【トモタクCF70号（RERESO 鎌倉Ⅱ）について】
RERESOプロジェクトの「歴史的建造物の再生プロジェクト」となります。
トモタクCF65号に続いて、茅葺き工事費、内外装・外構のバリューアップ工事費、造園費、FFE費用等をフェーズⅡとして募集いたします。

当ファンドは、鎌倉駅からおよそ徒歩25分の位置にある歴史的建造物を対象としています。
鎌倉幕府の初代将軍、源頼朝ゆかりの神社として約800年の歴史を持ち、現在は観光スポットとしても人気の鶴岡八幡宮を中心に、参拝客や観光客で連日多くの人々で賑わう小町通りや若宮大路などの鎌倉の中心地からほど近い場所にあります。
所在地である西御門の地名は、鎌倉幕府の鎌倉御所の西門があったことに由来します。
中心地から住宅街に足を踏み入れると、古い洋館や教会がさりげなくたたずむ街並みが広がっています。当該建物は、そんな風情のある住宅街に位置しています。
敷地内には主屋と別館があります。主屋は大正15年に、別棟は昭和4年に建築されました。1994年（平成6年）には、鎌倉市重要景観建築物等（指定第8号）に指定されています。
別館は2024年9月頃に現状の外観を活かし、茅葺き屋根の工事を実施いたします。この工事により、伝統的な魅力はそのままに、さらに長持ちする屋根へと生まれ変わります。

この歴史的建造物を、外観の景観を保持しつつ改修工事を行い、内装は現状を活かしながらバリューアップ工事を行うことで価値を高め、宿泊施設およびお茶体験や個展などのイベント会場として運用します。工事完了後、宿泊施設およびお茶体験や個展などのイベント会場として運用し、配当します。

当プロジェクトでは、2024年（令和6年）3月6日付けの地域公募において、国土交通省(観光庁)の「歴史的資源を活用した観光まちづくり推進事業」に選定されました。
このプロジェクトは、歴史的価値のある資源を活用して地域観光の振興を図るものであり、当社の持続可能な地域づくりの取り組みが高く評価された結果となります。

観光庁では、長期滞在者やリピーター、高付加価値旅行者の誘客等を図り、稼げる地域・稼げる産業を目指すべく、城や社寺、古民家などの歴史的資源を活用して高付加価値を創出し、「目的となる宿泊施設」を地方に整備することで、魅力的かつ日本らしい歴史的な観光まちづくりの推進に取り組んでいます。
国土交通省(観光庁)HP：https://www.mlit.go.jp/kankocho/kobo05_00012.html

今回の選定を受けて、当ファンドは更に地域の観光振興と経済活性化に寄与することになります。今後も環境や文化を尊重しながら、持続可能な開発を推進する事業を展開していく意向です。観光客や投資家の皆様にとってさらに魅力的な施設や商品となるよう、価値を高めてまいります。

また、神戸市北区淡河町を拠点にしている伝統的な茅葺き屋根の復旧工事を得意とする、株式会社くさかんむり社協力のもと、茅葺きワークショップを2024年10月頃に行う予定です。
当ファンドに出資していただいた方を優先的に茅葺き体験のご案内をさせていただきます。ご興味のある方はぜひ、この機会にCF70号への投資をご検討ください。