トーシンパートナーズの評判・口コミは?メリット・デメリットを事実ベースで解説
公開日 2025/12/22
最終更新日 2025/12/22
トーシンパートナーズは、首都圏を中心に投資用マンションシリーズを展開する不動産会社です。
評判とその事実について気になる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、実際の口コミやメリット・デメリットを中立的に整理し、どんな人に向いているのかを徹底解説します。
トーシンパートナーズとは?会社概要と事業の特徴
トーシンパートナーズがどんな会社なのかについて解説します。
投資用マンションシリーズが主力
自社で企画したマンションを個人投資家向けに販売するビジネスモデルで、投資用不動産に特化している点が特徴です。
現在は『ZOOM』シリーズが主力ブランドとして展開されています
首都圏の駅近・単身者向け物件が中心
物件エリアは東京都心部やその周辺エリアが中心で、最寄り駅から徒歩圏内の立地にこだわった開発が行われています。
間取りはワンルームや1Kなど、単身者・DINKs向けが中心で、賃貸需要を重視した設計となっています。
自社開発から販売まで一貫した体制
用地取得、企画、開発、販売までを自社グループで行う一貫体制を採用しています。
この体制により、物件仕様や立地条件を一定基準で管理できる点が、同社の特徴の一つとされています。
管理・入居対応もグループ内で完結
購入後の賃貸管理や入居者対応についても、グループ会社が担う仕組みを整えています。
オーナー自身が管理業務に深く関与しなくても運用できる点は、初心者にとって投資のハードルを下げる要素といえます。
トーシンパートナーズの評判を整理
トーシンパートナーズの評判を見てみましょう。
良い評判
口コミ検索サービス「みん評」では、以下のような口コミがありました。
口コミ
将来への蓄えの意味合いで投資を考え始めました。
当初は株式や為替などの金融系も視野に入れていましたが、リスクの高さが気になり、始めるか迷っていました。
ここは少ない資金で不動産に投資できる点が気に入り、1万円からデザイナーズ物件に投資できるのが特に良かったです。
サイトを眺めていくと利回りが高そうな物件も多く、「ここなら間違いないかも」と感じました。
投資に関する相談をすると、管理面を含めた形でサポートしてくれることが分かり、会社員として余計な手間が少ないのも安心でした。
内容的に問題ないと感じてすぐに始め、今では月の収支をスマホで眺めながら楽しく投資を続けています。
※個人の感想であり、成果を保証するものではありません。
物件重視/投資検討中
口コミ 物件重視/投資検討中
オシャレな物件を探している時に利用しました。
主要駅周辺に物件が集中しており、好条件の物件が多い印象です。
投資するのに値する立地条件だと感じましたし、デザイン性も高いため、資産形成目的で物件を探すのに向いていると思いました。
グッドデザイン賞や海外のデザイン賞を受賞している点もあり、物件のクオリティについては申し分ないと感じます。
担当の方は親切で、細かい質問にも丁寧に説明してくれました。
一方で、担当者に本音で質問しづらいと感じる場面や、別の意見も聞いてみたいと思うことがありました。
LINEで気軽に質問できるサービスは使いやすく、そうした点では安心感があります。
まだ紹介されていない優良物件がある可能性も感じたので、気になる点は積極的に質問した方が良いと思いました。
※個人の感想であり、成果を保証するものではありません。
資産形成を目的とする初心者にとって安心
良い評判を総合すると、少額から始められる仕組みや、デザイン性の高い都心物件に投資できる点は、資産形成を目的とする初心者にとって安心材料となっているようです。
立地を重視した物件設計により、安定した賃貸需要が期待できる点も支持されています。
悪い評判
良い評判もありますが、以下のように良くないイメージを持った人も一定数いるようです。
口コミ 地方在住/慎重派
都心部に住んでいない私には、あまり向いていない会社だと感じました。
片田舎に住んでいるため、紹介された物件を実際に見に行くのが難しく、その点がネックになりました。
物件数は豊富で、魅力的な物件も多かったのですが、写真や資料だけでは決断できなかったのが正直なところです。
収益性やアフターフォローについての説明はきちんとしており、内容自体は分かりやすかったと思います。
説明はビジネスライクで要点を押さえており、その点は評価できます。
ただ、電話での連絡回数がかなり多く、「数多く紹介すればどれか契約するだろう」と感じてしまう営業スタイルは正直煩わしく感じました。
じっくり比較・検討したいタイプの私には合わなかったというのが率直な感想です。
※個人の感想であり、成果を保証するものではありません。
営業電話の多さについては負担に感じる人もおり、事前に認識しておきたいポイントです。
口コミが分かれる理由
トーシンパートナーズの口コミがこのように別れてしまう理由を、ビジネスモデルを踏まえて解説します。
① 立地の良さと価格設定の関係
トーシンパートナーズは、物件の多くが首都圏の駅近にあり、賃貸需要の高い立地を中心としています。
そのため、空室リスクが抑えられ、家賃収入は比較的安定しやすい傾向があります。
一方で、都心部や人気エリアは土地価格が高く、物件価格も高水準になりやすいのが実情です。
この点を「安心感の対価」と捉える人もいれば、「価格が高い」と感じる人もおり、評価が分かれる要因となっています。
② 営業スタイルの好みが人によって異なる
口コミでは、営業担当者の説明が丁寧だったという声がある一方で、電話や連絡の頻度が多いと感じた人も見受けられます。
不動産投資では積極的な情報提供が行われることが一般的ですが、電話営業が苦手な人にとってはストレスに感じやすく、ネガティブな印象につながるケースがあります。
③ 新築プレミアムと利回りの関係
一般的に新築マンションは設備が新しく、修繕リスクが低い点や入居付けのしやすさといったメリットがあります。
その反面、新築プレミアムが価格に反映されるため、表面利回りは低めに見えることがあります。
利回りだけを重視して比較すると割高に感じる場合がありますが、長期保有を前提とした場合には、安定性を評価する声もあります。
④ 投資目的の違い(安定重視 vs 高利回り追求)
トーシンパートナーズの投資スタイルは、家賃収入を積み上げながら長期的な資産形成を目指す設計です。
そのため、短期間で高い利回りや大きなキャピタルゲインを狙う投資家にとっては、期待とのズレが生じやすく、評価が分かれる結果となっています。
メリットとデメリットを客観的に整理
ここまで紹介してきた内容を踏まえ、トーシンパートナーズを利用するメリット・デメリットを整理します。
メリット
- 首都圏の好立地で空室リスク低減を狙った立地選定
- 管理体制が整っており初心者でも運用しやすい
- 自社開発のため物件品質の評価が安定している
特に、不動産投資に不慣れな人にとっては、運用面の負担が少ない点が大きなメリットといえます。
デメリット
- 物件価格が高め
- 営業電話が多いという声がある
- 資産形成までに時間がかかる可能性がある
利回り重視や短期投資を目的とする場合は、他の投資手法と比較検討する必要があります。
トーシンパートナーズが向いている人・向かない人
次に、トーシンパートナーズの利用に向いている人・向いていない人を整理します。
向いている人
- 首都圏の安定した賃貸需要を重視したい人
- 長期的な資産形成を目的としている人
- 物件管理や入居対応を任せたい初心者
安定性や手間の少なさを重視する人にとって、相性の良い投資先といえます。
向いていない人
- 高利回りを最優先したい人
- 短期間で大きな利益を狙いたい人
- 営業連絡を煩わしく感じやすい人
投資目的が明確でない場合、ミスマッチが起きやすいため注意が必要です。
トーシンパートナーズと他の不動産投資手法を比較
不動産投資をどのような方法で行うか迷っている人に向けて、他の不動産投資手法との比較を解説します。
区分マンション投資との比較
トーシンパートナーズでの投資は区分投資の一種なので、他の区分マンション投資との違いは商品設計となります。
トーシンパートナーズの物件は新築・都心寄りの物件が多い点が特徴です。
そのため、中古物件の区分マンション投資と比べると、安定性が高いといえる一方、表面利回りは高く出にくいといえます。
しかし、中古物件の投資は高利回りに見えやすいですが、修繕費が掛かる・空室リスクが高め・売却の難易度が上がるといったことも多いことは認識しておくべきでしょう。
一棟アパート投資との比較
一棟アパート投資はリフォーム方針、賃料戦略、設備投資、管理方式など、経営の裁量がトーシンパートナーズのような区分マンション投資よりも高いのが特徴です。
しかし、1棟の稼働が崩れるとインパクトが大きく、運営の難易度は高いといえます。
そのため、事業として運営し、規模を取りに行きたいタイプの人に向いています。
その点、トーシンパートナーズの物件は運営を任せられるため、初心者や運営に労力が避けない人に向いているといえます。
不動産クラウドファンディングとの比較
不動産クラウドファンディングは、事業者がインターネットを通じて多くの投資家から少額の資金を集め、その資金で不動産を購入・運用し、得られた賃料収入や売却益などの利益を投資家に分配する仕組みです。
投資家が物件を所有せず、ローンを組んで購入をする必要も、運営・管理を行う必要もありません。
そのため、借入なしで小口分散投資するのに向いている手法です。
実物不動産を所有するトーシンパートナーズとは、投資の考え方やリスクの取り方が異なります。
少額から不動産に分散投資するなら不動産クラウドファンディングがおすすめ
不動産投資に興味はあるものの、数千万円規模の投資に不安を感じる人には、不動産クラウドファンディングがおすすめです。。
不動産クラウドファンディングは、トーシンパートナーズのような区分マンション投資と比べて、少額から始められ、借入を伴わない点が大きな魅力です。
ローンを組む必要がないため、金利上昇や返済負担のリスクを避けやすく、家計や本業への影響を抑えながら投資できます。
また、複数案件に分散投資しやすく、一つの物件や事業者にリスクが集中しにくい点も特徴です。
物件管理や入居対応は事業者が行うため、手間がほとんどかからず、投資初心者や忙しい会社員でも取り組みやすい選択肢といえるでしょう。
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不動産クラウドファンディングはサービスごとに特徴や利回り、運用期間が異なります。
そのため、投資を始める際に悩みがちなのが、どの事業者・ファンドに投資するのかという点です。
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まとめ
トーシンパートナーズには立地の強みや管理体制の良さがあり、初心者でも始めやすい一方、電話での営業が多いという不満を感じる人もいます。
この記事で紹介したメリット・デメリット・評判を踏まえて、自分の投資目的に合うかどうかを判断することが重要です。
不動産クラウドファンディングのように、より少額でリスクを分散できる選択肢も併せて検討しながら、安全な資産形成を進めましょう。
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