比較!SBI証券と楽天証券は使い分けて併用すべき?初心者におすすめはどっち?

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SBI証券と楽天証券は、どちらも人気の高いネット証券です。

この記事では、SBI証券と楽天証券を12の比較ポイントから徹底的に解説。

それぞれの強み・弱み・おすすめの使い方までをわかりやすく紹介します。

初心者でも読み進めながら自然に違いが理解できるよう、わかりやすく説明します。

📄
SBI証券と楽天証券の要点まとめ
  • ・SBI証券はIPO・外国株・クレカ積立の高還元でリード
  • ・楽天証券はポイント投資や楽天経済圏との連携が強み
  • ・手数料・口座数はほぼ同水準で、目的に応じて選択可能
  • ・併用すれば投資機会が拡大し、IPOやシステム障害時のリスク分散にも有効
  • ・SBI証券ではVポイント、Pontaで投資できる

筆者はSBI証券でイデコなどで積立投資をしており、以下のように利益を出せています。

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1. SBI証券と楽天証券を12の項目で比較

まずは両社を比較する際に押さえておきたい12のポイントを紹介します。

口座数や手数料、取扱商品、ポイント制度、アプリの使いやすさなどを順番に見ていきましょう。

SBI証券と楽天証券の違いを端的に比較

まず、SBI証券と楽天証券の特徴を一目で比較できるよう、主要ポイントを整理しました。

比較項目 SBI証券 楽天証券
口座開設数 約1,200万口座超。ネット証券最大級。 約1,200万口座超。SBI証券と同水準。
取扱商品 国内株・投信に加え、外国株・ETF・債券など幅広い。 国内株・投信中心。外国株はエリア限定。
IPO取扱数 業界トップクラスで抽選方式も多様。 取扱は少なめで当選機会は限定的。
クレカ積立 三井住友カードで最大5.0%還元(条件あり)。 楽天カードで最大1.0%還元。楽天キャッシュ併用も可。
ポイント制度 Vポイント・Pontaなど対応。 楽天ポイントでの投資・積立が可能。
外国株取引 米国・中国・韓国など9ヵ国以上対応。 米国・中国(上海A株含む)中心でやや限定的。
iDeCo 低コスト商品が豊富で上級者も使いやすい。 運用商品は厳選。初心者にも理解しやすい構成。
NISA対応 成長投資枠でIPOや外国株が買える。 つみたて投資枠中心でシンプルな構成。
取引ツール 「HYPER SBI2」など高機能ツールが充実。 スマホアプリ「iSPEED」が直感的で初心者向き。
情報・レポート 分析レポートが多く、中〜上級者向け。 投資情報や学習コンテンツが豊富で初心者向け。
銀行連携 住信SBIネット銀行との連携で外貨手数料が低い。 楽天銀行とのマネーブリッジで金利優遇あり。
おすすめタイプ IPO・外国株・高還元積立を重視する投資家。 楽天経済圏ユーザー・初心者・コツコツ派。

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以降では、それぞれ詳細を解説します。

1.1 口座開設数はほぼ同じ水準

SBI証券と楽天証券は、どちらも国内ネット証券の中でトップクラスの口座数を誇ります。

すでにどちらも1,200万口座を超える規模で、信頼性や利用者の多さではほぼ互角といえます。

つまり、人気や実績の面では大きな差はなく、「どんな投資をしたいか」で選ぶのが現実的です。

1.2 手数料は同水準だが、デイトレならSBI証券が有利

現物株式の取引手数料は大きく差が出ません。

どちらも「1回ごと」または「1日定額」の2つの料金体系が用意されており、通常の取引であればほぼ同コストです。

ただし、1日の取引額が大きい人やデイトレードを行う場合は、SBI証券の「アクティブプラン」がよりコストを抑えやすい傾向にあります。

一方、楽天証券はポイント還元やキャンペーンが多いため、トータルのメリットで比較するのがおすすめです。

1.3 取扱銘柄数に大きな差はないが、外国株・IPOではSBI証券がリード

国内株・投資信託ともに、両社で取扱数は十分にあります。

どちらを選んでも一般的な投資は問題なく行えます。

しかし、外国株やIPO(新規公開株)などの「成長投資」を重視する人にとっては、SBI証券のほうが選択肢が豊富です。

SBI証券は米国・中国・韓国など世界各国の株式に対応しており、IPOの取り扱い件数も業界最多クラスです。

1.4 新NISAはSBI証券が有利|つみたて頻度やIPO対応も注目

新NISA制度では、SBI証券の機能がやや先行しています。

例えば、積立頻度を「毎日」「毎週」「毎月」から選べる点はSBI証券の大きな強みです。

また、新NISA口座でIPO投資ができる点も魅力で、幅広い戦略を立てやすい仕様になっています。

1.5 iDeCoでは低コスト商品の多さでSBI証券が有利

iDeCo(個人型確定拠出年金)を利用するなら、低コストな投資信託が多く揃うSBI証券が有利です。

特にインデックス型のファンドが豊富で、初心者でも手数料を抑えながら安定した運用が可能です。

楽天証券も十分な商品数がありますが、よりコスト効率を求めるならSBI証券を選ぶ人が多いです。

1.6 単元未満株の取引ではSBI証券がコスト面で優位

少額で株を購入したい場合、SBI証券の「S株(単元未満株)」が便利です。

手数料が低く、100円単位から気軽に始められます。

楽天証券の「かぶミニ」も人気ですが、取引可能時間や銘柄数の点ではSBI証券に軍配が上がります。

1.7 取引ツール・アプリは使いやすさで選ぶ

ツールの使いやすさは、どちらを選ぶかで差が出やすいポイントです。

楽天証券の「iSPEED」はシンプルで直感的に操作できるため、スマホ中心の初心者におすすめです。

SBI証券は「SBI証券アプリ」や「HYPER SBI2」など、分析機能が充実しており、中上級者向けのツールといえます。

1.8 投資情報・レポートの充実度は楽天証券が上

情報収集を重視するなら、楽天証券が優位です。

楽天証券はモーニングスター社のレポートや、著名アナリストの解説記事が豊富に閲覧できます。

また、動画やセミナー形式の教育コンテンツも多く、初心者が学びながら投資を始めるのに適しています。

1.9 クレカ積立のポイント還元率はSBI証券が高い

投資信託のクレジットカード積立では、SBI証券がやや優勢です。

三井住友カード経由の積立で最大5.0%還元を受けられるキャンペーンもあり、高還元を狙う投資家に人気です。

楽天証券も楽天カード経由で最大1.0%還元を受けられるため、楽天経済圏の利用者には十分魅力的です。

1.10 ポイントサービスは楽天証券が生活に馴染みやすい

普段から楽天市場や楽天モバイルを使っている人なら、楽天証券を選ぶと自然にポイントが貯まります。

SBI証券はTポイント・Vポイント・Pontaポイントなど複数に対応しています。

生活の中心が楽天系なら楽天証券が一体的に使えます。

1.11 ロボアドバイザー投資は楽天証券が有利

自動運用を任せたいなら、楽天証券の「楽ラップ」がおすすめです。

運用手数料が低く、AIによる自動リバランス機能もあります。

SBI証券の「SBIラップ」もありますが、コスト重視の人には楽天証券の方が始めやすい傾向です。

1.12 銀行との連携は楽天証券がスムーズ

楽天銀行との連携により、入出金や残高確認がワンタップで完結します。

さらに、楽天銀行からの自動スイープ機能を使えば、資金を効率よく管理可能です。

一方、SBI証券も住信SBIネット銀行と連携しており、どちらも利便性は高水準です。

2. 可能ならSBI証券と楽天証券の併用がおすすめ

どちらか一方に絞るのもありですが、実は「両方を併用する」という選択が賢い方法です。

お互いの強みを活かしつつ、投資チャンスを広げられます。

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2.1 投資商品・ツールの選択肢が増える

例えば、SBI証券ではIPO(新規公開株)や外国株投資を。

楽天証券では投資信託の積立やポイント投資を行うなど、目的に応じて使い分けると効率的です。

たとえば、

「成長株や海外ETFはSBI証券で長期保有」

「毎月のつみたてNISAやポイント活用は楽天証券」

といった形で役割を分けると、投資の幅を広げられます。

1つの証券会社だけに依存せず、両社を併用することで、それぞれの強みを活かせるのがメリットです。

ツール、アプリも異なるので使い分け・併用を

また、SBI証券の高機能な分析ツールを活かしつつ、

楽天証券の直感的なスマホアプリで日常的に残高をチェックするなど、

自分の投資スタイルに合わせた使い方ができます。

このように、目的ごとに証券会社を分けることで、管理のしやすさとリターン効率の両方を高めることが可能です。

2.2 トラブル時のリスク分散にも役立つ

万が一、片方の証券会社でシステム障害が起きた場合でも、もう一方の口座で売買ができます。

リスク分散の観点からも、2社併用は有効な戦略です。

2.3 IPOの当選確率を上げられる

IPOは証券会社ごとの抽選制度のため、複数口座を持つと応募回数が増えます。

単純にチャンスを2倍以上にできるのは大きなメリットです。

2.4 ただしNISA口座は1人1口座なので注意

つみたてNISAや新NISAの口座は、1人1社しか開設できません。

どちらの証券会社でNISAを利用するかは、長期投資の目的に合わせて慎重に選びましょう。

3. 証券会社を1社に絞るときに注目したいポイント

両方を使うのが理想ですが、「1社だけにしたい」という人も多いでしょう。

その場合は、自分がどの投資を重視するかを軸に考えるのがポイントです。

3.1 SBI証券を選ぶなら:IPO・クレカ積立・外国株重視

幅広い商品ラインナップやIPOの取り扱い、そして高還元クレカ積立を求めるならSBI証券が最適です。

特にIPO(新規公開株)の取扱数は業界トップクラスで、抽選方式も平等性が高いため、初心者でもチャンスがあります。

また、三井住友カードを使った投信積立では最大5.0%のポイント還元を受けられるキャンペーンもあります。

積立だけでもお得に資産形成が可能です。

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SBIは外国株の取扱数も豊富

外国株の取扱数も豊富で、米国株・ETF・アジア株などを一つの口座で取引できます。

特に米国ETFの定期積立に対応しており、「毎月自動でドル建て資産を増やしたい」という長期投資派にも向いています。

さらに、住信SBIネット銀行との連携により外貨入金・出金のコストを抑えられる点も大きな強みです。

3.2 楽天証券を選ぶなら:楽天経済圏を活かしたい人向け

楽天ポイントを貯めたい人、楽天銀行や楽天市場をよく利用する人には楽天証券が最適です。

クレカ積立に楽天カードを使うと最大1.0%のポイント還元が受けられます。

さらに「楽天キャッシュ積立」を使えば、実質的に毎月ポイントを自動運用することも可能です。

アプリなども使いやすい

投資初心者でも直感的に操作できるアプリ「iSPEED」や、楽天グループのアプリとの連携で、スマホひとつで資産管理を完結できます。

また、楽天ポイントを使って投資信託を購入できる「ポイント投資」は、生活の延長線上で投資を始められる人気サービスです。

楽天銀行とのマネーブリッジ機能を使えば、自動入出金や金利優遇もあります。

投資初心者にとっても扱いやすい環境が整っています。

4. SBIと楽天証券のよくある疑問に回答(Q&A)

最後に、SBI証券と楽天証券に関してよくある質問をまとめました。

Q. 両方使うのはアリですか?

A. もちろんアリです。

むしろ両社の強みを組み合わせて使うことで、効率的に資産を増やせます。

ただし、NISA口座は1人1口座のため、どちらか一方に絞る必要があります。

Q. 他の証券会社から乗り換えはできますか?

A. 可能です。

ただし、株式移管手続きや売却コストがかかる場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。

5. それぞれのおすすめユーザー像

ここでは、SBI証券と楽天証券がそれぞれどんなタイプの投資家に向いているかを詳しく整理します。

どちらも優れたネット証券ですが、生活スタイルや投資の目的によって「自分に合う方」が異なります。

SBI証券がおすすめの人

SBI証券は、幅広い商品ラインナップと高い自由度を求める投資家におすすめです。

特に、IPO(新規公開株)や外国株、米国ETFなど「成長分野」に積極的に投資したい人に向いています。

クレジットカード積立のポイント還元率が高く、積立投資をしながらお得にポイントを貯めたい人にも最適です。

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Vポイントなどいろんなポイントで投資ができる

また、Vポイント・Pontaポイントなど、複数のポイントサービスを活用できます。

ライフスタイルに合わせた柔軟な運用が可能です。

分析ツールが豊富で、チャートやデータを見ながら戦略的に取引したい中〜上級者にも支持されています。

楽天証券がおすすめの人

楽天証券は、「投資をもっと身近に、簡単に始めたい」という初心者に特に人気があります。

楽天ポイントを貯めたり使ったりできる仕組みが整っており、普段の買い物や生活と投資を自然に結びつけられます。

楽天銀行や楽天市場との連携もスムーズで、家計管理と資産運用をまとめて管理したい人にぴったりです。

楽天証券では日経テレコンも無料で読める

アプリ「iSPEED」は操作が直感的で、チャートやニュースの確認もスマホ一つで完結できます。

また、つみたてNISAや投資信託の積立に強く、投資初心者が「無理なく続けられる」環境が整っている点も魅力です。

楽天証券では日経テレコンも無料で読め、貴重な情報をチェックできます。

6. まとめ:初心者が乗り換えるならどっちがいい?

SBI証券と楽天証券は、どちらも国内トップクラスの実力を持つネット証券です。

「IPO・外国株・クレカ積立」を重視するならSBI証券。

「ポイント投資・初心者向けサービス・楽天経済圏活用」を重視するなら楽天証券がぴったりです。

両方の口座を活用すれば、投資の幅を広げつつ、リスク分散もできます。

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  • 記事を書いた人 ゴクラクJOURNAL編集部

    不動産クラウドファンディング等の情報を提供しています。投資初心者の目線に立った運営を目指しています。記事は情報提供を目的としており、特定商品への投資を勧誘するものではございません。投資に関する意思決定は、事業者の公式サイトにてリスク等の内容をご確認いただき、ご自身の判断にてお願いいたします。

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