【クレカ積立できる証券会社を比較】おすすめは?投資信託の即売りも解説

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クレジットカードで投資信託を毎月自動積立できるのがクレカ積立。

そのうえポイント還元も得られる「クレカ積立」は、投資初心者にも人気の方法です。

そんな中、積立後すぐに売却する「即売り」もSNSでは話題ですが、リスクがあります。

本記事では、主要証券会社のクレカ積立対応状況を一覧比較。

ポイント目的の「即売り」の説明や注意点、おすすめ証券会社について解説します。

📄
記事の要点まとめ
  • ・クレカ積立=毎月自動買付+ポイント還元を得られる人気の手法
  • ・主要対応:松井証券/SBI証券/楽天証券/マネックス証券/PayPay証券 ほか
  • ・即売りは元本割れ・ポイント付与取消などのリスクがあり非推奨
  • ・NISA対応で長期保有が基本方針
  • ・ウェルナビなどロボアドでもクレカ積立対応

NISA対応!投資信託のクレカ積立とは

まずは、クレカ積立の基礎を押さえておきましょう。

クレカ積立とは、投資信託の買付代金をクレジットカードで支払う方式です。

毎月定額で自動買付され、カード会社のポイント還元が受けられる点が魅力です。

つみたてNISA口座に対応する証券会社であれば、非課税制度と併用できます。

しかし、元本保証はなく、短期での価格変動による損失リスクがあることを忘れてはいけません。

クレカ積立できる証券会社、サービス一覧

以下は、クレカ積立に対応している主な証券会社とサービス概要です。

カードの種類・還元率・積立上限・対応ファンドなどは各社で異なるため、設定前に必ず確認してください。

大和コネクト証券

セゾン・UCカードとの組み合わせでクレカ積立が可能です。

ただし、使えるカードの種類や還元率・上限額は限定されることがあります。

セゾン投信

セゾン投信オリジナルファンドへの積立に対応し、セゾンカード保有者向けの特典があることがあります。

ただし、すべてのカード種類で積立が認められるわけではないので注意が必要です。

セゾンポケット

少額投資を前提としたサービスで、100円単位から積立可能です。

カード連携やポイント付与条件は柔軟です。

マネックス証券

dカード/マネックスカードなどを使ってクレカ積立できます。

月5万円までの積立で高還元を狙える設定が提供されていることがあります。

楽天証券

楽天カードとの連携が強く、クレカ積立の代表的な選択肢のひとつです。

楽天カード払いによる還元率と、楽天キャッシュ併用による追加還元を組み合わせる手法も使われます。

三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)

au PAYカードと連携するクレカ積立サービスが提供されています。

還元率や対応ファンド・上限額はカード種類で変動することがあるため、最新情報の確認が必要です。

d払い かんたん資産運用

「d払い かんたん資産運用」は、d払いアプリからマネックス証券の口座開設や投資信託の積立を始められるサービスです。

dカードやd払い残高を使って投資信託の積立が可能なサービスです。

dポイントでの運用や還元条件も併用できる場合があります。

PayPay証券

PayPay証券では、PayPayクレジットを使って投資信託の積み立て(クレカ積立)が可能。

PayPay資産運用のクレカ積立は、PayPayカードを使い、PayPayアプリから設定します。

設定は月100円から100,000円まで可能で、投資信託の積立購入に利用できます。

SBI証券

三井住友カード(NL/GOLD等)との連携でクレカ積立を実現できます。

カード種別や年間利用額によって還元率が異なります。

tumiki証券

セゾングループが提供する積立特化型証券サービスです。

クレカ積立分のポイント付与に継続保有を条件とする制度があるため、即売りには向かない設計になっています。

WealthNavi for AEON CARD

ロボアドバイザー型のサービスで、イオンカードによるクレカ積立が可能です。

短期売却を繰り返すと、ポイント付与対象外とみなされうるルールが明示されていることがあります。

THEO+ docomo

dカード連携型の自動運用サービスです。

クレカ積立機能とポイント制度を併用して運用することが可能です。

松井証券

2025年5月より、「JCBオリジナルシリーズ」カードとの連携でクレカ積立サービスを開始しました。

一般カードで0.5%、ゴールド以上で1.0%のOki Dokiポイントが還元されます。

松井証券は操作性の良さと総合サービス力が高く、今後注目の選択肢です。

【NISA対応】クレカ積立でおすすめ証券会社

多くの証券会社がクレカ積立に対応していますが、バランス良く使いやすいのは松井証券です。

松井証券は、クレカ積立の利便性と還元力を兼ね備えています。

還元率としては、一般カード0.5%、ゴールドカード以上1.0%。

キャンペーン時にはさらに上乗せされる可能性があります。

NISAにも対応

加えて、松井証券は取引ツールの操作が分かりやすく、積立設定・変更がスマホでもスムーズに行える点が魅力です。

つみたてNISA対応もしており、長期運用を前提とする投資スタイルとも相性が良いです。

もちろん短期売却(即売り)を前提とする使い方には向きませんが、ポイント還元と資産形成を両立できます。

クレジットカードでの投資信託積立での即売りについて

ここからは、クレカ積立で話題になりがちな「即売り(短期売却)」について、初心者にもわかるように整理します。

即売りとは、積立直後など短期間のうちに投資信託を売却して現金化する行為を指します。

即売りの仕組みと動機

クレカ積立にはポイント還元が付きます。

それを「投資目的ではなくポイント取得目的」で使うため、即売りを利用する人がいます。

表面的にはポイントだけを得て、元本には手をつけないような運用が可能に見えることもあります。

投資信託の即売りが持つリスク・弊害

ただ、即売りには以下のリスクがあります。
  • 基準価額の変動で、売却額が買付時より下回る可能性(元本割れ)
  • ポイント付与条件を満たさない取引と判断され、付与取消のリスク
  • 短期売買を繰り返すことで、証券会社・カード会社からの信用を失う可能性
  • ファンドによっては信託財産留保額や売買手数料がかかることがある

クレジットカードで積立した「投資信託の即売り」にはリスクがあるので注意しましょう。

まとめ:即売りはおすすめしづらい戦略

即売りは短期的には理論上ポイントだけが得られるように見えますが、実際にはリスクを伴います。

より安全な運用を目指すなら、クレカ積立は長期保有を前提としたほうがいいでしょう。

ポイント還元の多いサービスを使い、ポイント還元と運用を両立させるスタイルを検討してみてください。

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  • 記事を書いた人 ゴクラクJOURNAL編集部

    不動産クラウドファンディング等の情報を提供しています。投資初心者の目線に立った運営を目指しています。記事は情報提供を目的としており、特定商品への投資を勧誘するものではございません。投資に関する意思決定は、事業者の公式サイトにてリスク等の内容をご確認いただき、ご自身の判断にてお願いいたします。

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