「このファンド、結局どこを見て決めればいいのか」
不動産クラウドファンディングを始めたころ、私もよく迷いました。
劣後出資の比率、運用期間、事業者の実績、想定利回り。見るべき項目はいくつもあります。
ただ、実際に出資する場面では、すべてを同じ重さで見ているわけではありません。
私の場合、まず見る項目があります。次に確認する項目があります。そして最後に、出資するかどうか、いくら出すかを決める項目があります。
この記事では、私が実際に身銭を切って出資した4つの事例をもとに、ファンドを見るときの順番を整理します。
教科書どおりの正解ではありません。不動産クラウドファンディングメディアを運営しながら、私自身が投資家としてどう判断しているか、という話です。
📋 この記事の要点
- 私は実際に、複数の不動産クラウドファンディングに出資してきました
- 今回取り上げる4つの事例は、想定利回りが3.5%のものから10%を超えるものまであります
- 利回りも出資額もバラバラですが、出資前に見る順番はほとんど変わりません
- 私が重視しているのは、劣後出資、運用期間、情報開示、利回りの4つです
- ただし、いつものルールから少し外して出資した案件もあります
- 最後に、読者の方が自分で使える判断シートも紹介します
まず、私が出資した4つの事例
今回取り上げるのは、私が実際に出資し、記事でも公開してきた4つの事例です。
- トモタク
- ジャストフィット
- COZUCHI
- トーチーズ
たとえば、トモタクには累計3,000万円以上を出資してきました。代表にも直接取材しています。
ジャストフィットの鎌倉雪ノ下ファンドには10万円を出資しました。想定利回りは3.5%です。
トーチーズには700万円を出資しています。同社には、想定利回り10%以上の案件もあります。
COZUCHIは、不動産クラウドファンディングの中でも認知度の高い事業者です。
こうして並べると、条件はかなり違います。
利回りは3.5%から10%超まで幅があります。出資額も、10万円のものから数百万円単位のものまであります。事業者の規模や案件の特徴も同じではありません。
普通に考えれば、選び方も案件ごとに大きく変わりそうです。
ただ、私の中では、出資前に見る順番はほとんど変わりません。
何を先に見るのか。どこまで確認できれば出資候補に残すのか。そして、どこでルールを外したのか。
順番にお話しします。