危険?大損も?クラウドバンクは怪しい?償還遅延・元本割れの実績を調査
公開日 2025/09/05
最終更新日 2025/09/06

「クラウドバンクは怪しいのでは?」
「元本割れや償還遅延があるのでは?」
「大損するリスクは?」
こうした不安を持つ投資家は少なくありません。実際にクラウドバンクには行政処分を受けた経歴があり、現在も一部ファンドで償還遅延が見られます。
また、元本割れも確認できます。
本記事では公式データや過去の事例をもとに、クラウドバンクの「怪しい」とされる点を整理し、リスクの実態をわかりやすく解説します。
結論、クラウドバンクでは問題があるので、遅延などの問題を起こしていない事業者の方が安心かもしれません。
元本割れ、遅延などの問題を起こしていない事業者だと、COZUCHIが人気で以下の実績もあります。
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クラウドバンクは怪しい? 信用不安の背景
まず、クラウドバンクは怪しいのかを検証していきます。過去に行政処分を受けた事実
クラウドバンクを運営する日本クラウド証券は、2015年に関東財務局から業務停止・業務改善命令を受けています。
新規勧誘の停止や内部管理体制の改善が命じられるなど、当時は深刻な不備が指摘されました。
金融庁に登録された業者ではあるものの、一度行政処分を受けた点で「怪しい」と思う方もいます。
SNSや口コミで広がる不安
現在もSNSや掲示板では「返済が遅れている」「お金が戻らないのでは」といった声が上がっています。
クラウドバンクのこの表示、返済未払いのせいで戻ってきてないお金が多いから運用中って書かれると違和感ある。DD社早く返済してくれー pic.twitter.com/Ut6InJmFZL
— 坂那れん@投資 (@sknren104) June 30, 2025
クラウドバンクの太陽光発電の返済遅延は継続中。。もどってくるといいけどダメだろうなぁ。そんななかでも、太陽光発電ファンドを募集しているのが罪深いな。
— さっとしー (@satsea77) August 7, 2025
融資先が倒産したにも関わらず、元本どころか少額でも遅延損害金付きで回収してくれるバンカーズと、毎月同じ様な内容の償還遅延メールしか送ってこないクラウドバンク。
— 一攫千金 (@w6NCQtmdPg8jBi0) September 6, 2024
汗水流して手に入れたお金をどちらに託したいと思うでしょうか😤😤😤
このように、クラウドバンクの返済遅延を訴える声が集まっています。
投資家にとっては実際の資金が拘束されている状況が続いており、怪しさや危うさを感じるのも自然でしょう。
クラウドバンク(CrowdBank)の償還遅延リスク
実際のクラウドバンクの償還遅延リスクについて、ファンドの状況から解説します。
運用中ファンドの24%が遅延中
2025年9月2日時点で、公式サイトの「運用実績」ページには「運用中ファンド:正常運用中76%(480件)、償還遅延中24%(150件)」と明記されています。
つまり、運用中の約4分の1が遅延している状況です。
DR社関連案件の遅延が長期化
特に目立つのは、DR社関連の融資案件での返済遅延です。
2024年から現在にかけて、担保売却や訴訟の進展が公式に報告されています。
しかし「大きな進展なし」と記される月もあり、長期化が懸念されています。
こうした遅延があると、投資家は資金を引き出せず、再投資の機会も失ってしまいます。
遅延が解消する保証はなく、資金拘束が続いています。
クラウドバンク(CrowdBank)の元本割れ・損失リスク
次に、クラウドバンクの元本割れ・損失の事例もまとめます。償還済みファンドにも元本割れ案件が存在
クラウドバンクの「償還済みファンド損益分布」には、マイナス損益の案件が明記されています。
内訳は「-10~0%:88本」「-20~-10%:11本」「-30~-20%:4本」となっており、合計で100本以上の案件が元本割れや損失を出しています。
これはあくまで一部ではあるものの、「元本割れが全くない」というイメージは誤りです。
実際に投資家が損をした案件が公式に掲載されている以上、大損リスクは現実に存在します。
為替差損による影響
クラウドバンクの損益には「為替差損益を含む」と記載されています。
特に海外案件では為替変動の影響を大きく受け、円安・円高の動きによっては利益が吹き飛び、損失になるケースもあります。
高利回りを期待して外貨建て案件に投資しても、為替の影響でマイナス収支になる可能性に注意してください。
問題を起こしていない事業者を使うのも1つ
なお、元本割れ、遅延などの問題を起こしていない事業者だと、COZUCHIが人気で以下の実績もあります。
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投資家が「危ない」と感じる理由
次に、投資家が「危ない」と感じる理由もまとめます。返済不能や担保売却の不確実性
クラウドバンクによると、一部案件で債務者や連帯保証人への訴訟、担保売却先との交渉などが続いています。
しかし8月7日のリリース時点で、債権回収の進展はないとのことです。
対応に時間がかかっていることで、「資金が戻らないのでは」と不安に思う投資家もいるでしょう。
資金拘束のストレス
償還遅延が続く間は、元本も分配金(利払い)も受け取れません。
解約ができない仕組みのため、投資家は資金を拘束され続けることになります。
このような状況が、クラウドバンクの悪い評判につながっています。
口コミに見られる「損失体験」
実際の口コミでは「遅延で資金が戻ってこない」「為替でマイナスになった」といった声が散見されます。
クラウドバンクの遅延案件、回収不可能なんじゃねーか?
— 54912138 (@uwpAoNYl5FcPZXr) February 7, 2024
早くお金返して
クラウドバンクから分配金5249円
— もも@まったり日常🍙 (@momo_kabu1) November 8, 2023
アジャース✨
先月から為替差損が差し引かれてますね。
国内の案件が最近は全然ないので為替リスクを取らないと投資できないのが難点。 pic.twitter.com/PbfDV6c9Iz
上記のようなコメントは、公式データに裏付けられた損失案件の存在と相まって、「怪しい」「危ない」というイメージに結びついています。
クラウドバンク(CrowdBank)を検討する際の注意点
クラウドバンクを検討する際の注意点もまとめます。投資は余剰資金で行う
クラウドバンクに限らず、投資は余剰資金のみで行いましょう。
余剰資金とは全財産のうち、当面使う予定のないお金です。
生活費や非常時の備えのため一定額を取っておき、残りの余剰資金から投資の予算を決めましょう。
遅延や損失の可能性がある以上、生活資金を投じるのは避けるべきです。
投資には損失やトラブルのリスクがあるため、最悪の場合は全額戻ってこない可能性を考えてください。
分散投資の徹底
ファンドへの出資時のリスクマネジメントとして、分散投資もおすすめです。
複数ファンドに分けて投資することで、損失対策ができます。
ひとつのファンドにまとめて投資すると、失敗したときに資産を大きく減らすことがあります。
クラウドバンク内でもファンドを複数に分ける、あるいは他の事業者に分散するなど、リスクを一点に集中させないことが大切です。
海外案件には慎重になる
為替リスクが避けられない外貨建て案件は、特に注意が必要です。
融資でリターンを得ても、為替変動の影響で資産が目減りするケースもあります。
為替変動による損失リスクを理解していないと、投資で大損することがあります。
公式データを定期的に確認する
ファンドへの投資後は放ったらかしにせず、定期的に公式データを調べてください。
クラウドバンクの公式サイトでは、運用実績や遅延案件の進捗が更新されています。
投資後も定期的に確認し、自分の資金がどういう状況にあるかを把握することが重要です。
【危険?大損も?】
>> クラウドバンクで遅延食らった!大損する?やばい貸し倒れも調査クラウドバンクに関するFAQ
Q1. クラウドバンクは元本保証ですか?
いいえ、クラウドバンクは元本保証ではありません。
公式にも明記されている通り、損失リスクがあり、過去の実績でも元本割れ案件が存在します。
Q2. 償還遅延はどのくらい発生していますか?
2025年8月19日現在、運用中ファンドの27%が償還遅延中と公表されています。
特にDR社関連案件で長期化している遅延が目立ちます。
Q3. 大損する可能性はありますか?
可能性はあります。
実際に償還済みファンドの中で100件以上が損失を出しています。
為替差損や事業者の返済不能によって投資家が損失を被った事例があります。
Q4. 投資する場合の注意点は?
必ず余剰資金で行うこと、ファンドを分散すること、為替リスクを理解することが大切です。
また、投資後も公式サイトで進捗を確認し、自分の資金状況を把握し続ける必要があります。
まとめ:クラウドバンクで今後貸し倒れが発生するかも
クラウドバンクは金融庁登録の事業者ですが、過去に行政処分を受けた経歴があります。
現在も運用中ファンドの27%が償還遅延中という事実があります。
さらに、償還済み案件でも100件以上がマイナス損益を出しています。
デフォルトや裁判・訴訟などのリスクも想定する
高利回りの魅力がある一方で、資金拘束や回収不能のリスクも無視できません。
データと事実を踏まえるなら「危ない可能性のある投資商品」であることを前提に考えるべきでしょう。
余剰資金で分散投資を行い、常に公式情報をチェックする。これが投資家にできるリスク管理です。
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