COZUCHIは詐欺?怪しいポンジスキームか徹底解説!元本割れある?
公開日 2025/02/12
最終更新日 2025/03/04

「COZUCHI(コヅチ)は本当に安全な投資先なの?」
「ネットで『詐欺』や『ポンジスキーム』って書かれてるけど、実際どうなの?」
ネット上では「詐欺では?」「ポンジスキームでは?」という疑惑がささやかれています。
しかし、ご安心ください。
具体的には、COZUCHIの運営会社やビジネスモデル、国土交通省の認可状況、実際の運用実績をもとに、信頼性の根拠を明確に解説します。
「COZUCHIがどのような仕組みで運営されているのか」
「詐欺ではないと思われる理由」
「投資における具体的なリスクと注意点」
COZUCHIへの投資を検討している方や、安全性を確かめたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事の要点まとめ |
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1. COZUCHI(コヅチ)とは?基本情報とサービス概要
COZUCHI(コヅチ)は、不動産クラウドファンディングサービス。運営会社は不動産特定事業法のコンサルティングや不動産ファンドの運営を手掛けるLAETOLI株式会社です。
サービス開始は2019年7月で、不動産クラウドファンディングとしては老舗と言えます。
2024年度の年間調達額は276.4億円
また、2024年度の年間調達額は276.4億円で、不動産クラウドファンディングとしては2番目に大きな規模です。
COZUCHIは、1万円から少額投資でき、手元に多額の資金がない投資家や、投資初心者でいきなり大きな金額を投資するのは怖い、といった方でも安心して利用できます。
こうした特徴を持つCOZUCHI。
一部では「詐欺ではないか?」や「ポンジスキームでは?」といった疑問の声が上がっています。
では、それらの疑惑は本当なのでしょうか?
2. COZUCHIは詐欺なのか?噂の真相を徹底検証
インターネット上では「COZUCHIは詐欺なのでは?」という意見が見られますが、これは主に以下の理由から発生しています。①高利回りの案件が多い
②投資リスクの説明が不十分と感じる投資家がいる
③不動産クラウドファンディングの認知度が低い
④募集総額が多く、新たな案件を次々に募集している
それぞれ解説します。
高利回りの案件が多い
COZUCHIの平均利回り(年利)は8.1%で、最高利回りは59.5%と、不動産クラウドファンディングとしてはかなり高い水準です。
こうした高利回りを「怪しい」と感じる投資家もいるようです。
投資リスクの説明が不十分と感じる投資家がいる
COZUCHIでは各ファンドの募集前情報として投資対象物件の立地などの詳細や投資リスクについて説明しています。
これらの情報が不十分であると感じたり、難しい用語が多くよくわからないと感じる投資家もいるようです。
不動産クラウドファンディング市場自体が比較的新しく、認知度が低い
これはCOZUCHIに限ったことではありません。
不動産クラウドファンディングという投資商品自体が登場したのがここ5年ほどであり、まだ認知度が低いという点が挙げられます。
業界としても業界団体を作ったりして透明性・安全性をアピールしようとしていますが、まだ一般には浸透していないというのが現状です。
募集総額が多く、新たな案件を次々に募集している
先にも述べたように、COZUCHIの2024年度の年間調達額は276.4億円で、不動産クラウドファンディングとしては2番目に大きな規模です。
新たな案件を次々に募集していることが、「ポンジスキームなのではないか」と疑われる一因となっています。
COZUCHIは国土交通省の認可を受けた不動産特定共同事業者であり、合法的な投資プラットフォームです。
詐欺的なサービスは一般的に無登録で資金を集めたり、運営会社の情報が不透明だったりします。
しかし、COZUCHIは運営会社情報を公開しており、国土交通省の規制を受けているため、その点では信頼性があるといえます。
3. COZUCHIはポンジスキームなのか?その仕組みを解説
そもそもポンジスキームとは、新たな投資家から集めた資金を既存の投資家への配当に充てる自転車操業型の詐欺です。利益の源泉が新規資金に依存するため、最終的に資金繰りが破綻してしまいます。
COZUCHIはポンジスキームとは異なります。
しっかりした戦略のもと運用されている
不動産の売却益や賃料収入を配当の原資としているCOZUCHI。
不動産物件を取得した後、その物件をどのように活用するかについて具体的な戦略を投資家に示しています。
例えば、その物件を取り壊して更地にして売却する・取り壊した後に新たな建物を建てて運用する、といった戦略です。
COZUCHIでは、その戦略に基づき不動産の売却益や賃料収入がどれくらい得られるか計画し、その計画に応じた利回りを投資家に還元します。
怪しいと思えば現地に物件を見に行ける
実際に運用されている物件情報が公開されているCOZUCHIでは実際に投資する不動産物件の所在地・面積・現況など詳細が公開されています。
投資実体が存在しなかったり、不明瞭であるといったことはありません。
もし気になるようであれば実際に現地を見に行くことも可能です。
国土交通省の監督下で運営されている
国土交通省の監督下にある不動産特定共同事業法に基づいて運営されているCOZUCHIは、不動産特定共同事業の認可を得ています。
不動産特定共同事業は、国土交通省の監督下にある不動産特定共同事業法に基づいて運営されています。
これらの理由から、COZUCHIがポンジスキームである可能性は低いと考えられます。
ただし、投資にはリスクが伴うため、個々のファンドの内容を精査することは重要です。
4. COZUCHIの安全性と信頼性を検証する3つのポイント
COZUCHIの安全性や信頼性を判断するために、次の3つのポイントをチェックしましょう。① 取得難易度の高い「不動産特定共同事業」の許認可を取得・維持している
② 代表が顔出しでファンドの詳細を情報発信している
③ 物件情報の透明性と公開度
それぞれ解説します。
① 取得難易度の高い「不動産特定共同事業」の許認可を取得・維持している
COZUCHIは、不動産特定共同事業法に基づいて運営されています。
この許認可を取得するためには厳しい審査があり、財務状況や運営実績がチェックされます。
また、一度許認可を取得した後も定期的に監査が行われるため、不正が発覚すれば即座に事業停止処分を受ける可能性があります。
② 代表が顔出しでファンドの詳細を情報発信している
COZUCHIの経営陣は積極的に情報発信を行っており、透明性の高さが窺えます。
特にLAETOLI株式会社の武藤代表が顔出しで自ら投資家向けに説明を行っている点は、信頼性の高さを示しています。
③ 物件情報の透明性と公開度
COZUCHIでは、投資対象の不動産情報が詳細に開示されており、どのような物件に投資しているのかが明確です。
また、プロジェクトごとに詳細な説明があり、利回りの根拠が示されている点も信頼性を高めています。
5. COZUCHIのリスクと注意点
COZUCHIは詐欺やポンジスキームの可能性は極めて低いものの、投資にはリスクが伴います。特に以下のリスクには注意が必要です。
① 元本保証がない
② キャピタルゲイン型ファンドのリスク
③インカムゲイン型ファンドのリスク
それぞれ解説します。
① 元本保証がない
COZUCHIの投資は元本保証がなく、不動産市場の影響を受けるため、投資した金額が減少するリスクがあります。
特にキャピタルゲイン型のファンドは不動産価値が下落した場合、大きな損失を被る可能性があります。
② キャピタルゲイン型ファンドのリスク
COZUCHIの特徴であるキャピタルゲイン型ファンドは、不動産価値の上昇を前提としているため、景気の変動によっては予定通りの利益が出ない可能性があります。
また、想定する時期・価格で売却できない可能性もあります。
短期的な利益を狙う投資家には向かない場合もあるため、リスクを理解した上で投資を検討する必要があります。
③インカムゲイン型ファンドのリスク
COZUCHIのインカムゲイン型ファンドは、一定の賃料収入があることを前提としています。
そのため、賃料の下落・空室・滞納などにより予定通りの利益が出ない可能性もあります。
まとめ:COZUCHIは詐欺やポンジスキームの可能性は極めて低い
また物件情報について詳細な情報を公開していることから、詐欺やポンジスキームの可能性は極めて低いと思われます。
ただし、元本保証がなく、不動産市場の影響を受けるリスクがあるため、投資の際には慎重な判断が必要です。
とはいえ、コヅチでの元本割れはゼロであり、募集時には投資家から多くの資金が集まる人気サービスとなっています。

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