いています。
フォーシーズ社は再エネ事業にも力を入れている企業。
こうした複数の備えがあることで、損などのリスクを回避しやすくなっています。
工事リスクも大手がカバー
次に、蓄電池の建設工事は大丈夫か?という点も考えていきます。
蓄電池の建設工事を担当するのは、大手通信キャリアグループの施工会社です。
通信インフラやデータセンターの建設で実績がある企業です。
黎明期の市場で不安になりがちな「工事リスク」を、大手の会社がカバーしています。
本ファンドには優先抽選の仕組みあり
なお、本ファンドには優先抽選の仕組みがあります。
過去の蓄電池ファンド(#4、#5、#7)で落選した人には「優先枠」が用意されています。
募集総額を超えなければ全員当選します。
超えた場合でも優先抽選があるので、当たりやすさが増す仕組みです。
リスクとそちらへの備えとは?
もちろん本ファンドにリスクはあり、損をする可能性もあります。
以下のリスクが考えられます。
- 工事の遅延。
- 再エネ市場の不確実性。
- 売却先の経営悪化。
ただし、これらのリスクへの備えもあります。
売却の契約済みで、上場企業の買取保証もあり
備えの1つが、売却契約が済んでいるということ。
また、手付金1億円はFUNDIが受領済みで、簡単に解約できない契約もあります。
その上で、上場企業の買取保証もあり、大手による施工体制が整っています。
リスクはあるものの、備えもあり、この点から筆者は「出資する」と決めました。
まとめ:FUNDI蓄電池ファンド#8で出資予定
最後にまとめます。
FUNDI蓄電池ファンドの特徴は以下の通り。
- 想定利回り10.5%と高水準。
- すでに出口戦略(売却契約)が決まっている。
- 売却先は大手と協業実績がある。
- 万が一でも上場企業フォーシーズ社の買取保証あり。
- 大手施工会社が工事を担当。
- 蓄電池市場は成長分野。
本ファンドではリスクはあるものの、出口戦略と備えもあります。
なお、特徴、リスクなど詳細を知りたい方は以下の公式サイトでチェックしましょう。