やばい?おかしい?GMOクリック証券のFXネオとGMO外貨exの違いを比較

share:

「GMOクリック証券はやばいの?」

「FXネオとGMO外貨exの違いが分からない」

こう感じて検索している人は少なくありません。

実際、検索結果には「おかしい」「違い」「ログインできない」といった不安を含むキーワードが並びます。

本記事では、公開データをもとに、GMOクリック証券(FXネオ)とGMO外貨の違いを整理。

誤解されやすい点も含めて中立的に解説します。(外貨ex byGMOは昔のサービス名)

📄
記事の要点まとめ
  • ・GMOクリック証券(FXネオ)とGMO外貨は同じグループだが別サービス
  • ・「やばい」「おかしい」は仕様などを知らないことによる誤解
  • ・スプレッド拡大は相場急変時や時間外にある正常な挙動
  • ・FXネオは通貨ペア数と取引ツールが豊富で本格派向け
  • ・GMO外貨はシンプル設計で外貨管理も重視する人向け
  • ・どちらも金融庁登録の正規業者で信頼性に問題はない

まず結論|GMOクリック証券とGMO外貨の違いを比較

細かい説明の前に、よく比較されるポイントを表で整理します。

比較項目 GMOクリック証券(FXネオ) GMO外貨
通貨ペア数 30通貨ペア(ラージ銘柄含む) 24通貨ペア
スプレッド(米ドル/円) 0.2銭原則固定(時間帯限定) 0.2銭原則固定(時間帯限定)
スワップポイント傾向 業界水準で比較的高め 標準的
最小取引単位 1,000通貨 1,000通貨
スマホアプリ 高機能トレードアプリ シンプル設計アプリ
スキャルピング 公式に可能と明記 可能(過度な取引は注意)
FX以外の取引 株式・投信・CFD・バイナリー CFD・バイナリー・外貨両替
くりっく365 対応 非対応

ここからは、それぞれの違いを項目ごとに詳しく見ていきます。

GMOクリック証券とGMO外貨は「別サービス」

まず前提として、GMOクリック証券とGMO外貨は同じGMOグループですが、提供サービスは別です。

GMOクリック証券は総合金融サービスを提供する証券会社で、FXネオはその中のFX取引サービスです。

一方、GMO外貨はFX・CFD・外貨両替に特化したサービスとして提供されています。

この違いを理解していないと、「名前が似ていてややこしい」「どっちが正しいのか分からない」と感じやすくなります。

通貨ペア数の違い:FXネオが30通貨ペア

通貨ペア数は、GMOクリック証券(FXネオ)が30通貨ペア、GMO外貨が24通貨ペアです。

FXネオでは、主要通貨に加えてラージ銘柄も扱っており、取引の選択肢を広く取りたい人に向いています。

一方、GMO外貨は主要通貨を中心に構成されており、通貨選びで迷いたくない人向けの設計です。

スプレッドが「おかしい」と言われる理由

米ドル/円のスプレッドは、両社ともに0.2銭原則固定(例外あり)が基本です。

ただし、この条件が適用されるのは特定の時間帯に限られます。

時間外や相場が大きく動いた場面では、FXネオで約3.8銭、GMO外貨で約4.0銭程度まで広がることがあります。

この仕組みを知らないと、「急にスプレッドがおかしくなった」と感じやすくなります。

実際には、どちらも公式に条件が明示されており、異常な挙動ではありません。

スワップポイントの違い:FXネオの方が高水準

スワップポイントは日々変動するため、単純比較はできません。

FXネオは短期・中長期のトレーダーが多く利用する設計のため、結果的に高水準に見える日が多くなります。

GMO外貨は外貨管理や安定運用も想定されており、極端なスワップ設計ではありません。

スワップ狙いならFXネオ、バランス重視ならGMO外貨という考え方が現実的です。

取引ツールとスマホアプリの違い

FXネオは「プラチナチャート」「はっちゅうくん」など高機能な取引ツールが特徴です。

チャート分析や注文操作を細かく行いたい人には、FXネオの方が向いています。

GMO外貨は操作を絞ったシンプル設計で、スマホ中心の取引に向いています。

スキャルピングは本当にできる?

GMOクリック証券は公式にスキャルピング可能と明記しています。

GMO外貨もスキャルピング自体は禁止されていません。

ただし、どちらもサーバー負荷をかけるような極端な取引は制限対象になる可能性があります。

一般的な短期売買であれば問題ありません。

FX以外の取引サービスの違い

FXネオは、株式、投資信託、債券、CFD、バイナリーオプションなど幅広い取引が可能です。

GMO外貨は、FX・CFD・バイナリーに加えて外貨両替にも対応しています。

1つの口座で幅広く運用したいならFXネオ、外貨管理も重視するならGMO外貨が向いています。

GMOクリック証券が「やばい」と検索される理由

検索で「やばい」「おかしい」と出る理由の多くは、仕様を知らずに使ったことによる誤解です。

スプレッドの時間帯差、ログイン環境の違い、サービス名の混同などが主な原因です。

両者とも金融庁登録の正規業者であり、信頼性に問題があるわけではありません。

GMOクリック証券とGMO外貨、どっちを選ぶべき?

この章では、FXネオとGMO外貨を「どちらが上か」で決めるのではなく、「何をしたいか」で迷いを解消します。

結論としては、取引にしっかり向き合って使いこなすならFXネオ、シンプルに続けたいならGMO外貨が選びやすいです。

以下では、判断しやすいように「おすすめできる人の特徴」をセットで整理します。

FXネオがおすすめな人

まずFXネオは、分析や注文機能など「取引ツール」を重視する人に向いています。

チャートを見て根拠を作り、注文方法も使い分けながら取引したい場合は、機能面の強みが活きやすいです。

また、スワップポイントを意識した運用をしたい人も、日々の条件を比較しながら選びやすい設計です。

さらに、株式や投資信託などもまとめて管理したい人にもFXネオが向いています。

GMO外貨がおすすめな人

一方でGMO外貨は、外貨両替や外貨管理も視野に入れる人に向いています。

たとえば

「円だけでは不安なので外貨も持っておきたい」

といった目的がある人は、GMO外貨と相性が良いです。

Q&A|GMOのFX会社でよくある疑問に回答

Q. GMOクリック証券とGMO外貨は同じ会社ですか?

A. 違います。

GMOクリック証券は「GMOクリック証券株式会社」、GMO外貨は「GMO外貨株式会社」という別々の会社です。

Q. スプレッドが広がるのは不具合ですか?

A. いいえ。時間帯や相場状況による仕様です。

Q. 初心者はどちらが向いていますか?

A. シンプル重視ならGMO外貨、学習重視ならFXネオが向いています。

Q. 外貨ex byGMOは昔の名前?

A. はい。

GMO外貨の名称は、一度「ワイジェイFX株式会社」から「外貨ex byGMO株式会社」へ変わりました。

その後は現在の「GMO外貨株式会社」へと変遷。

GMOインターネットグループの一員であることを明確にしています。

まとめ:FXネオとGMO外貨はどちらも信頼性が高い

GMOクリック証券とGMO外貨は、似ているようで目的が異なるサービスです。

「やばい」「おかしい」と感じる多くの原因は、仕様の理解不足によるものです。

通貨ペア数、スプレッド、スワップ、取引ツールを理解したうえで、自分の目的に合うサービスを選ぶことが重要です。

share:

  • 記事を書いた人 ゴクラクJOURNAL編集部

    不動産クラウドファンディング等の情報を提供しています。投資初心者の目線に立った運営を目指しています。記事は情報提供を目的としており、特定商品への投資を勧誘するものではございません。投資に関する意思決定は、事業者の公式サイトにてリスク等の内容をご確認いただき、ご自身の判断にてお願いいたします。

    この執筆者の記事を見る
こちらの記事もおすすめ
不動産クラファン
【2025年最新】CREAL/クリアルキャンペーンで5万円分もらう方法@上場企業
お金の雑学
即日OK?無料の口座開設でお金がもらえるキャンペーン21選(証券・FX・CFD)
ソシャレン
最新キャンペーン!Fundsで最大5000円もらえる!ファンズの特徴は?

#事業者レビュー

ソシャレン
Funvest・ファンベストキャンペーン最新情報|紹介コード・ポイントサイトも徹底調査

投資家タイプ診断で不動産クラファン事業者から、あなたにおすすめのファンド選びをナビゲート!

たったの1分
投資家タイプ診断をする