【口コミと評判】楽天ポイント運用は危ない?失敗する?やめる際の引き出し方も解説
公開日 2025/10/14
最終更新日 2025/10/14

「楽天ポイント運用って危ないの?」
「失敗したって話を聞くけど本当?」
「やめたいときの引き出し方は?」
そんな疑問を持つ人向けに、楽天ポイント運用の口コミ・評判をまとめます。
メリット・デメリット、運用の注意点、引き出し方法まで徹底解説します。
楽天ポイント運用
— jiro (@ang46317438) July 10, 2025
ビットコインとオルカンで90万超えた👌 pic.twitter.com/zXV9ff53EE
また、「楽天ポイント運用の引き出し方法」などもまとめていきます。
- ・体験型でポイントのまま増減。楽天証券の「ポイント投資」とは別
- ・短期売買には不向き
- ・引き出し後、反映は翌営業日22時以降
- ・元本保証なし/通常ポイントのみ利用可/手数料は基本なし
- ・初心者は慣れたら楽天証券のポイント投資+NISAへ
以下、筆者のやってみた結果です。
楽天ポイント運用とは?仕組みと特徴
ポイント運用とポイント投資の違い
楽天ポイント運用は、楽天ポイントを使って「投資を体験できる」サービスです。
実際に株や投信を買うわけではなく、あくまでポイントのまま増減します。
一方、「ポイント投資」は楽天証券で実際の投資信託をポイントで購入できる仕組みです。
売却すると現金化され、証券口座で扱われます。
つまり、「楽天ポイント運用」は体験型、「楽天ポイント投資」は実践型と覚えておくと混同しません。
選べるコースと仕組み
楽天ポイント運用では「アクティブコース(高リスク・高リターン)」と「バランスコース(安定型)」の2つがあります。
どちらもS&P500などの指数連動型ファンドを参考にしており、値動きに応じてポイント数が増減します。
運用中ポイントはいつでも引き出し可能。
ですが、申請から反映まで1営業日ほどかかるため、リアルタイム操作はできません。
楽天ポイント運用は危ない?口コミ・評判まとめ
次に、楽天ポイント運用への評価をまとめます。
ポジティブな口コミ・評判
元手ゼロで始められる手軽さを評価する声が多く、「現金を使わず投資体験できるのがうれしい」という口コミが目立ちます。
楽天のポイント運用
— わに (@wani_xxxxx) August 21, 2025
…株よりいいんじゃ?😶 pic.twitter.com/l5s7pjbWcG
手数料がかからず、アプリ操作だけで完結できる点を好意的に受け止めるユーザーも。
ちまちま入れてた楽天ポイント運用がえぎぃ上がり方しとる。ガクンと落ちたのがトランプ関税の騒ぎあたりで、その後滝登り。
— 蝉喰ジロウ (@SemibamiJiro) October 12, 2025
いつ売りゃいいんだこれ(笑) pic.twitter.com/12t0wSGfK9
「投資に興味はあったけど怖かった」「まずは練習にぴったり」という声もあります。
値動きや分散投資の感覚をつかむ“投資入門”として利用している人が多い傾向です。
楽天ポイントビットコイン、急に増えて30万ポイント超えたっ😚
— みくかぶ🦋専業投資家👼 (@miku919191) July 11, 2025
ポイントは投信買わずにポイントのまま運用したほうが良い
投資信託買って利益確定したら約20%税金、仮想通貨買うと、雑所得で申告必要になるし(あってるよね?)#ポイント運用 https://t.co/Pi4mZ1Pxen pic.twitter.com/94roJtNZU5
ネガティブな意見・注意点
一方で、「追加や引き出しに時間がかかる」「理想のタイミングで引き出しづらい」といった声もあります。
楽天ポイントでビットコインやろうと思ったら、通常ポイント何も考えずに使ってたので運用できなかった😅
— 涼宮@投資で凌ぐ麻プ (@5AV9lzzV198516) October 12, 2025
ポイントほしくてそのために楽天ウォレットを開設して取り引きしたら手数料が300円て高いよ😅
とりあえず普通に少額のビットコイン買ってみたので様子見👀1000Pは凌ぐ! pic.twitter.com/40CwFHTnpl
申請から反映まで1営業日以上かかるため、狙った価格で売れない点を不満に感じるユーザーもいます。
楽天ポイント運用で初めて引き出しの手続き。
— ス・ギー (@sugijin1979) July 8, 2019
引き出しは即日ではなく数日かかる。
手続きした時点ではなく、引き出しが完了した時点のが適用されるのか…
上がったから結果的に良かったけど。 pic.twitter.com/kpeSQ1Vywy
まれに「システムエラーで反映が遅れた」「操作を間違えて引き出してしまった」といった報告も。
ポイントが消えたのでなく、反映が遅れただけ
他に「ポイントが消えた」「急に減った」という口コミもありますが、多くは反映の遅れや基準価額の変動による一時的なズレです。
数時間〜1日待てば正しい表示に戻るケースがほとんどです。
また、運用による利益が少額にとどまり「思ったより増えない」「意味がない」と感じる声もあります。
実際、数百ポイント単位の運用では増減が小さいため、短期的な利益を期待する人には物足りなく感じるでしょう。
楽天ポイント運用は失敗すると言われる理由(デメリット)
次に、楽天ポイント運用のリスク、デメリットもまとめます。
1. 元本保証がなく、価値が減る可能性がある
楽天ポイント運用は「預金」ではなく「投資」です。
つまり、元本保証はありません。
市場が下がれば運用中ポイントの価値も下がります。
例えば、アクティブコースは株式比率が高く、米国株市場の影響を大きく受けます。
2022年のように下落すると、1ヶ月で数%の減少が起きることもあります。
「ポイントだから気軽」と油断して高リスクコースを選ぶと、元本割れもありえます。
2. 取引タイミングを自分で選べない
楽天ポイント運用の追加・引き出しは「即時反映」ではなく、翌営業日の基準価額で処理されます。
そのため、申請時の相場状況と実際の取引価格にズレが生じることがあります。
特に相場が急変したタイミングでは、以下のケースも見られます。
「上がってると思ってポイントを入れたのに、反映時には下がっていた」
「引き出し申請をしたのに、翌日さらに下落してしまった」
リアルタイム操作ができないので、短期売買には不向きです。
3. 引き出し制限あり
楽天ポイント運用の引き出しには「90%ルール」があります。
通常は運用中ポイントの最大90%までしか一度に引き出せません。
残りの10%は「全て引き出す」ボタンを使う必要があります。
また、引き出したポイントが通常ポイントとして反映されるのは翌営業日の22時以降です。
急ぎで使いたい時に「すぐ戻らない」「引き出しが反映されない」と感じる人も多いようです。
4. 期間限定ポイントは使えない
楽天ポイント運用で使えるのは「通常ポイント」のみです。
期間限定ポイントや提携キャンペーンでもらったポイントは利用できません。
そのため「期間限定ポイントの有効期限が近いから、運用に回そう」という使い方はできません。
期間限定ポイントは、商品交換や買い物で使うしかありません。
5. サービスの仕様変更・反映遅延リスクがある
口コミの中には「運用状況が消えた」「引き出したのに反映されない」といった声もあります。
多くの場合は反映遅延やシステムメンテナンスによる一時的な表示ズレです。
楽天ポイント運用は人気サービス。
そのため、アクセスが集中するキャンペーン期間中などはサーバー遅延が発生することもあります。
焦らず、1〜2営業日待ってから再確認すると反映されているケースがほとんどです。
6. 利益は出ても少額にとどまりやすい
楽天ポイント運用で得られる利益は、基本的に「数十〜数百ポイント」単位です。
元手が少ないほど増減も小さく、成果を実感しにくい傾向があります。
毎月数百ポイントを運用しても、数年で得られるリターンはわずか。
お小遣い稼ぎというより「投資の練習」としての位置づけが現実的です。
楽天ポイント運用を止めたい? 引き出し方法・やめ方ガイド
次に、楽天ポイント運用をやめる流れをまとめます。
引き出す手順(全額または一部)
操作は非常に簡単です。
以下の手順で進めれば、数分で引き出し申請が完了します。
(1)アプリかサイトで「運用中ポイント」をタップ。
(2)「ポイント運用」画面を開く。
(3)「引き出す」を選択。
(4)引き出したいポイント数を指定して申請。
このとき、「ポイント数を指定して引き出す」場合は運用中ポイントの最大90%までしか指定できません。
残りの10%を含めてすべて引き出したい場合は、「全て引き出す」を選択してください。
一度引き出し申請を行うとキャンセルはできないため、金額とタイミングを確認してから確定するのがおすすめです。
引き出し反映タイミングと注意点
営業日14:00までに申請すれば、翌営業日の22:00以降に通常ポイントとして反映されます。
ただし、申請時点と反映時点の市場価格(基準価額)が異なるため、受け取るポイント数は申請時より増減する場合があります。
また、休日や基準価額が更新されていないタイミングでは引き出し申請ができないこともあります。
キャンペーン期間や相場変動時には反映まで1〜2日かかる場合もあるため、余裕をもって操作しましょう。
運用停止・やめ方の手順
楽天ポイント運用を完全にやめたい場合は、すべての運用中ポイントを引き出せばOKです。
停止や解約用の特別なボタンはなく、全額を引き出すことで自動的に運用が終了します。
引き出し後のポイントは通常ポイントとして買い物などに利用できます。
再開は簡単
再開したくなった場合も、アプリから再び「ポイント運用に追加」するだけでいつでも再開可能です。
楽天ポイント運用のメリット
次に、楽天ポイント運用のメリットもまとめます。
1. お金を使わず投資体験ができる
現金を使わずに投資を体験できるのは、楽天ポイント運用の最大のメリットです。
失っても生活に影響しない範囲で市場の動きを学べます。
2. 運用コースの変更・停止が簡単
スマホアプリから数タップでコース変更や引き出しができるため、投資初心者でも迷わず操作できます。
気に入らなければすぐやめられる安心感も魅力です。
3. 自動追加設定で「ほったらかし投資」が可能
自動追加設定をオンにすれば、楽天カード利用や買い物で貯まったポイントが自動で運用に回ります。
面倒な手間がなく、気づけばコツコツ資産が積み上がる仕組みです。
4. 手数料がかからない
投資信託や株取引のような売買手数料・信託報酬はかかりません。
無料で始められる点は大きな利点です。
5. 期間限定キャンペーンで実質利回りUP
楽天では時々「運用追加でポイント還元」などのキャンペーンを実施しています。
うまく活用すれば、実質的に利回りを高めることも可能です。
6. 投資の心理的ハードルが下がる
「お金が減るのが怖い」という初心者でも、ポイントなら気軽に始められます。
成功体験を積むことで、将来的に現金投資への第一歩にもなります。
Q&A:楽天ポイント運用についてよくある疑問
Q. 楽天ポイント運用は安全?
A. 完全に安全とは言えませんが、少額でリスクを体験するには最適です。
大きく損することはほとんどなく、学習目的での利用がおすすめです。
Q. 引き出し操作はどこで行う?
A. 専用アプリやサイトの「運用中ポイント」→「ポイント運用」→「引き出す」から手続きできます。
アプリ・Webどちらからでも可能です。
Q. やめたいときはどうすれば?
A. 運用中ポイントをすべて通常ポイントに引き出せば、実質的に運用を停止できます。
“停止ボタン”はありません。
Q. 運用状況が“消えた”ように見えるのはなぜ?
A. 基準価額の更新タイミングやシステムメンテナンス中は、一時的に運用残高が表示されないことがあります。
1営業日経てば反映されることが多いです。
Q. 期間限定ポイントは使える?
A. いいえ、楽天ポイント運用では期間限定ポイントは利用できません。
通常ポイントのみが対象です。
まとめ:楽天ポイント運用で投資の体験ができる
楽天ポイント運用では「危ない」「失敗した」といった声もあります。
それは仕組みを理解せずに期待しすぎたケースが多いです。
現金を使わず投資を体験でき、運用や引き出しも簡単。
ただし、元本保証はありません。
焦らずコツコツ続け、投資の基礎を学ぶきっかけとして活用しましょう。
投資に慣れてきたら、楽天証券の「ポイント投資」へステップアップするのもおすすめです。