やってみた評判は?カビュウ(Kaview)は安全?使い方やデメリットも解説!

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「カビュウ(Kaview)」は、複数の証券口座をまとめて管理し、資産や損益をわかりやすく可視化できる株式投資管理アプリです。

カビュウ(Kaview)

しかし、

「本当に安全なの?」

「損益の表示はおかしくない?」

「無料でどこまで使えるの?」

といった不安や疑問も少なくありません。

カビュウ(Kaview)

この記事では、カビュウの仕組みや安全性・評判(口コミ)・メリット/デメリットを解説。

「損益がおかしい」「更新されない」といったトラブル時の対処法まで、ユーザーの声を踏まえて解説します。

カビュウ(Kaview)
📄
記事の要点まとめ
  • ・安全性:閲覧専用での連携(勝手に売買・出金不可)、2段階認証あり
  • ・複数口座を一元管理でき、資産状況をグラフで直感把握
  • ・無料でも主要機能OK、有料で履歴無制限・詳細分析が可能
  • ・一時的な数値ズレ・更新エラー・未対応証券がある点に注意
  • ・料金:無料プラン+有料プランで機能拡張

カビュウ(Kaview)とは?

カビュウは、複数の証券口座をまとめて管理し、資産や損益を自動で集計・可視化できる株式投資の管理アプリです。

日本株・米国株・投資信託などに対応しており、口座ごとに分散した資産をスマホひとつで一元管理できます。

たとえば、次のようなことが可能です。

  • 口座横断で資産額や損益を自動集計
  • 配当・分配金などを自動で記録
  • 資産クラス別や銘柄別に円グラフ・構成比・時系列グラフで可視化
  • 証券口座の集計完了や保有株の決算発表予定など、重要なイベントを通知

アプリが自動で取引履歴を整理してくれるため、手動入力の手間を減らしつつ、資産全体の状況を俯瞰できます。

無料プランでも主要な機能を利用でき、有料プランでは閲覧期間の拡大や詳細分析などが追加されます。

対応・連携状況(主要ネット証券との互換性)

以下は、カビュウが主要なネット証券と連携できるかをまとめた最新の対応状況表です。

証券会社 連携可否 補足 / 備考
SBI証券 ✅ 対応 カビュウ公式の「対応証券会社一覧」に明記
楽天証券 ✅ 対応 同上
松井証券 ✅ 対応 同上
マネックス証券 ✅ 対応 同上
SMBC日興証券 ✅ 対応 同上
GMOクリック証券 ✅ 対応 同上
三菱UFJ eスマート証券 ✅ 対応 同上
野村證券 / 大和証券 ✅ 対応 同上
SBIネオトレード証券 ✅ 対応 同上
DMM株(DMM.com証券) ❌ 未掲載 公式の対応一覧に記載なし(未対応または未掲載)

対応する証券会社や機能は随時更新されるため、最新の対応一覧は公式の案内で確認するのが安心です。


カビュウの安全性は?

カビュウの安全性を判断するうえで重要なのは、次の3点です。

  • 閲覧専用の連携かどうか
  • 認証情報の扱い方
  • 通信やデータ保存の暗号化

1.閲覧専用の連携かどうか

カビュウは、証券口座の情報を取得して「閲覧・集計」するためのアプリです。

アプリから売買や出金などの操作を行うことはできず、資金を動かす権限を持ちません。

取得されるデータは、残高や取引履歴、評価損益などの閲覧情報に限定されています。

実際の取引や入出金の制御はすべて証券会社側で管理されています。

このため、仮に不正アクセスが起きたとしても、カビュウを通じて資金が移動するリスクは非常に低いといえます。

2.認証情報の扱い

証券口座との連携にはログイン情報が必要です。

しかし、取引パスワード(売買・出金などの実行用パスワード)は要求されません。

多くの証券会社では二段階認証やワンタイムコードを採用しており、一定期間が過ぎると再認証が必要になります。

安全に使うために、証券口座の二段階認証と端末認証を有効化し、古い端末や不要な連携はログアウト・解除しておきましょう。

3.通信や保存の暗号化

アプリとサーバー間の通信は、TLS(暗号化通信)で保護されています。

通信経路上でデータが読み取られる心配は、あまりないと考えてよいでしょう。

アプリはApp StoreやGoogle Playなどの正規ストアで配信中。

最新版にアップデートして利用することで、セキュリティ上の脆弱性リスクを減らせます。

公共Wi-Fiを避ける

さらに、ユーザー側でも端末やネットワーク環境を安全に保つことが大切です。

公共Wi-Fiでの認証操作を避け、OSとアプリを常に最新に保つことで、リスクをより低く抑えられます。

まとめると、カビュウは閲覧専用の設計と暗号化通信により構造上の危険性は低いといえます。

ただし、スマホの管理やログイン情報の扱い方など、ユーザーの使い方で安全性は大きく変わります。

基本的なセキュリティ対策を守れば、安心して使い続けることができます。


カビュウ(Kaview)の評判・口コミの傾向

カビュウの利用者によるSNSでのクチコミから、アプリの評判をチェックしてみましょう。

良い評判・口コミ

まずはいい評判を見てみましょう。

複数口座の集計が速く、損益や資産推移が一目で分かる点が高く評価されています。

配当や入金、積立などの履歴が可視化されることで、記録が楽になりモチベーション維持に役立つという声も目立ちます。

無料でも基本機能は押さえられ、課金すると期間無制限の履歴や詳細分析が解放される拡張性も好評です。

気になる評判・口コミ

一方、良くない評判にはどのようなものがあるのでしょうか。

「損益がおかしい」「数字がズレる」という指摘は一定数あります。

しかし、配当や株式分割、移管、為替や手数料などが原因であることが多いです。

「更新されない」「ログインが切れる」という報告は、証券側の二段階認証のリセットやメンテナンスで一時的に失敗するケースが中心です。

対応証券の仕様変更があった直後は、スクレイピングやAPIの変更追随に時間がかかり反映までラグが出ることもあります。


カビュウ(Kaview)のメリット

これまでの特徴や口コミをまとめると、カビュウの主なメリットは、次の4つです。

  • 資産全体をまとめて把握できる
  • 分散状況や偏りにすぐ気づける
  • 数字の「見える化」で投資判断が安定する
  • 無料で主要機能を使える

1. 資産全体をまとめて把握できる

複数の証券口座を横断して資産状況を自動で集計できます。

各口座にログインして確認する手間がなくなり、資産合計・評価損益・入出金の流れをアプリ1つで把握可能です。

複数口座で取引している人ほど、時間の節約効果を感じやすいでしょう。

2. 分散状況や偏りにすぐ気づける

国内株・外国株・投資信託・現金など、資産クラス別の構成比を円グラフで表示できます。

全体のバランスが直感的にわかるため、特定資産に偏っていないかを早い段階で把握可能です。

リスク管理やリバランスの判断に役立つ機能といえます。

3. 数字の「見える化」で投資判断が安定する

資産推移や損益の変化をグラフで確認でき、感覚ではなく数字に基づいた判断をしやすくなります。

短期的な値動きに振り回されにくくなり、積立やリバランスを冷静に続けやすくなります。

長期投資を安定して行いたい人にとって、大きな助けになるでしょう。

4. 無料で主要機能を使える

無料プランでも資産集計やグラフ表示など、基本機能を問題なく利用できます。

有料プランに切り替えると履歴の保存期間が延び、より詳細な分析が可能です。

まず無料で試して使用感を確かめられるため、「難しそう」と感じる人でも気軽に始められます。


カビュウ(Kaview)のデメリット・注意点

一方で、カビュウには次のようなデメリット・注意点もあります。

  • 損益が「おかしい」と感じることがある
  • 更新が失敗したり遅延したりする場合がある
  • すべての証券や金融商品に完全対応ではない
  • サブスク費用がかかる場合がある

1. 損益が「おかしい」と感じることがある

損益がずれて見えるのは、多くの場合「反映のタイミング」や「計算方法の違い」が原因です。

配当や為替、株式分割などの影響で一時的にズレが生じることもあります。

しかし、時間をおくと正しく反映されることがほとんどです。

もし数字が合わないと感じたら、翌日以降に再読み込みして確認してみましょう。

2.更新が失敗したり遅延したりすることがある

証券会社のメンテナンスや二段階認証の再設定などにより、データの更新が一時的に止まることがあります。

この場合はアプリ側の不具合ではなく、連携先の仕様によることがほとんどです。

しばらく時間をおいて再読み込みするか、再ログインを行うと解消するケースが多いでしょう。

改善しない場合は該当口座を一旦解除して再連携すると解決するケースが多いです。

3.すべての証券や商品に完全対応ではない

主要ネット証券には対応していますが、一部の証券会社や商品はまだ非対応です。

口座を連携する前に、公式サイトの「対応一覧」で確認しておくと安心です。

4.サブスク費用がかかる場合がある

無料プランでも主要機能は使えます。

しかし、高度な分析や期間無制限の閲覧、データエクスポート、広告非表示などは有料になることが多いです。

無料期間でアップグレードの必要性を見極めてから有料化を検討しましょう。


料金(無料・有料)の目安

カビュウには無料プランの他に以下のプランがあります。

・カビュウプライム(有料)

・カビュウダイヤモンド(カビュウプライム会員限定追加プラン)

2025年10月時点での主な機能や料金を比較してみましょう。

プラン名 無料プラン カビュウプライム カビュウダイヤモンド
料金(税込) 無料 月額1,080円/年額11,760円(実質980円/月)
※Web決済の場合
月額2,480円/年額27,280円(実質2,273円/月)
※Web決済の場合
主な機能 ・資産・損益の自動集計
・資産構成や推移グラフの表示
・履歴期間の無制限化
・詳細な資産分析・セクター別表示

・米国株・海外資産対応
・マンスリーレポート
・ポイント還元
・全機能開放
・登録口座数無制限

・全ユーザーの投資データへのアクセス
・「保有銘柄ウォッチ」「銘柄ランキング+」など4コンテンツ追加

一般的に無料プランで口座連携と基本集計は体験できます。

より詳細な分析や長期データを扱いたい場合は、有料プランを検討すると良いでしょう。

金額や機能は変更されることがあるため、最新情報は公式サイトで確認しておくと安心です。


運営会社について

カビュウを運営するのは、東京都渋谷区に本社を置く株式会社テコテックです。

2007年設立のシステム開発企業で、金融・決済分野を中心に多数のアプリやシステムを手がけています。

情報セキュリティの国際規格「ISO/IEC 27001(ISMS)」を取得。

データ管理体制は第三者機関によって定期的に監査されています。

証券口座の連携やデータ処理を自社開発で行っているため、外部委託によるリスクが少なく、運用の透明性が高い点も特徴です。

こうした運営体制と技術基盤により、カビュウは現実的に安心して利用できるアプリといえるでしょう。

使い方(始め方)

カビュウの基本的な使い方は、次のとおりです。

  1. App Store または Google Play からアプリをインストールする
  2. アカウントを作成し、二段階認証を設定する
  3. 「口座連携」から証券会社を選び、案内に従ってログインと認証を行う
  4. 自動で取り込まれた資産・損益データを確認する
  5. 配当の計上方法、外貨換算などの計算設定を自分の方針に合わせる

この基本操作だけで、複数口座の資産状況を一目で把握できます。

ダッシュボードの表示項目や資産配分グラフ、損益レポート、通知設定などをカスタマイズすれば、自分の投資スタイルに合った管理ができます。

初回取り込み直後は平均取得単価や配当の反映にタイムラグが出る場合があります。

翌日以降に再計算され整うことが多いので落ち着いて確認しましょう。


「損益がおかしい」「更新されない」場合の対処法

次に、トラブル時の対処法もまとめます。

損益がおかしい時

損益がずれて見える場合は、反映のタイミングや計算設定が原因のことが多いです。

まず、配当を損益に含めるか除外するかなど、設定項目を確認しましょう。

また、株式分割や移管、為替レートの更新タイミングによっても一時的に差が出ることがあります。

時間をおいて再読み込みすれば正しい値に戻るケースがほとんどです。

更新されない/ログインできない時

証券会社側のメンテナンスや二段階認証の期限切れが原因で、更新が止まることがあります。

この場合は、しばらく時間をおいて再読み込みを行うか、再ログインを試してください。

パスワードを変更したり、SMS認証を有効にしていない場合も接続が切れる原因になります。

再認証しても改善しないときは、一度連携を解除し、再度証券口座を登録すると解決することが多いです。

アクセスが集中する日中よりも、夜間や早朝など通信が安定している時間帯に再実行すると成功率が上がります。


Q&A(検索の多い疑問をまとめて解決)

次に、疑問に回答します。

Q.カビュウは無料?有料?

A.基本は無料で使用でき、有料プランで高度機能が開放されます。

A.最新の料金と機能差はアプリ内のプラン表で必ず確認してください。

Q.「損益がおかしい」時の最短チェックは?

A.まず計算設定(配当含めるか、外貨換算など)を確認し、次に株式分割・移管などの承認反映が完了しているかをチェックします。

Q.SBI証券と連携できますか?

A.はい、対応しています。SBI証券は公式に連携可能と案内されています。

A.対応状況は変わるため、最新の対応一覧と注意事項を公式ヘルプで確認してください。

Q.「カビュウがおかしい」と感じたら?

A.本記事のトラブルシュートを順に確認し、発生日時や操作手順などを添えてサポートへ連絡すると解決が速いです。

Q.運営会社はどこ?安全?

A.運営は 株式会社テコテック で、国際規格「ISO/IEC 27001(ISMS)」認証を取得しています。

また、取引用パスワード(売買・出金用)はアプリ側に入力不要。

閲覧専用の仕組みとなっており、比較的安全性の高い環境で利用できます。

Q.PC(パソコン)でも見られる?

A.カビュウはスマートフォン向けに設計されていますが、Webブラウザからプランの管理や決済を行うことはできます。

ただし、資産や損益をPC画面で閲覧する専用のWeb版は公開されていません。

将来的に対応が追加される可能性もあるため、最新の提供状況は公式サイトで確認してください。


まとめ:カビュウの無料・有料の違いは機能にある

カビュウは、複数の証券口座を横断して資産を見える化できる便利なアプリです。

「閲覧専用の連携」「二段階認証の設定」「OSとアプリを最新に保つ」

これらを意識すれば、日常的な利用で安全に使えます。

ただし、損益のずれや更新エラーが起きることもあるため、配当や分割、為替などの要因を理解しておくと安心です。

まずは無料で試すのも1つかと思います。

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  • 記事を書いた人 ゴクラクJOURNAL編集部

    不動産クラウドファンディング等の情報を提供しています。投資初心者の目線に立った運営を目指しています。記事は情報提供を目的としており、特定商品への投資を勧誘するものではございません。投資に関する意思決定は、事業者の公式サイトにてリスク等の内容をご確認いただき、ご自身の判断にてお願いいたします。

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